個人漫画家がAI翻訳ツールを自作したら、台湾の人から反応が来た話
漫画を海外の人に届けたいけど、翻訳作業がしんどすぎる。
そのジレンマをずっと抱えていた私が、
AI翻訳ツールを自作してみたら、台湾の方から
「ありがとう」のリプライが来ました。
今日はその話をします。
こんばんは、イラストレーター・漫画家のさゆ吉です。
私は今、漫画の翻訳をもっと手軽にできるツールを
開発しています。
対象は私自身でもありますが、
個人で海外向けに作品を届けたいクリエイターさんです。
手動翻訳、正直めっちゃしんどい
私は商業仕事の傍ら、
個人制作で海外の支援者さんに漫画を届けています。
最初は、全部手動で翻訳していました。
翻訳サイトを開いて、セリフをコピペして、
レイアウトを調整して…。
これ、やったことある人ならわかると思うんですが、
めちゃくちゃ時間かかります。
「この時間で1ページでも漫画や絵を描きたい…」
何度も思いました。
コスパ悪いし、何度も「もう日本語だけでいいのでは」と
思ったけど、海外の方からコメントが来ると
「やっぱり頑張って海外向けも作ろう!」と
コツコツやっていました。
お金も時間も足りない問題
じゃあ翻訳を外注すればいいのでは?
というと、それもなかなか難しい。
・まだ創作で十分に稼げていない
・やり取りの手間もある
でも、
海外の支援者さんには届けたい。
このジレンマ、ずっと抱えていました。
既存ツールも使いました
もちろん、漫画翻訳ツールも試しました。
実際に使ってみて、
「これは便利だな」と思う部分も多かったです。
ただ、ひとつだけ問題がありました。
私の制作スタイルに合わなかった。
サブスクが地味にきつい
私が以前使っていたツールや、世の中にある多くの
漫画翻訳ツールは「サブスク型」が主流です。
最近は導入しやすい手頃なプランも増えてきて、
一見すると「これならいいかも?」と思える選択肢も
たくさんあります。
ただ、どうしても私の制作スタイルには合わない
部分がありました。
それは、「月額固定 + 翻訳できるページ数の制限」
という枠の存在です。
私の場合、
ガッツリ描ける月
仕事が忙しくてほとんど描けない月
この波がかなり大きいんですよね。
基本、商業仕事の手が空いた時に創作漫画を描いているので、
「今月はあと数枚しか翻訳できないから、投稿を来月に回そうかな…」
と制限を気にしたり、逆に
「今月は1枚も描けなかったのに、また料金がかかっている…」
ともったいなく感じたり。
ツール自体が素晴らしいのは百も承知なのですが、
この「枠」を使い切らなきゃというプレッシャーや、
使わない月のコストが、私にとっては地味に創作のノイズに
なっていました。
リーズナブルな金額といえ、
「自分のペースを崩されること」が、一番のネックだったんだと思います。
それでも届けたくて試したら…
とはいえ、海外の方に届けたい気持ちは強くて。
自作のAI翻訳ツールを使って翻訳した漫画を、試しに
投稿してみました。
まだまだ調整は必要で100%完璧とは言えないけど
台湾語でテスト。
すると…


・いいね 約40件
・台湾の方から「ありがとう」のリプライ
コメントつくのってめちゃくちゃ
すごくないですか?
「ありがとう」のリプライが来たとき、正直「おお!」ってなりました。
私自身、あまりコメントをしない人間なので、その一言の重さが
わかるんです。
「やってよかった」と思いました。
個人で描いた漫画が海外の人にも読んでもらえるなんて、
一昔前では考えられなかったことです。
だから、自分で作ることにしました
だったら、
「自分に合うツールを作ればいい」
そう思いました。
これまでも、
・ポモドーロタイマー
・SNS同時投稿ツール
・WEBTOON画像連結ツール
など、作業時間を守るためのツールをいくつか作ってきました。
でも今回の自作AI翻訳ツールは、
その中でも一番インパクトが大きいと感じています。
目指しているのはこんなツール
まだ開発中ですが、コンセプトはシンプルです。
・月額固定ではなく「使った分だけ課金」
・個人クリエイター向け
・翻訳作業の手間をできるだけ削減
つまり、
「描く時間を守るためのツール」です。
正直、めちゃくちゃ難しいです
ここはちょっと弱音。
これまで作ってきたツールより、
今回のはかなり難易度が高いです。
セリフが吹き出しに被ったり
意図しないところを翻訳してしまったり。
100点満点ではないけど、手動で翻訳していた頃より
だいぶ楽になりました。
仕事や家のことをやりながらなので、
正直、めっちゃ時間かかってます。
でも、完成したら世界が変わると思ってます
もしこれがちゃんと動けば、
・翻訳にかかる時間を大幅に削減できる
・海外ファンにもっと気軽に届けられる
・創作に集中できる
そんな状態が作れるはずです。
興味がある方へ
完成したら、
・使い方
・実際にかかるコスト
・どれくらい時短になるか
このあたりも全部まとめて公開する予定です。
開発の過程も発信していくので、
「海外向けに作品を届けたい」
「翻訳作業で消耗してる」
という方は、フォローしておいてもらえると嬉しいです!
今回の自作AI翻訳ツールも、これまで作ってきたツールの
延長線上にあります。
よければこちらの記事もどうぞ。
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