赤山街道 大宮道1 永田陣屋→与野
関東郡代の伊那忠治が江戸時代初期にに築いた赤山陣屋(埼玉県川口市)につながる道を赤山街道と呼び、大宮道・越谷道・千住道がある。
自宅のすぐ近くを通る大宮道を、2回に分けて歩きます。
2022.02.06
1.永田陣屋

起点はさいたま市大宮区の西側にある永田陣屋、自宅からは大宮駅でバスを乗り継いで向かいます。


15分くらいしか乗らないのですが、5割程度乗っていたお客さんも、私が降りるバス停で三人降りたら、バスは誰も乗っていませんでした。


起点となる永田陣屋、バス停降りると、永田医院の看板が、代々商いを続けているのですね。


江戸初期に、徳川家康の家臣で関東郡代の要職にあった伊奈氏と共に、荒川の改修・新田開発を執り行った永田氏の屋敷。

敷地内には永田医院があり、今も営業しております。驚いたのはお堀が残っていること。

維持管理をする事は容易ではないと思います。

地図を見ると、水は無いですが、三方がお堀に囲まれている事がわかります。



市が管理しているわけでもなく、よくここまで維持出来ているなぁと、感心しっぱなしでした。


こちらが長屋門、さいたま市内最大です。


中には入る事が出来ませんが、見応え十分でした。
2.金山神社



さて、赤山街道を歩き始めます。暫くは県道を進みます。沖縄料理屋さんがあったり、個性的なラーメン屋さんがあったり、立ち寄りたくなります。


村社、金山神社。


名前の由来は、付近の古墳から鉄製品が出土され、鍛冶職人が多く住んでいたから。
隣に流れる川は江戸時代に作られ、代官堀と呼ばれてます。


金山神社の隣にある庚申塔。


社寺仏閣ミニチュアの様なものがたくさん並んでます、なんだろう?


蔵があり、少し街道らしくなってきます。
3.慈眼寺


立派なお寺が見えてきました。


天台宗の慈眼寺。



観音堂からは、霊峰富士が拝めます。


県道から逸れて細い道に入ります。
分かれ目の自動車解体屋さんの看板、”ポンコツ車受入”がストレートでわかりやすい。


途中には風格のある庚申塔があったりして、テンションが上がります。


鴨川を渡る並木橋。



再び県道に合流。



茶堂、徳川家康が休憩してお茶を飲んだ場所!凄い場所なのに、もったいない。ここでカフェやったらどうなるのかなぁ。
4.与野道

新大宮バイパス。
さいたま市内には中山道が三世代にわたって南北を貫いてます。西から三代目”新大宮バイパス”、二代目”国道17号”、初代”旧中山道”、この後順に横断します。

左が赤山街道、右が大宮駅前に抜ける県道。


庚申塔をすぎ右に曲がります。

与野道と呼ばれる、街道情緒が残る道に入ります。

最近よく見る、一律24時間料金前払い式の駐車場。先に自販機で支払うタイプで、ロックが付いてなく監視カメラが見張っているだけ。初期投資が低くても出来ますね。

本日二つ目の蔵。


首都高速さいたま新都心線をくぐります。
左に向かうとさいたま新都心。

AEON与野とマンション群。


氷川神社、大宮にある氷川神社は、武蔵一宮。


鳥居の前を通る与野道は、鎌倉街道であった旨が書かれてます。テンション上がります!




与野道はさいたま市内でも屈指の歴史的建造物が、点在する道。赤山街道は途中で左に曲がってしまいますが、古民家カフェがあったりします。


Jリーグ大宮アルディージャの垂れ幕が並んでます。ここは大宮に近いからで、少し行くと浦和レッズに変わります。


一山神社、民家の中の様な、鰻の寝床みたいな土地にあります。


木曽御嶽講中が設立と書いてあります。中山道を通って御嶽山に行ったのでしょうね。



地域に愛されるお地蔵様、生花・絵手紙・写真などが飾られてます。


読めない…。

さいたま市内では有名な焼き鳥屋さん。


鴻沼排水路。


不思議な建物がありました、不動産サービスの会社です。

街の真ん中にセメント工場が、荒川が近いからでしょうか、昔は周りに何もなかったのでしょうね。
5.さいたま新都心

新幹線と埼京線をくぐり、さいたま新都心が近づいてきました、100m級の高層建築物が増えてきます。


国道17号、二代目中山道です。

下落合小学校、こんなにビルに囲まれるとは考えてもいなかったでしょうね。
後方が、東京スカイツリーの建設候補地だった、さいたま新都心。ここに建っていたら、今ほど混雑しなかったでしょうね。
ちなみに私、中央後方の薄緑色のビルLAタワーで、延べ8年くらい勤務、いろんなビルで働きましたが、一番良いビルでした。

やっと出ました、赤山通りの表札。


上野東京ライン、湘南新宿ライン、京浜東北線、貨物線、8本の線路を跨ぎます。



新しく架けられた橋の横に、昔の橋の欄干が残されてます。素敵ですね。

こちらがさいたま新都心の地図、いまは右端の赤い印の辺りにいます。この土地は昔は大宮操車場でした。
6.与野

私がいつも使っている与野駅東口。タクシーしか入ってこない、小さくてかわいいロータリーが好きです。


こちらは、長男が高校一年生の頃から7年間バイトを続けてきたお寿司屋さん、来週が最後になるので、家族と待ち合わせしてバイト中の長男も働きながら少し飲んでお別れ会、良い時間でした。

ほろ酔い気分で、初代中山道を渡ります。


この付近には茶屋があったとか。



中山道を横切り小さな道に、地元では赤山通りと呼ばれてます。


この道祖神から自宅まで300mくらい、日本酒が結構効いてきたので、本日はここまで。次回は終点の赤山陣屋を目指します。
