全部バラさなくて良かった「そんな人だと思わなかった」という日が来た。【スポーツクラブ編】①
月曜から夜更かしでマツコさんが言ってた言葉に深~く共感したことがあるけれど・・
「知っちゃいけないの、深く…相手のことは。~いつか切れると思ってないとダメよ。なんか全部バラしちゃダメよ」
「“そんな人だと思わなかった…”とか言ってくんのよ」と苦笑し、「(自分は)そんな人です!って、ねー!」
それを聞いたときに心によぎったのは スポーツクラブで急激に仲良くなったある知り合いだった。
まさにA子のことだ。
わたしの方が入ったのが早くて人間関係ができていたから
わたしと仲良くなればうまくこの場を立ち回れると思ってたのに違いなかった。
ただのオバサンだと思って間髪入れずにラインを聞かれ、断る理由もなく教えてしまった。
だけど頻繁にラインが入るようになり、それから急激に深い仲になった。
A子はかなりラインが巧みだった。
後になって思えば策士でじぶんの帝国を築きたかった人だったのだ。
「友だち」と言う言葉を多用して人の心のスキマに入り込み、弱みを握る。そうやって彼女は多くの取り巻きを獲得していった。
スポーツクラブでできる友人なんてしょせん短い付き合い、しょせんよく知らないもの同士。
だから2人組の1人を狙えば徐々にそのペアは解消していく。
相手の悪口を徹底的にラインで言ってくる。
どこか嫌いなところがあるようなら容赦せずに仲間割れさせ、気に入った方を自分の子分にしていく。
わたしとM美はスポーツクラブでできた友人ではなく、長い付き合いだった。わたしがM美を誘って入会したので今日明日の仲とは違っていた。
A子は同様にわたしに仕掛けてくる。もちろん当時はそんな風に感じてはいなかった。
ただ、現場では言えない噂話をラインでしてきた。
細かいモヤモヤはスポーツクラブではよくあることだ。
その心の機微に彼女は付け入り入ってくる。
誰にでも言えない悩みを打ち明けたら人は。。。
まずは夫婦仲が悪くないかの詮索。
家族構成の詮索。
仕事内容の詮索から会社名、家族の仲など・・・
当時はわたしもまだ母親のことでかなり悩んでいたので
彼女が話す悩み事の返しに母のことを少し話したりしてはいた。
仕事内容も向こうが詳しく言ってくるから話さざるをえなくて
いろいろ話したこともあった。
わたしたち、友達だよね?
あなたにしか話せない。
そんな言葉を使ってその手この手で自分の手中に入れようとしていたみたいだ。
結局、わたしはM美の悪口をほのめかされても長年のつきあいと信頼があり、
「いい人なんだよ」と悪口を肯定しなかった。
そしてM美を差し置いてA子に乗り換えることもしなかった。
M美はよくわたしに
「A子はあなたをグループに入れたがってる。でもあなたは靡かないから
尚更執着してるのね」と言った。
確かにA子は他の取り巻きよりはわたしを好いているようだったし
特別扱いしていたことも感じてはいた。
わたしが姿を現すたびに必ず話しかけてきたし2人きりになりたがった。
でも、わたしの心中では
「この人は信用できない」という思いがずっと渦巻いていたのだ。
ずっとサイレンが鳴っているような感覚・・・
そしてそれは当たっていた。
