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空手22 やられ声

組手やミット打ちの時、突いたり蹴ったりする瞬間に息を吐く。
大きく声を出すのではなく、歯の隙間から「シュッ」と漏らすような音。
あれは別に格好つけているわけではなく、明確な理由があるらしい。

  • スピード向上:息を止めて力むと筋肉が固くなり、攻撃が遅くなる。息を吐くことで余計な力が抜け、最速で打ち込める。

  • 体幹の安定と威力向上:短く「シュッ」と吐くと一瞬で腹筋が締まる。体幹が固定され、全身の連動による強い威力が拳に伝わる。

  • カウンター対策:息を吸っている最中や止めている時に被弾すると大ダメージになる。攻撃と同時に息を吐いて腹筋を固めておけば、急な反撃をもらっても衝撃を分散できる。

  • スタミナの温存:呼吸を止めずに細かく吐き続けることで、酸素不足を防ぎ、動きのリズムを作れる。

なるほど。

それはそれとして、
意図しないタイミングで腹部に一撃をもらった時、つい声が漏れてしまう。「へうっ」とか「おっ」とか、自分でもなかなかに間抜けな声だと思う。
上記のダメージ軽減対策を常に行っていれば、
こんな醜態をさらさずに済むのだろうか。
緑帯の先輩に相談したら、「あー、出るよね」と笑っていた。
別段、気にしなくてもいいのだろうか。
いや、でも将来的には、被弾しても声を漏らさずにクールに耐えきりたい。

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