日光道中3 栗橋宿〜小山宿
1991~1993年 東海道五十三次 完歩
2021年 春~夏 中山道六十九次 完歩
2021年 秋 甲州道中四十四次 完歩
2021年 秋~冬 日光道中二十一次
どんな旅になるか楽しみです!
2021.12.05
1.栗橋宿

宇都宮線の始発列車にあわせて、いつもより30分位遅い京浜東北線に乗ります。
ホームの写真を撮影したのですが、屋根の柱が芸術的で、朝から密かに感動してました。

大宮から宇都宮線始発電車に乗り換え、夜明け前の空に魅了されます。


栗橋駅到着、出発地点まで少し歩きます。

明るくなってきました。

利根川の土手を目指してスタート。


土手で道が突き当たる風景は、川の向こうにどんな町があるのか、想像するのが楽しみで大好きです。


栗橋関所跡。


栗橋宿の町並みに別れを告げます。夜明けの時間帯は、見る方角により異なる空の色が楽しめます。
2.茨城県



日本一の流域面積の利根川を渡ります。流域面積とは本流と支流の周辺の面積の合計。2位石狩川・3位信濃川・4位北上川・5位木曽川です。
坂東太郎とも言われてますが、そう呼んでいる人はみたことありません。


左の連山が赤城山、中央右寄りの白い山が東日本最高峰日光白根山、右の1番高い山が男体山。

茨城県民の歌にも出てくる筑波山。

霊峰富士、甲州道中で拝んで以来です。

下総國、茨城県古河市、私の故郷です。

美しい日の出、最高のタイミングで利根川を渡れました!
3.中田宿

武蔵國に別れを告げます。

中田宿の町並み、宿場町らしい雰囲気があまり感じられません。


中田の関所跡、さびしい…。


火の見櫓、真下から見上げるとこんな感じ。


かつては、現在の河川敷に中田宿があったそうです、洪水が起きたらどうしていたのだろうか…。


鶴峯八幡宮、旅の安全を祈る五柱の神が祀られています。

希少な宿場町風情が残る建物。


自立式給水塔、


突然踏切あらわる。

ど迫力画像!



かつてはこの辺りから北に、一里近くの松並木があったそうです。新たに松が植えられてます、嬉しいですね。


茶屋新田、茶屋があったのですね。
近くに現役の茶園がありました。





本日の、家の敷地内の大きな祠、個性的で面白かったです。


どんぐりの道。


十九夜講、十九の日に昇る月に祈る行事、月待信仰で栃木県に多くあり、女性が安産や健康を祈願してました。
隣にある古河二高は、かつて女子高だったのは、偶然でしょうか。
4.古河宿


故郷、古河宿の町中に入ってきました。子どもの頃この道が日光に通じる道だなんて、考えもしませんでした。

長谷観音入口。

本日三回目の松並木の説明。


小学校の頃の通学路です。

昭和八年に下駄問屋として開業した古民家を改築した、常磐牛と手作りハンバーグの店。

熊倉洋傘、小学校の社会科の時間に、古河は傘づくりが盛んであると習いました。
5.古河第一小学校

街道から左折し、母校への寄り道。石畳になっている!


お米屋さん、黄色いプラッシーの自販機があった40~45年位前の記憶が蘇ります。


肴町と呼ばれていたとは、知りませんでした。

お茶屋さん、いつも中でおじさんたちが座って、お話ししている印象がありました。羨ましかったけど、今思うと商談してたんですね。


サカチョー、名前の記憶がありましたが、酒屋さんだったとは知りませんでした。子どもは酒と縁がないから興味がなかったのでしょうね。


あれれ、小学校がお洒落になっている⁈

ほぼ記憶にない、観光地化されてなかったはずです。古河市は頑張ったんですね、凄い!

こちらは赤門、昔は文化財として保存されていたのか、出入りが出来なかった記憶があります。奥の校舎も赤煉瓦になっている!カッコいいじゃないですか!

お陰様ですっかりオッサンになりました。宿題を出さないという、6年間校長の野村先生の方針で、子どもの頃宿題という言葉を知りませんでした。自宅の近所に塾なんかなくて、放課後は遊び放題のこども天国でした。

さて、再び街道に戻ります。観光スポット専用の看板、小学校の頃はなかったはず、古河市の努力は凄いです。



ここで左に曲がります。


少し進んで右折。

古河の祭り、提灯もみ祭発祥の地。秋田の竿燈みたいな長い提灯どうしをぶつけあう激しい祭り。一度も見たことありません。


雰囲気が良い町並み。

ゴージャスなポスト。ポストってルールがあるのでしょうか?黒かったり、木に縛り付けられていたり、いろんなポストを街道歩きで見てきました。

またもや寄り道、今度は母校の中学校。
この店はレアな下敷きを売ってて、将来金になると思い、山口百恵・野口五郎・桜田淳子などの下敷きを買いました。

古河第一中学校の正門。こちらはお洒落な感じになってません。


そして朝食は恒例の、コメダ珈琲。甲州道中・日光道中で都合4回目、古河店がトーストの焼き加減が1番美味しかったです。
6.栃木県


歩き始めて珈琲飲んだりして、4時間弱で埼玉県・茨城県・栃木県の三県を跨ぎます。男体山が大きくなってきました。先週はうっすらと雪化粧していたのですが、今日はスッピンに戻ってます。


見事なススキ。

国道4号に合流。


野木神社、東京の乃木神社とは違います。提灯もみ祭りは、こちらでも行われてます。

野木町煉瓦窯、とても立派なのですが、道を逸れるので断念。

こちらにも松並木の案内が、立派だったのでしょうね。


白菜畑と防風林。
7.野木宿


野木宿に入りました。


牛舎跡地。


控えめな一里塚跡。


道標、是より大平山。

先程の道標、日光道中が混雑した際の迂回路の案内でもあったそうです。天然な家内は、こっちから行った方が近いんじゃない?と真剣に聞いてきました…。


十九夜講、古河宿にもあった説明通りで、こちらには女人講中と刻まれてます。


後ろから失礼します。背中を拝められるなんて、貴重です。



長屋門のお屋敷がいくつかありました。

煉瓦の町らしく、赤煉瓦の蔵です。



ずっと国道4号を歩きます、退屈なので、こんな看板やこんな落とし物に目が行きます。

八幡神社、本殿が屋根に覆われてます。

この近くでは希少な古い建物。
8.小山市


小山市に入りました。この先、間々田宿・小山宿と続きます。


先が見えないくらい真っ直ぐな道。梨園では、枝の手入れをしていました、もう来年の準備してをしているのですね。

複数の家の軒先で、切り干し大根を作ってました。

十九夜講、栃木には多いですね。


村社八幡宮。
9.間々田宿


地名が乙女、可愛らしいです。

標識に福島が出てきました、みちのくが近づいてきます。


小山市立車屋美術館、立ち寄ろうとしましたが、横断歩道がなくクルマが途切れなかったのと、この日は何故かマメが出来てしまい、気力が落ちてて諦めてしまいました。悔いが残ります。


逢いの榎、日光道中中間地点です。

魅力的な酒屋さん、真ん中の門外不出の看板が気になります。


間々田ひも、小山の名産品、組紐の専門店です。

恒例となりつつある、家族への土産購入。家内が楽しみにしている三大行事のひとつです。


こちらは、消えかけた看板から判断するに質屋さん。



カラフルな祠。

天理教の教会と、ENEOSのローリー。
街道を歩いていて、同じ企業のロゴ看板で1番多く見たのが日本郵便、2番目がコンビニ大手3社、次がENEOSのスタンドです。スタンドは15,000近くあり国内シェアは約50%、凄いです。業種では理美容店が1番多いです。


この奥に古墳があるので、登りに行きます。


立派な銀杏がお出迎え。



雷電神社がここにも。


屋根が朽ちかけてます。こま犬は何故逆立ちしているのだろうか?

カリフォルニアホテル♪
10.小山宿


おおっ、行かねば!


小山が誇る、西堀酒造。

ワンコイン試飲コーナーで、四合瓶10,000円と5,000円を一杯づついただきました。

ご購入!家で乾杯!

脇道が美しかったのでパチリ。

結婚式場の隣に神社、これは共存共栄出来そうですね!

国道4号と別れて、旧道を歩けます。

どんな市場なんだろう。


お洒落なフレンチレストラン、お腹が空いてますが、求めているのは、500円くらいで、シンプルな醤油ラーメンを出す店。通過します。

うぉっ、これは、何屋さんだかわからない。このような出会いがあった時、入るのが街道歩き鬼十則。


ラーメン450円、スタミナ野菜700円、大満足!

根性紫陽花が咲いてます!


北関東の大動脈国道50号と交差、難読漢字の神鳥谷、"ひととのや"と読みます。

町の中心部が近づいてきました。

スーパーかましん、栃木県のご当地スーパーです。私、栃木県で営業の仕事を12年やってましたので、懐かしいです。

煙突、なんだろうか?


須賀神社、小山評定の舞台はここだったのですね!

明治天皇行在所跡碑、後ろに見えるのは脇本陣。


中心部に到着。


開運の町を売りにしてます。


本日はここまで。次回は6年間住んだ、宇都宮宿を目指します。
