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特別企画1 2021師匠八木さんと初対面

街道を愛する5人の仲間で、街道歩きの聖書、"ちゃんと歩けるシリーズ"の著者、八木牧夫さんのご自宅を年末に訪問する旅の記録。年の終わりに最高の時間を過ごせました。



2021.12.28

1.街道歩きの聖書

本格的に街道を歩いている人とすれ違うと、半分以上の人が手にしていると思われる本が、"ちゃんと歩けるシリーズ"。
山と渓谷社から全10巻が発行されてます。画像は私の研究室の本棚、お気に入りの街道コーナーです。


この本の凄さは、旧街道を正しく歩く事に情報が凝縮されており、集中して迷わず歩ける事。
例えば画像左下の茶色い文字、曲がり角で迷わない為の情報が、最小の文字数で、両方向から歩いてもわかる様に的確に表現されてます。道筋の史跡の説明より、茶色い文字の方が重要になってきます。


2.仲間

今回一緒に訪問する仲間を紹介します。

▽内田さん/左3
五街道を二度歩いている街道の先生で仲間のボス。八木さんの本の紹介者です。

▽大谷さん/右2
内田さんに影響され夫婦で日光道中・中山道を歩き、八木さんとアポを取る。

▽久家さん/右3
大谷さんに勧められ、半月板損傷のリハビリで日光道中を歩き、街道の虜に。

▽東さん/左1
内田さんの仲良し、百名山を登るのに夢中で街道は歩いてないが、いつも一緒。

▽樋口/左2
大谷さんと前職時代の仲良しで、内田さんを紹介してもらい、今に至る。

右端が師匠の八木さんです。


3.集合場所までのアクセス

八木さんの自宅の最寄駅、神奈川県横浜市の東急東横線東白楽駅に14:00集合。
八木さんに会うのが楽しみで楽しみで、前の晩もなかなか眠れず、朝も早く起きてしまったので、日本橋まで電車で向かい、そこから30km歩いて行く事に。
今回の仲間はどうやって東白楽駅まで来たかというと、

▽内田さん 
横浜地下鉄センター北駅から歩き
▽大谷さん 
東急田園都市線宮崎台駅から歩き
▽久家さん 
東武東上線ときわ台駅から電車
▽東さん 
東急東横線自由が丘駅からマラソン
▽樋口
日本橋まで電車そこから歩き

唯一電車で来た久家さんが、俺がおかしな人みたいになっていると、呆れてました。


4.日本橋

東海道を歩いたのは30年前の1991年3月、大学の卒業旅行でした。なんでその時歩こうと思ったのか、不思議と想い出せませんが、そこに街道があったから歩いたのでしょう。

その時は文庫本サイズの、旧東海道を歩く本があり、それを片手に歩きましたが、残念ながら残ってません。絵を描きながら歩いていたのですが、どこにあるのか見つからず、写真をあまり撮ってなかったので、記録が殆どありません。

いま街道を歩けているのは、仲間がいる事と、八木さんの本があるから、皆さんには感謝しかありません。


午前7時、歩き始めには遅かったですが、オフィスワーカーが出勤する中、東海道を西に向かいます。


滋賀県のアンテナショップ、飛び出し坊やがいます。中山道の滋賀県で数十回遭遇しました。


高島屋に東京駅。


工事現場にあるSDGsの外壁が、シュールに感じました。


ビルの間から日が昇ってきます。


大好きだった美々卯、東京にあった店舗は撤退、関西・中部には残ってます。


5.銀座

京橋、ここを過ぎると銀座です。


つやふきん?調べたら木製品をピカピカにする布巾のことでした。


銀座が好きで、私がお気に入りのお店がいつくかあります。
伊東屋(文房具)、松屋(百貨店)、ミキモト(真珠)、ワシントン(靴)、帝国(ホテル)、若い頃はこだわってわざわざ買いに来てましたが、今は物欲が無くなり、近所で買えるもので満足してます。

街道に多く残る、間口が狭いく奥に長細い鰻の寝床も、日本一地下が高い銀座になると、縦にも長細いです。


様々な建物がありましたが、私的には資生堂の左側のビルが一番綺麗でした。


6.新橋

新橋って橋があったんですね。意外と知られていないかもしれません。


新橋駅前ビル、いつまでも残って欲しい建物です。


東海道線のガードをくぐります。


凄いカプセルホテル発見!"カプ住"1ヶ月40,000円、アルコール・ご飯・洗剤・風呂・などなど、オールインパック。


1966年創業の富士そばは、日本の24時間営業発祥の店、最初にやる人の発想と勇気には、いつも尊敬と刺激をもらいます。


浜松町の名店秋田屋、最高のモツが食べられます。2010~2013年天王洲アイルに勤務していた時に来ました。


金杉橋、2017~2019年に田町のオフィスに勤務していた頃に、この交差点を毎日渡ってました。


勤労福祉会館1階の洋食屋、田村町キムラヤ、手頃な価格で食べられるTHE洋食屋さん、ここはおススメです。昼いつも満席、夜飲むのも良いですよ!


札の辻交差点歩道橋からの東京タワー。
東海道から唯一の、タワーを根本から眺めらるスポットです。


笹川良一さんが母を背負うCMを思い出しました、懐かしい。


財界二世学院、その名の通りの二世を育てる専門学校であったが、今はやっておらず、看板だけが残っています。


7.泉岳寺

高輪大木戸跡、ようやく東海道の遺跡が登場しました。


泉岳寺、始めて訪問しました。


赤穂浪士義士の墓です。


高輪ゲートウェイ駅前、まだまだ完成には時間がかかりそう。リニアが開通すると、品川はどうなるのかなぁ。


ビルの間に残る小さな昭和風の建物。


マーライオン?


品川駅高輪口駅舎、駅の規模の割に小ぶりな建物ですね。


8.品川宿

宿場町中心部に入ります。


京浜急行の踏切を渡ると、突然商店街が始まります。


街道の雰囲気が多く残っており、歩いていても飽きません。


随所に石柱があり、距離の目安がわかるので助かります。



品川宿には東海道の他の宿場町から寄贈された松が、数カ所に飾られてます。


袋井宿の街道松。


浜松宿の街道松。


三島宿の街道松。


袋井宿の街道松。


お休み処と、路地裏の風景。


目黒川に架かる品川橋。


荏原神社、天王洲アイルに勤務している時、近くなので新年に商売繁盛の祈願に来ました。


街道情緒豊かな建物。


諏方神社。


お屋敷の様な小学校と幼稚園。


通りや川を渡る度に商店街の名前が変わり、風景が少しづつ変化していく様子に気付くのが、街道歩きのささやかな楽しみ。とこの青物横丁商店街は、JリーグのFC東京を推してます。


品川寺。


この付近に土佐高知藩の屋敷があり、若かりし頃の坂本龍馬が、ペリー来航時の江戸警護の際にこの地で守備についてました。


立会川・浜川橋。この先に鈴ヶ森処刑場があり、罪人が涙を流した事から、涙橋ともよばれてます。


天祖神社。


品川水族館入口。


国道15号に合流。東海道は暫くは国道1号ではなく15号と並走していきます。鈴ヶ森処刑場があったのですが、撮影を躊躇いました。
中山道の関ヶ原の首塚の時も同様で、不思議とそんな心理になるものなんですね。


箱根駅伝のポスター、よく読むと来ないでくださいと書いてあります。


9.大森

国道15号と別れて、大森の町に入ります。


ミハラ通り商店街。


街道らしく看板が統一されてます。こういった取り組みの町並みからは、歩く元気が貰えます。


大森といえば海苔、沿道に5件もありました。


商店街はこんな感じ。



内川、かつては農業用水でした。


10.梅屋敷

再び国道15号に合流。


大田区総合体育、新日本プロレス旗揚げの地です。


梅屋敷、かつては旅人で賑わっていたそうで、どんな光景だったのか見てみたいですね。


巨大な要塞の様な、京浜急行蒲田駅が見えてきました。


時刻は11:23、お腹も空いてきました。あの店がオープンするまであと7分、寄道するか先を急ぐか、10回くらい歩きながら悩みます。


あぁ結局身体が求めてましたので、寄道決定!


う〜ん、美味い!

ラーメンまで頼んでしまった…。


燃料チャージして、急ぎ足で向かいます!


ようやく多摩川の六郷橋が見えてきました。品川過ぎたらすぐ神奈川県かと思っていたら、結構距離ありますね。


川崎の町並みです。


11.川崎宿

神奈川県に入りました。


橋を渡ると、国道15号と別れて左に逸れます。


街道愛に満ち溢れた町、各種表札があちこちにあります。


東照さんで大福を購入。


かわさき宿交流館。充実していて、2時間位は滞在出来そうです。ガイドさんから丁寧な説明をうけ、


顔ハメパネルや、来年の新一万円札に使われる富嶽三十六景の絵のまえで、ポーズを取らされちゃいました…。


歩いていくと待合わせ時間に間に合わないので、ここから京浜急行で向かいます。


川崎大師に向かう路線があります。川崎宿は、川崎大師に参詣する人でも賑わった様ですね。
そういえば、終点が参詣地の私鉄って結構あります。

東武鉄道→日光東照宮
京成電鉄→成田山
京王電鉄→高尾山
近鉄→伊勢神宮
南海→高野山

他にもたくさんあるでしょうね。


京急の行先表示版、電光掲示板ではなく、パタパタするアナログなタイプ、昔の成田空港やテレビ番組ザ・ベストテンを思い出しました。


12.師匠宅訪問

おじさん5人組は、憧れの人に会うみたいな感じで、いろんな質問をしたり、

作成中の地図や、当時は手作りで切り貼りしていた原稿を見せてもらうと、


みんな宝物を見せてもらっている小学生みたいになっていて、大谷さんがいつの間にか撮影してたこの画像が、本日のベストショット。


本になる前は、画像にあるロール式やお経式の地図を作っており、内田さんはそれを購入して歩いていたと言うので、ビックリしました。


みんなはそれぞれ、八木さんのお気に入りの本を持ってきてて、サインをしてもらいます。


内田さんが持ってきたのは、今は廃盤となっている、ジャバラ式のマップ。この様なタイプがあったとは知りませんでした、凄いです。


話が尽きることは無く、キリが無いので、また来年会いましょうと、記念写真を撮ってお別れしました。


八木さん、年末のお忙しい中、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

仲間のみなさん、来年も遊んでください!

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