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ワールドカップ2026雑記 #1 『ハイドレーションブレイクの是非』

この記事を書いている時点で、12/18試合をフルタイム観戦。DAZNを契約したので(まんまと騙されたけど)、980円のもとを取ろうと見倒している。

というのは半分ウソ。DAZN契約を口実に、家族の理解を得て、思う存分、ワールドカップを堪能中。試合を見ることはもちろん、noteを更新することも全く苦痛ではない。

これが原稿料が発生した途端、過度のプレッシャーに晒されるが、そんなこともないので節度を持って、久々のサッカーライフを気ままに楽しんでいる。

二桁、10試合に到達したので、ここらへんでとりとめのないことを書きたくなったので、書いてみようと思うわけです。

年金リーグも今や昔

創設当時のJリーグがそう言われたように、今やアメリカと中東への移籍はキャリア最終盤を意味する。言葉は悪いが「年金リーグ」と言われる。選手にとっては高額なサラリーをもらえる上に、好きなサッカーも続けられる。楽園だ。モチベーションなど皆無だと思っていたが、先の2つのリーグに移籍した選手のパフォーマンスが著しく低下していないのには驚いた。

アメリカのMLS、カタールやサウジアラビアのリーグに疎く、アジアチャンピオンズリーグもかじる程度で、リーグ全体のレベルは普段うかがい知れない。だから直近で言えば、セネガルのGKの好セーブなんて目にすると、Jリーグが一流選手の流入で活性化したように、アメリカも中東もリーグレベルが押しあがったのだと分かる。

だから、(失礼を承知で)レジェンドの思い出作りなんて目では見られない。見方によっては今大会の開催国アメリカ、前回大会のカタールと、しっかり開催国が世界大会で戦えるように自国リーグを整備し、下準備を入念に行ったことがわかる。

悲壮感、哀愁、快活

もう間もなくアルゼンチンのメッシが登場する。明日にはC・ロナウドが控える。ここ数十年、サッカー界をけん引してきたレジェンドの恐らく、ラストダンスが始まる。片や今朝のフランス、エムバペのハイパフォーマンス。スーパースターが次々に出てくるのが、サッカー界の面白いところであり、グローバルなスポーツと言われる所以でもある。ハーランドもどうやらゴールを決めたらしい。

特別な才を持つ彼らは、いつの時代も我々を魅了してくれるが、永遠に勝者であることはない。敗戦も受け入れなければならないのがチームスポーツ、サッカーだ。

前回大会の優勝までメッシは、所属クラブのバルセロナと代表のパフォーマンスの違いから厳しい目に晒されてきた。そのせいか、時折、見せる悲壮感が、ボクにはピッチでの輝きと対照的で強く惹かれた。

C・ロナウドは、所属チームの同僚であるルーニーに煮え湯を飲まされ涙した。彼にはどことなく哀愁が漂う。特別なFKを蹴る背中の凛とした美しさと、背負うものの大きさに押しつぶされそうで、水中でもがいているような息苦しさを感じた。栄光だけに包まれていない、挫折を経験した彼もまた魅力的だった。

さて、エムバペである。彼からは哀愁も悲壮感も感じない。ルッキズムに抵触するのを承知でいえば、顔で得しているように思う。こちらが自然と笑顔になってしまう、明るさがにじみ出ているのだ。だからミスをしても落胆は小さい。

これまでにない快活な印象は唯一無二。独特の雰囲気はメッシ、クリロナとはまた異なるヒーロー像を作り上げてくれそうだ。さっそく今大会初戦で2ゴールの活躍。大きな大会で力を発揮できず、ファン・サポーターに非難を浴びてきた過去のスタートたちとは一線を画するようだ。

ハイドレーションブレイクの是非

行き過ぎた商業主義の産物というネガティブな側面と、新たな試合展開の転換点というポジティブな面を併せ持つのが、前後半の23分過ぎに導入された飲水タイム「ハイドレーションブレイク」だ。

序盤での観戦記でハイドレーションブレイク中にCMが差し込まれることで、その間の監督や選手の表情が見られないのが残念だと書いた。実際にDAZNや民放では貴重なボールアウトの時間を目にできない。選手の命を守るための暑熱対策なのだから、我々は文句は言えないが、ワイプでもいいので見たい気持ちは消えない。

ベンチワークを見られない一方、試合が一時的に中断することで、流れが変わる試合がいくつかあった。オーストラリアはハイドレーションブレイク後にカウンターからゴールを奪い、スコットランドも先制点につなげた。ドラマが生まれる、ひとつのきっかけになっていることがわかる。

ルールは時代の変化とともに変わっていく。ぶつ切りにされるのには慣れないが、見どころが増えたとも捉えられる。スローインやゴールキックの秒数制限も、無駄な時間稼ぎを削いでいるように感じられる。データが出ていないので確かなことはいえないが、プレー時間が微増したように思う。サッカーを観たい人間にとっては、いい傾向だ。

まだまだ試合は続いていく。2戦目、3戦目とグループリーグ突破に向けて白熱した試合が展開されるだろう。その中で気になるトピックがあったら、またこうして拾ってみたいと思う。

思いのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!

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