濵田担が本気でおすすめする、濵田崇裕を浴びてほしい5選
はじめに
濵田崇裕という人は、知れば知るほど「まだこんな一面があったの?」と驚かされる人である。
豊かな表現力で歌の主人公を生き、聴く人の心を揺さぶったかと思えば、次の瞬間にはとてつもない色気をまとってこちらを落としにかかってくる。
鋭い眼差しでステージを支配し、「帝王」のオーラを放ったかと思えば、天然発言を連発してメンバーに総ツッコミされる。
歌えば感情を乗せる表現者。
踊れば目を奪うダンサー。
ギターを持てば器用に弾きこなし、英語詞までさらりと歌いこなす。
そして普段は、誰よりも穏やかでやさしいひと。
…ギャップがえぐい。
本気で「濵田崇裕って何人かおる?」と思う。
「今日は歌声を浴びたい」
「今日はダンス見たい」
「今日は帝王濵田にメロつきたい」
その日の気分によって再生する動画が変わるくらい、濵田崇裕という人は、見るたびに違う魅力を見せてくれる。
今回は、そんな濵田担の私が「これだけは見てほしい!」と本気で思う、お気に入りのパフォーマンス5選をご紹介します。
この5本を見終わる頃には、きっとあなたも「濵田崇裕って何人おるん?」と言っているはずです。
①「あじわい」――濵田崇裕の歌声に、恋をする。
まずはこの曲。ライブアコースティックバージョンの「あじわい」を観てほしい。
はまちゃんが2番手で出演したドラマ『パティスリーMON』のエンディングテーマであり、私にとっては「濵田崇裕の歌に惚れた人間が絶対に通るべき必修曲」だ。
作詞・作曲はwacciの橋口洋平さん。
WEST.にとっては「涙腺」以来、2曲目の提供曲になる。
橋口さんの書く歌は、日常にある何気ない一場面を、気づけば胸がきゅんとする物語に変えてしまう。
そんな歌詞の世界と、歌詞の主人公として感情を乗せるはまちゃんの歌声は、驚くほど相性がいい。
聴いていると、歌詞の中にある景色が自然と浮かんでくる。
そしてはまちゃんは、この曲をギターを弾きながら歌う。
ギターを弾きながら、主旋律とハモリを自在に行き来する。
いや、それを当たり前みたいにやるな。
技術的にとんでもないことをしているのに、はまちゃんはそれを見せびらかすわけでもなく、ただ曲の世界を大切に歌っている。
バケモンかよ。最高です、ありがとう。
ラストのはまちゃんのソロパートは、特に聴いてほしい。
歌詞に込められた感情を丁寧にすくい上げながら、情感たっぷりに歌い上げる姿に、毎回心を掴まれる。
感情を込めて歌う濵田崇裕の真骨頂が、ここにあるのだ。
はまちゃん自身も、この曲を大切に思ってくれている。
そして、濵田担が「あじわい」が大好きだということも知ってくれている。
だからこそ、この曲を聴くたびに、はまちゃんの歌を好きになってよかったと思う。
ちなみに、WEST.をあまり知らないスノ担の友人も、あじわいを聴いて「この曲好き」と言ってくれた。
濵田担だけの必修曲で終わらせるのは、あまりにももったいない。
②「Checkmate」――全人類見てくれ、これが帝王・濵田崇裕だ。
巷で噂の「帝王・濵田」を見てみたいなら、まずはこれを観てほしい。
この曲、とにかく難しい。
ハモリパートが多く、歌うだけでもかなりの難曲。
それなのにダンスも激しく、息をつく暇もない。
それをWEST.は、ライブの終盤に持ってくる。
WEST.の演出担当流星P、鬼構成すぎんか?
体力も集中力も限界に近いはずなのに、歌って、踊って、ハモって、それを最後までやり切ってしまう。
そしてこの曲のはまちゃんは、いつもの優しくて穏やかな彼とはまるで別人だ。
<目を閉じてごらん 君の唇に Checkmate>
ここで見せる表情が、まさに「帝王」のそれである。
視線ひとつでその場の空気を支配し、こちらに逃げ場を与えない。
まるで、ステージそのものを支配する王のような存在感。
「帝王・濵田」という呼び名に、納得してしまう瞬間だ。
さらにラスサビ前の<燃えるんだろう>。
ここでは少しがなりを効かせた、荒々しい歌い方をしている。
普段のクリアで柔らかい歌声を知っているからこそ、このギャップがたまらない。
そんな声も出せるのか。
そんな表情もするのか。
気づけば、帝王・濵田崇裕の前にひれ伏したくなっている。
そして、とどめはラストの美しいフェイクである。
激しいダンスを踊り、歌い、帝王として君臨したその後に、あのどこまでも伸びやかな歌声を響かせる。
本当に意味がわからない。
「あじわい」で優しく日常の物語を歌っていた人と、本当に同じ人なのだろうか。
その温度差で、風邪をひきそうである。
濵田崇裕って、いったい何人おるんやろう?
この曲を観るたびに、私は本気でそう思う。
③Mood――ダンスが生み出す、濵田崇裕の色気。
②の「Checkmate」を観て、「はまちゃんのダンス、もっと観たい!」と思った人。
安心してください。あります。
それが、この「Mood」です。
この動画をおすすめする最大の理由は、全景で撮影されていること。
カメラの切り替えに気を取られることなく、はまちゃんのダンスを最初から最後まで追いかけることができます。
歌っている姿しか知らない人には、ぜひこの動画で伝えたい。
濵田崇裕、ダンスもめちゃくちゃ上手いんです。
まず目を引くのが、身体の可動域の広さ。
大きく、しなやかに動くのに、身体の軸は全くブレない。
もともとの運動神経の良さもあるのだろうけど、長年WEST.のアクロバットを担ってきた人だからこその、身体の使い方の美しさがある。
そして何より、動きに余裕がある。
激しく踊っているのに、必死さをまったく感じさせない。
だからこそ、ふとした首の角度や視線、指先の動きまで自然と色っぽく見える。
力を入れるところと抜くところ、そのコントロールが本当に絶妙なのだ。
体幹がしっかりしているから、どんな振り付けでも姿勢が崩れない。
踊っている間ずっとシルエットが美しいのも、はまちゃんのダンスの大きな魅力だと思う。
そしてこの曲は、ぜひライブDVD版も観てほしい。
ライブDVD版ではメンバー一人ひとりがしっかりカメラに抜かれるのだけれど、はまちゃんの抜かれ方が、ことごとく優勝している。
「その表情を抜く!?」
「その角度で映す!?」
カメラマンさん、ありがとうございます。
そう言いたくなるカットの連続だ。
特にラスト。
初めて見たとき、私はあまりのかっこよさに悲鳴を上げた。
全景動画では「はまちゃん、ダンスうまっ!」となり、ライブDVD版では「はまちゃん、かっこよすぎる!」と完全に仕留められる。
まさに二段構えで沼へ引きずり込んでくる一曲である。
④Strike a blow――もし、濵田崇裕がロックバンドのボーカルだったら?
ここまで、優しく歌う濵田崇裕、帝王・濵田崇裕、色気溢れるダンサー・濵田崇裕をご紹介してきた。
次は…もしも。
濵田崇裕がロックバンドのボーカルだったら?
その答えが、この「Strike a blow」である。
しかもこの曲、作詞・作曲はWEST.神山智洋。
ロックやEDM系の曲を得意とする神ちゃんらしさが全開の、バチバチに攻めたロックナンバーだ。
*今回紹介する5曲の中で、この曲だけは公式パフォーマンス動画がありません。
気になった方はぜひ、「POWER」のライブDVDを浴びてください。
こちらでもおすすめしていますので。
まず、痺れるのが歌い出し。
いきなり、はまちゃんから始まります。
<We are all challengers
Now is the time to stand up
始まるSurvival 鳴り響いたGong>
普段のクリアな歌声とはまるで違う、少しザラついた質感の声。
ロックらしい荒々しさがあって、いい意味で絶妙に治安が悪い。
…最高である。
「ロック×濵田崇裕」
この組み合わせ、強すぎる。
はまちゃん自身もロックが好きだと公言しているけれと、その言葉に思わず納得してしまうくらい、このジャンルとの相性が抜群なのだ。
そして、ぜひ聴いてほしいのが2サビ終わり。
淳太くんの英語パートに続く、はまちゃんのロングシャウト。
これがもう、完全にロックバンドのボーカルのそれ。
鳥肌が立つ。
「こんな歌い方もできたんや…」
ここまで歌声の表情を変えられる人なのかと、またひとつ新しい濵田崇裕を知った瞬間でもあった。
…ただ、ひとつだけ注意点がある。
ライブ版を知ってしまうと、音源では満足できなくなる。
これはWEST.あるあるである。
ライブでさらに熱量を増し、感情を乗せ、歌がどんどん進化していくからだ。
だからお願いです。
「POWER」のライブDVDを観てください。
音源で「かっこいい」と思った人は、ライブ版で確実に仕留められます。
⑤Paradise――濵田崇裕の英語は、ずっと聴いていたくなる。
最後に紹介するのは、WEST.初の全編英語詞のナンバー。
はまちゃんの英語詞の発音の良さを、ぜひ聴いてほしい一曲です。
私がはまちゃんの歌声を聴いていてとくに好きなのが、「ら行」の発音。
舌の使い方がとても滑らかで、柔らかく、耳に心地よく響く。
はまちゃんは継続して英語を学んでいると聞く。
だから全編英語詞になると、その魅力がさらに際立つ。
言葉が流れるように繋がっていく感覚が本当に心地よくて、気づけば何度もリピートしてしまう。
そして、この曲でぜひ注目してほしいが、はまちゃんの「地声からファルセットへ切り替わる瞬間」。
あまりにも自然で滑らかだから、一瞬どこで切り替わったのかわからないほど。
改めて「歌うまぁ…」と聴き入ってしまう。
また、10th Anniversary Live "W"バージョンとも、ぜひ聴き比べてほしい。
冒頭の2021年バージョンでも完成度は高かったが、Wバージョンでは歌声がさらに進化し、表現にもいっそう深みが増している。
同じ曲なのに、また新しい魅力に出会える。
そんな変化まで楽しめるのも、濵田崇裕というボーカリストの大きな魅力だと思う。
おわりに
ここまで5曲を紹介してきた。
歌声に惚れ、帝王の存在感に圧倒され、ダンスに魅了され、ロックで鳥肌が立ち、英語詞の美しさに耳が幸せになる。
本当に、濵田崇裕って何人いるんだろう。
曲が変わるたびに別人のような表情を見せるのに、そのどれもが「濵田崇裕」らしい。
それが、この人のすごさなのだと思う。
あの日あの歌声に出会えたことを、今でも本当に良かったと思っている。
だからこそ、この歌声をもっとたくさんの人に知ってほしい。
この記事が、そのきっかけになったなら、濵田担としてこんなに嬉しいことはない。
気になった曲があったら、ぜひほかの曲やライブ映像も観てみてください。
きっとあなたも、濵田崇裕という表現者のとりこになるはずです。
