答案構成用紙をどう使う?合格者のリアルな活用法【土地家屋調査士試験tips1】
試験まであと2週間。午後の記述式で実力を発揮するには、答案構成用紙の使い方がカギになります。私が合格者として実際にどう答案構成用紙を使ったのか、その工夫を紹介します。
👉 基本的な対策はアガルートの記事をご覧いただくとして、ここでは私が取り入れた“プラスアルファの工夫”をまとめます。
1.狭い机を有効活用 ―「折りたたみ作戦」


答案構成用紙(A4)は半分に折りたたみましょう。机は答案用紙や計算用紙で意外と狭くなります。折り目を入れておくことで、片面は土地、もう片面は建物と使い分け可能。試験中に用紙がはみ出して邪魔になることもなく、視線の移動も減ります。
ちなみに、私は試験開始前にあらかじめ折りたたんでいました。試験官に確認はしませんでしたが、特に咎められることはありませんでした。
2.書き込みはシャーペン一本で

答案構成用紙を使うときは、鉛筆(シャーペン)だけを使います。座標値の書き間違いなどを消しゴムで修正しやすく、ペンを持ち替えるロスもありません。
「細かいこと」と思うかもしれませんが、記述試験は本当に1分1秒との勝負。たった数十秒でも、見直しや答案記入に回せる時間は貴重です。
3.土地の「座標管理」が命
記述問題の土地では、座標数が多いと混乱しがち。本番で座標管理をミスすると命取りです。私は答案構成用紙を使って各座標をマークして以下のように管理していました。
問題文中に座標値の記載がある点 [ 」]
放射計算が必要な点 [ _ ] → 計算後 [ ○ ]
交点計算・内外分点計算が必要な点 [ ( ) ] → 計算後 [ ○ ]
関数電卓に代入中の点 [ ○ ]
代入を上書きした点 [ / ]
回答に無関係な点 [ × ]

交点計算点は、カッコの向きで使う座標を示している。
ほんの数秒のマーキングですが、整理しておくことでミスを激減できます。過去問を見返しても、この印をつけた方が確実に処理スピードが安定しました。マーク方法の工夫は人それぞれありますので、これが良いと思う方法を真似してみると良いでしょう。
4.各階平面図は「投影図」でスピード勝負
床面積の計算は、答案構成用紙に「投影図(各階を真上から重ねた図)」を描くのがおすすめです。答案構成用紙で計算すべき部分を素早く整理できます。また、床面積の計算を「引き算の形」で処理するのもおすすめです。問題によっては計算回数が少なくなり、求積表の記述が楽になります。

○部分の2箇所を計算すれば作図可能とわかる。
作図ミスを防ぐため、1階部分は点線にしておく。

求積表は「引き算」を使って時間短縮を狙う。
私自身、過去問を解いていて一番効果を感じたのがこの投影図でした。
答案構成用紙の使い方を身につける
実際に過去問でシミュレーションしてみると、「自分に合った印」や「投影図の描き方」が定まってきます。本試験でいきなり試すのではなく、必ず数年分は答案構成用紙の活用を練習するのが良いでしょう。
まとめ
答案構成用紙は「ただの下書き」ではなく、合格答案へ導く戦略ツールです。
折りたたみで机を広く使う
シャーペン一本で効率化
座標の整理でミス防止
投影図で計算時間を短縮
これらの小さな積み重ねが、本番での安定感につながります。
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ここから先は有料部分になります。実際に私が 令和6年度の本試験で作成した答案構成用紙 をそのまま公開します。(新しいテクニックの紹介はありません。主に本番当日の感想です。)
複雑な各階平面図をどうやってまとめたのか
床面積をいかに計算したのか
P点は無事計算できたのか
リアルな答案構成用紙を参考に、ご自身の戦略に活かしてください。
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