日暮れの東急世田谷線 2026.07.04
都電荒川線や阪堺電車の写真をよく上げていることからもお分かりの通り、僕は路面電車がかなり好きだ。にもかかわらず、関東に住みながら今まで一度も乗ったことがない路線、それが三軒茶屋と下高井戸を結ぶ「東急世田谷線」である。
路面電車とは呼ばれているものの、道路との併用軌道はないので厳密には「路面…?」という気もする。とはいえ、小さな2両編成の電車が「サザエさんの街」世田谷の住宅街をトコトコ走る姿は、鉄道ファンならずとも楽しめるはず。

理由はのちほど

全列車のカラーリングが異なるのが面白い
なぜわざわざ夕方から出かけたのかといえば、「夕暮れの美しい情景を狙いたかったから」……というのはウソで、日中の作業が一段落して家を出たら、単にこの時間になってしまっただけである。なんと消極的な理由か。




下高井戸〜松原間の長い直線、沿線には花が多くみられる。検索してみると、紫陽花と世田谷線を一緒に撮る方が多い模様。







冒頭で「下高井戸から入った」と書きましたが、実はその前の週、すでに「三軒茶屋〜上町」間を巡っており、つまり今回は、全線踏破を目論んで反対側から攻めたというわけである。
先週訪れた際は、今回よりも少し時間が早く、あいにくの雨模様ではだったものの、それはそれでしっとりと良い感じに撮れた気がする。


約7分という短い間隔で走っており、上り下りともに乗車率は比較的高め。地域の大事な足となっているのがよくわかる。都電は観光客も割といるが、ここはほぼ地域住民という印象(僕だけ浮いていた)。


この先週の訪問時に途中で立ち寄ったのが、個人経営の洋食屋さん『シチューのお店 ヒポポタマス』。
家族連れも多く、長年地元の方に愛されてきたのがよくわかる居心地の良さ。素朴な美味しさがたまらなかった。
(ちなみに「今回」は、見事に財布を忘れ、個人店にキャッシュレスで突撃する気概もなく吉野家入ったのはヒミツだ。)

シチューのお店 ヒポポタマスのお店の情報はこちら
さて、時をもどして世田谷の街をちょこちょこ撮り歩く。
思っていた以上に駅間は短く、時間があれば全線徒歩でも行けちゃうなと思った。




肉のおがわさんの看板
最後に、もし今回財布を忘れていなければ入ってみたかったお店を2つ。
みんなが笑ってる。お月様も笑っている。今日もいい天気。
サザエさんの街だけに。


そのまま徒歩で踏破してもよかったのだが、すでに20時をまわっていたので、宮の坂からおとなしく乗車。
西太子堂で下車し、最後に三軒茶屋駅を外から撮って本日の散歩は終了。
ちょうど運良く招き猫列車に遭遇できたこともあり、愛嬌のある画で締めくくれたのは嬉しいで誤算だった。

