いちにち円覚寺さん〜法話・坐禅・布薩〜

今日は朝9時の法話、10時から坐禅、そして、14時からの布薩(ふさつ・自らの行いを反省する)と、いちにち円覚寺さんでした。

朝9時からの横田老師の法話は、大きな広間いっぱいに、推定300人近くのみなさんと一緒に聞きました。
これでも今日は雨で少なかったそうです。

その後の坐禅も、おそらく150名近くの方が参加されていました。
以前は50名くらいだった気がするのですが、経験者100名と初めての方も50名くらい、いらっしゃいました。

これぞ、生きてる仏教!という感じで、嬉しくなりました。

先日、足の体操の指導を受けました。
その後も毎日、体操を続けた結果、今日の坐禅も足が痺れませんでした。感動です!

3日前、京都で哲学の道を歩きながら、桜を堪能していたところ、ふいに「己事究明(こじきゅうめい・自己とは何かを究めて明らかにすること)」という言葉を思い出し、Google検索したところ、「自分とは何?」という、横田老師のブログを拝読しました。
https://www.engakuji.or.jp/blog/33997/

詳しくは上記を読んでいただくとして、そのなかで、
一、してもらったこと
二、して返したこと
三、迷惑をかけたこと を振り返るという話がありました。

そのことを思い出し、坐禅から布薩までの時間に、生まれてから今日までのことを振り返ってみました。

衝撃だったのは、「してもらった」だらけで、「して返したこと」が少なすぎました。
それなりに、マジメに頑張って生きてきたつもりでした。
もちろん迷惑をかけたこともありますし、「してもらった」ばかりだったことに気付きました。

『生きてきたつもりでしたが、生かされてきたこと』に気付きました。

そんな状態で、自らの行いを反省する布薩に久しぶりに参加しました。
今回は心から反省しながら、身体全体で呼吸を合わせて礼拝し、仏さまへの誓いや懺悔し、終わった後はとても心地よく、ととのった気持ちになりました。

ただ頭の中だけでグルグル反省するのではなく、全身を使って礼拝することで運動にもなるので、気分も変わっていきました。

長年、仏教に携わる仕事をしながらも、ザ・ITベンチャー経営者な家とオフィスを早歩きで往復する暮らしと、日本文化の豊かさが両極端だなぁとずっと違和感がありました。
しかしここ数年、イス坐禅や茶道をきっかけに、日常でも着物や作務衣を着たり、お茶を点てたりと、仕事と日本文化のスタイルが少しずつ統合されつつあります。

ただ知識を入れるのではなく、身体を整えていくことで、少しずつ心持ちも変化してきました。
今日1日のいろんな体験を通じて、心と身体と言葉(考え方)がより一層、統合されていけそうな可能性を感じました。

ありがとうございました!

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