東海道 復路9 (佐屋街道)佐屋宿→宮宿
31年前、卒業旅行で東海道を江戸日本橋から京三条大橋まで歩いたので、今回は江戸に向けて歩きます。
調べたところ、大坂高麗橋が起点の様なので少し長めの、東海道"五十七次"の独り珍道中を始めます。
2022.12.28
1.佐屋宿








東京駅始発6時00分の新幹線は満席。
自家製のサンドイッチを用意し、楽しみにしていた社内販売の熱々のコーヒーが、混んでいて来ませんでした。
コーヒーが飲めなかったのは残念でしたが、人が動き出して嬉しいですね!








三里の渡しの跡地、木曽川からはずいぶん離れています。
時代を経て流域が変化したからでしょう。






喫茶店マリ。
駐車場に車がいっぱい、相当賑わっている感じです。
今回は愛知県を横断しますので、喫茶店を”昭和風””現代風”に勝手に分類して記録します。






愛宕神社の拝殿。
神楽殿の様な造りで、珍しいなと感心して調べたところ、”尾張造り”と呼ばれる社殿の配置形式で、愛知県西部にて多く見ることができます。

名古屋発の全国区になったコメダ珈琲店。
スターバックス・ドトールに次ぐ第3位の店数にまで増えてきてます。
2.津島街道埋田追分




津島神社の一の鳥居が、伊勢湾台風で折れてしまった遺構がそのまま残されています。
いまなお語り継がれ、災害に備えるときの目安となる台風の凄まじさを、意外な形で垣間見ることができました。













喫茶店、本当に多いですね。
都市部ではありませんがコンスタントにあります。
3.神守宿







神守宿。
良い名前、地名の由来を調べてみましたが、みつかりません。
神様に守られている気がしてきます。















愛知県と言えばトヨタ。
今回の道中では街道沿いのトヨタのお店を記録してみます。


4.七宝焼発祥の地










地名に七宝が出てきます。
まさかと思ったら、ここは七宝焼発祥の地でした。






5.八剱社



熱田神宮の別宮・八剱宮を勧請したもの。
八剱宮には、熱田神宮の御神体である草薙の神剣が豊斎された事がありました。草薙の神剣とは三種の神器のひとつで、新天皇となる儀式のときに使用されます。
この付近には多くの八剱社がありました。


























名古屋駅周辺の摩天楼が見えてきました。
本日の街道歩きでは摩天楼が道標になります。
山の近くの街道を歩くと山が道標に、都市部を歩くと高層建築物が道標に、時代の変化と共に新しい道標が登場する、面白いですね。




6.万場宿







万場宿に入ると、突然宿場町らしい雰囲気になります。
神社・桝形・生垣・屋敷、そして庄内川を渡る万場の渡し跡が近づいてきました。










7.岩塚宿























尾張造りの拝殿、子どもたちが荷物置場として上手に活用していました。なんだか可笑しくて、ホッコリしますね。







中川運河。
雰囲気が良くて再開発したら、いい街づくりが出来そうだなと思い調べてみたら、様々な取組を20年計画で考えているようです。
昭和5年に運河が開通した時は、東洋最大の運河と呼ばれていたそうで、これからの開発が楽しみですね。














この付近は都市部にしては珍しく街道愛が強く、佐屋街道についての案内や路面標示をよく目にしました。
8.尾頭橋








尾頭橋の付近から街並みが急に賑やかになり、いつの間にか大都会の建物群に飲み込まれていきます。
今朝歩き始めた佐屋宿の長閑な風景とのギャップが激しくて、不思議な感じでした。






















国道22号・伏見通りをしばらく歩きます。
片側5車線の名古屋らしい立派な道ですが、平日の夕方でこの交通量。大都市なのに渋滞が殆どないと聞いていましたが、理解できました。
9.熱田神宮








熱田神宮は立派でした。
無駄なものが一切なく、とてもシンプルな造り。
あと4日で正月なので、一年間で最大のかきいれどきに向け、テントなどの準備がされていました。



熱田神宮から七里の渡し跡まで向かう途中の歩道橋名が、「宮の渡し歩道橋」、いい名前ですね、テンションが上がります。
10.宮宿



夕暮れ前に七里の渡し跡に到着できました。
すっかり埋め立てられてしまい、目の前に伊勢湾が広がっている訳ではありませんが、風情は十分に残っています。船はお金を払えば貸し切れるようですが、残念ながら一人で貸し切る財源がありません。







佐屋街道は熱田神宮まで。
七里の渡し跡からは東海道、この付近の雰囲気は品川宿に、どことなく似ています。










陽が沈みあっという間に空が暗くなります。
往時の人々は、朝に夕に暗い中を常夜灯を頼りに歩いていたので、現代との違いを楽しみながら、東に向かいます。






相変わらず喫茶店がコンスタントに登場。
喫茶店文化の色濃さを見せつけられます。明日はモーニングに入るぞ!












夕食は前職の同期が、名古屋のテーマパークに転職して単身赴任中なので、お勧めのホルモン焼き屋さんで、楽しいひと時を過ごしました。
本日は早朝から長い一日でした。
