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Audibleで通勤やジョギング時にビジネスを学ぶ

Audible(オーディブル)を使い始めて4年ほどになる。オーディオブックの聴き放題制が導入されてからすぐに使うようになった。

一部、対象外の作品があるのはその時も今も同じだが、聴き放題のラインナップは相当なペースで拡充されている。聞きたい本が多すぎて困るぐらいだ。月1500円の利用料は、妥当なところだと思う。

最初の頃は小説を聴いていた。中小企業診断士を目指して勉強をした時は、一時的にAudibleを解約して試験対策に集中した。

スタディングの動画通信講座を、通勤中や休日のジョギングの時間を使って「耳勉」で聴くことが、私にとって欠かせない試験勉強だった。

そして試験後は、ビジネス関連の本を聴くようになった。

密度の濃い勉強を続けた期間が急に終わり、学び続けたいという思いが行き場を失いそうになった時期がある。それを、Audibleのビジネス関連書籍で補ったのだ。

昨年は、年間で約600時間Audibleを聴いた。通勤で駅まで・駅から歩く道。休日にジョギングしながら。家で食器を洗ったり、洗濯物をたたんだり、お風呂に入ったりする時間。基本、何かをしながらの「耳活」、「耳勉」だ。

その中で、Audibleの特に有効な使い道がわかってきた気がする。

まず、ちょっとでも気になった本はまずちょっと聴いてみること。これにより、その本が自分にとって有用なものかどうかを、気軽に判断することができる。

読み放題プランに入っていれば、料金を気にせず何冊でも試すことができる。読み放題の対象外でも、冒頭数分を試し聴きできるものが多い(単品で購入するのは高いから、それはしない)。

これのいいところは、書店に行って立ち読みしたり、図書館で予約したりする必要がないことだ。私は書店も図書館も好きだが、本を買う予算は限られていて、図書館の予約は大抵ほぼ上限まで使っている。

だから、Audibleでサッと「スクリーニング」できるのは非常にありがたい。

次に、その本が一度Audibleで聴けば十分なのか、聴き返したり書籍版でじっくり読んだりすべきものかを判別することができる。

ビジネス関連書籍は、参考になるけどサラッと読めて(あるいは聴けて)一回でいいか、というものと、これは聴くだけでなく読み直したいというものが、結構はっきり分かれる。

私は、聴くだけでいい本と、聴いた上で読んでみたい本をAudibleでリストにして区別している。

Audibleはメモを取りづらいのが数少ない弱点だ。特に私は歩きながら、ジョギングしながら聴くことが多いので、記憶しておきたい箇所があってもその場でメモを取ることはまずできない。

だから、そんな箇所が多い本は「読みたい」本としてリストに入れる。ただ、実際に本で読む時間がしっかり取れていないのが今の悩みである。

そしてAudibleのもう一ついい点は、図書館だと十人以上の予約が入っているような話題の本でも、Audibleで配信されていれば待ち時間ゼロで聴けることだ。

最近の例で言うと「世界標準の1on1」などがそうだ。この本は、冒頭で延々と「推薦の言葉」が続き、聴くのをやめてしまいそうになったが、その後の本編はとても興味深い内容だった。

ビジネス関連書籍は、大きな書店で平積みされていても図書館に置いていないものが意外とある。それを、全てではないがAudibleで聴くことができることも多い、というのも利点の一つだ。

私が思うに、ビジネス書の著者や出版社は、文芸作品以上に「作品を届ける手段を増やして収益を拡大する」ことに熱心な場合が多いということではないだろうか。

最後に、この1年ほどで私が「これは聴いてよかった」というビジネス関連書を何冊か紹介する。

田尻望 「付加価値のつくりかた キーエンス出身の著者が仕事の悩みをすべて解決する 「付加価値のノウハウ」を体系化。」


谷原誠 「「いい質問」が人を動かす」


中原淳 「働く大人のための「学び」の教科書」


中室牧子、津川友介 「「原因と結果」の経済学―データから真実を見抜く思考法」
この本は、「3月31日まで」と表示されている。多分、聴き放題プランでの配信が3月末で終わってしまうのだろう。

これまでAudibleを使ったことがない人は、30日の
無料トライアルがある。その期間内に解約すれば、金銭的な負担はない。

私も、最初は「本を聴く」というのがどういう体験なのかよくイメージできなくて、無料体験をした。そのまま、診断士の勉強期間を除いて使い続けている。

今自分が加入しているサブスクの中で、娯楽としても学びとしても、一番価値を感じているのがAudibleだ。

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