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lively_azalea749
《詩》 ソルベ
立秋を過ぎ
シャツと背中の隙間を
乾いた風が押し出す
コンビニで涼みながら
並んで立ち読み
時々わざとらしく覗き込んでくる
頁をめくる手が止まり
視界の端で
ラムネを凍らせたような
借りてきた水色
自動ドアのセンサーをくぐって
小さな公園
ブランコに腰掛けて
崩れていくソルベを掬う
等間隔で軋む金属音が
風に色をつける
鉄のにおい
汗がひき
ふやけた本の表紙は
いつのまにか乾いている
白いスプーン
夏を送り出す皮膚
立ち上がり
空がはなれてゆく
眩暈
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