夏休みだから再読したい本『向日葵の咲かない夏』
さて、わたしは今夏休み超満喫中です。
1週間ほどの夏休みですが、遠出したりだとかの予定は特にないので普段はできないこまごましたことをやりたいなと思っています。
その中の一つがやはり読書。
平日は仕事したり、家事したり、カーブス行ったり、推しのこと考えたり、なんだかんだで時間は足りません。
最近思うほど読書に時間が取れていないこともあって、今回の夏休みでは意識してたくさん本を読みたいなと思っています。
ということで、わたしがこの夏休みだからこそ読もうと思っている本をご紹介します。
それが、こちら。
「向日葵の咲かない夏」道尾秀介
毎年、新潮文庫の100冊に選ばれている気がする。
道尾秀介さんの作品の中でも特に売れている本だと思います。
夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。
あらすじからも分かる通り、小学生の主人公の夏休みの出来事を題材にしています。
あらすじにある通り、級友のアレなシーンがあるのでそういうのが苦手な方には向いていません。
タイトルにも「向日葵」とある通り、向日葵の描写も出てきます。
夏休みならではの描写もすごく多い。
「夏休みだから何か夏休みっぽいものを読みたいな~」と思った時に一番にこの本が思い浮かんでしまいました。
わたしがこの本を知ったきっかけは、好きでよくみている読書系YouTube「ほんタメ」のMCたくみさんの激推し本だからです。
たくみさん曰く、この本を友だちに勧めた結果友だちがいなくなるらしい?
まさにその通りで、はっきり言ってこの本を人に奨める人は気が狂っていると思います。
でも奨めずにはいられない。
読み終わった後に爽快感とか一切ないです。
この本を読んだ後、わたしはしばらくずっとこの本のことを考えてしまいました。
なぜならしっくりこないからです。
結局どういうことだったのか、そもそもの設定の時点からよくわからない。
主人公も周りの登場人物もよくわからない。
読むにつれて謎が深まる。
嫌な読後感。モヤモヤする。スッキリしない。
ストーリー全体を通して読んだときに、どんでん返されます。
それがちょっと気持ちいいんです。
どんでん返し作品なんだけどそのどんでん返しのやり方が常識外れというか、今まで読み込んでいく中で自分の中でこのストーリーの中で組み立てていた常識がひっくり返されるというか…
それがとてつもなく気持ちよくて快感なんです。
※わたしは決して病んでいるわけではありません。
という注釈を入れておきたくなった。
この本を読んだ人にはぜひもやもやしてもらって、そしてこの本の中で描写されている内容について、どういうことだったのか議論をしたいです。笑
結局どういうことだったのか正解を教えてほしい。
ということで、モヤモヤしたい人はぜひ!
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