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特別企画4 猛暑街道の歩き方7つの習慣

街道歩きは行軍なり。
雨の日も雪の日も、休むわけには行きません。雨や雪は装備を整えば凌げますが、猛暑日は温度調整が生命線、命を守る工夫が必要となります。
54歳の小老人が、熱中症になりながら歩いて得た教訓を、"猛暑日の歩き方7つの習慣"としてご紹介します。


1.7つの習慣

完訳7つの習慣

これから『猛暑日の歩き方"7つの習慣"』を読み始めるあなたに、歩きながら熱中症に苦しんだ男の教訓を伝えよう。

世界的ベストセラー"7つの習慣"。
1996年に出版された世界的ベスト&ロングセラー。小手先のビジネステクニック本と違い、本質を追求する"生きる力を"学び考える事ができる本。作者の、スチーブン・R・コヴィーさんの学びを生かし、私が"歩く力"を僭越ながらお伝えします。

2.はじめに

成田街道佐倉市八幡宮神社


こちらの画像は、2022年7月30日成田街道での1枚。休憩時間の1分1秒を大切に、エネルギーを維持している様子を、家内が面白がって自撮りしてます。
何気ない1枚ですが、"猛暑日の歩き方7つの習慣"が垣間見えます。

奥州道中白河市内

昔の人々は、春夏秋冬、天候と共存しながら街道を歩いていました。少しでもその人々の気持ちに近づきたく、毎週土曜日にどんな日も、休まず歩き続けてきました。
雪の日は重ね着、雨の日は雨具、これは装備で何とかなりますが、暑さは装備に加え工夫が必要となります。
必要は発明の母、という諺がありますが、昨年8月に猛暑日の中、日本屈指の猛暑地帯岐阜県美濃地方を、熱中症にかかりながら歩いた教訓を、ここに残します。

※猛暑日に共に歩いた妻へ感謝を込めて。
2022.07.37

3.熱中症になりながら歩いた日の記録

2021年8月7日、中山道鵜沼宿から美江寺宿まで、30km弱を行けるとこまで行こうと目指した日、結局昼ごろに到着した約18km地点の加納宿で、激しい頭痛に見舞われ断念。その日の記録を振り返ると、コメントの様子がおかしい事に気が付きます。

10:24 岐阜市高田
10:32 岐阜市蔵前
10:37 岐阜市蔵前
11:20 岐阜市長森
12:29 岐阜市加納柳町
14:15 岐阜市加納本町
14:30 岐阜市加納栄町通

私は、夏の最高気温上位常連地域の埼玉県民。最高気温ライバル地域の、岐阜県に入っても、埼玉県民の意地があり、暑さ慣れしているから大丈夫と、安心したらこの有様…

この日は昼で歩く事を断念、翌日に向け、何をすれば良いか激しい頭痛の中考え、翌日の最高気温39度を乗り越え、何度か猛暑の中歩きつつ完成した、猛暑日の歩き方7つの習慣"の初版を披露します。

4.猛暑日の街道歩き7つの習慣 初版2022.08.01

成田街道酒々井宿

第1の習慣 太陽と共に出る
第2の習慣 頻繁に補給する
第3の習慣 身体を冷やす
第4の習慣 歩かぬ時間を定める
第5の習慣 肌露出を避ける
第6の習慣 装備を惜しまない
第7の習慣 命をまもる

猛暑日の街道歩き7つの習慣
初版2022.08.01


第1の習慣 日の出前に出る

中山道鵜沼宿

日の出の頃は気温が低く、歩みと共に気温が上がるので、体感温度が低く感じられ、早く出る事で、最高気温の時間帯である14:00前に、歩き終える事も可能に。

第2の習慣 頻繁に補給する

中山道本山宿

水やスポーツドリンクを絶やさず、里山や山間部では多めに持参。日頃から塩分を摂ってない人は、塩飴やしょっぱい食事を補給。ラーメンなどはスープを飲み干すと一石二鳥です。

第3の習慣 身体を冷やす

成田街道佐倉宿

コンビニ店内で身体を冷やし水分補給の買物、エアコンの送風口の下がベストポジション。夏は冷凍ペットボトルを購入し後頭部を冷やすのも効果的。資料館などの滞在時間を長くしたり、パチンコ屋さんで打つ、里山では木陰が有れば涼み、川があれば飛び込む、など冷やす方法はたくさんあります。

第4の習慣 歩かぬ時間を定める

日光道中浅草

日の当たらない場所があれば、躊躇わず30~60分くらい休む。14:00前後は歩かないと決めて計画を立てると、焦らなくなります。日帰り入浴施設で程よく身体を整えるのも、気分転換と体力回復につながります。

第5の習慣 肌露出を避ける

水戸街道若柴宿

肌の露出は、ただただ体力を消耗するだけ。
後頭部を覆う帽子・サングラス・手足の露出を回避する服、恰好など気にせず、身体を守る服をなりふり構わず着用する。

第6の習慣 装備を惜しまない

東海道京三条大橋

良い装備をすると、歩行距離が伸び、その積み重ねが、交通費や宿泊費の削減につながるので、発汗性の高いスポーツウエアや、足を保護する靴や靴下、首を冷やすタオルなど、装備への投資を惜しまない。

第7の習慣 命をまもる

甲州道中小仏峠

大切な人を悲しませないために、自身がいつまでも歩けるために、街道は逃げませんので、焦らず歩きましょう。


5.今年の夏休みの研究!

水戸街道松戸宿

この夏も、命をまもりながら歩き、新たな街道の楽しみ方を追求します。
~テーマ~
「”新サ道”猛暑日のサウナ街道!」
猛暑日になれば、街道があればどこでも出来る、汗をかきながら歩き、いつの間にか体が整う歩き方を、身を挺して研究してみます!

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