【散文】意味は後から付く│超ショート随筆
人間は行動した後で『あれには意味があった』と物語を作る生き物。
例えば、
「運命の出会いだった」
「あの失敗があったから今がある」
「あれは人生の転機だった」
…みたいなのは、ほとんどが後付け。
その視点から「人生に意味なんて最初から存在しない」と言える。
最初はただ本能の赴くまま、もしくは、面白そう、楽しそう、興味がある...でやってみる。
そして、失敗したり、何かを得る。
その後に、自分で物語を組み立て、意味があったと思う。
それを糧に、また何かやってみる。
その繰り返し。
意味のある充実した人生だったと思って死ねるか、やり足りないと不満足に終わるか、何も意味がなかったと空虚に散るか。
最後に人生の意味を決めるのも、結局は自分なのだろう。
そろそろ選ばなくてはならない。
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