中山道2 板橋宿→戸田橋
▽1991年3月
23歳 30年勤めた会社の入社前に、東海道を歩きました。
▽2021年3月
53歳 30年勤めた会社の退職後に、中山道を歩き始めました。
京都まで一気に歩く、"気力"、"体力"、"時の運"、が無いので、行けるとこまで歩く事を繰り返します。
2021.04.03
1.本日のルート

埼京線板橋駅前の踏切から、自宅の近くの与野駅交差点迄の18Km、まぁ20Km位がちょうど良いかなぁと考えてたので、良しとしましょう。
30年前東海道歩いた時は、1日平均30km近くらい歩いてたので、若いって良いですね〜。
2.赤羽の関

自宅最寄りの与野駅からスタート地点の板橋に行くには、京浜東北線から埼京線に、赤羽駅で乗り換える必要があります。
お酒が好きな私には、赤羽は関所、強い精神力が無いと赤羽ブラックホールに引き寄せられてしまいます。引き寄せられるのは立ち飲みの"いこい支店"とおでんの"丸健水産"。
天王洲勤務の時は、よく途中下車してました。
何故朝からこんな話をしているかというと、"いこい支店"は07:00からやっているから、只今の時刻08:50、もう入れますが、今日は我慢してGOTO板橋!
3.板橋宿

歩いていて判明したのですが、板橋宿は三つの宿から構成されていました。日本橋側から、平尾宿→仲宿→上宿の順に、三つもあるなんて、流石江戸の4大宿場町。これはなかなか楽しめそうだぞ!期待に胸が膨らみます。
ちなみに江戸4大宿場町な残りは、品川、内藤新宿、千住です。
4.板橋ナンバー⁈


いきなり駅前のロータリーに停まっているタクシーのナンバーをみてびっくり、板橋ナンバーがあるではないですか!ん?インチキか?
別の車には、キラキラとイラストが散りばめられてて、これまたインチキくさい。
本物だったらごめんなさい。沖縄に単身赴任している間に、世の中色々と変わったんでしょうね。
5.むすびのけやき

立派な欅があります。何が結びか説明がありませんが、後ほど判明しますのでお楽しみに。ヒントは、神様と商店街が結託した、よく出来た回遊促進の仕掛けです。
6.平尾宿 縁むすび通り商店街

すぐにこのノボリが目に入ってきます。ここには縁むすび通りと書いてあります。欅と関係あるのでしょう。

離れた場所から目に飛び込んできた美味しそうな店、しかも赤提灯が整列して、暖簾が顔出してる!早くも誘惑に負けそう…。
しかし近づくと、むむ、椅子がバリケードになってる、やってません。まだ朝の9時だしね。

むむ、井之頭五郎の顔写真が貼ってあるぞ、もしやもしや!
調べたら出てきました!
美味しいんだろうなぁ。
井之頭五郎の音楽が脳裏をよぎります♪

おおっ、このおにぎり屋さん、美味しそう!
だが残念開店前でした。
帰宅して調べたら、大塚にある超有名なおにぎり屋さん、"おにぎり ぼんご"の2号店でした。
きっと行列ができているんでしょうね。

そんなこんな歩いているうちに、国道17号と首都高速5号線の上下3段の高架橋がみえてきました。立ちはだかる巨大な壁みたい。
7.平尾宿 不動商店街

高速道路をくぐり、まだ平尾宿は続きます。
おやっ、何やらこちらの方が、少し賑やかな感じです。楽しみ楽しみ!




ここの商店街はうさぎがお気に入りみたい。
▽写真1枚目
ゲートの上からお出迎え。
▽写真2.3枚目
楽器を弾いてムード満点。
▽写真4
ゲートの上からお見送り。
よくみると、入口と出口でうさぎの数がちがいます。その謎はまだ解けてません。


この看板、お店の前に出してありましたが、とにかくかわいい!お店ごとに違っている。
他にもハサミを持った床屋さんがあるそうです。
8.仲宿 本町商店街


さらに賑やかになってきました。
クライマックスの"板橋"がいかいからでしょうか。テンション上がってきました!


お米屋さんでお弁当売ってましたが、かなり美味しそう。お客さんが絶え間なくやってきてます。


この看板懐かしすぎる!
フィルムカメラってまだ出回っているんですかね?昭和を感じられる看板に感動。

なんだかようわかりませんが、テリー伊藤さんなんでしょうね。唐揚げ屋さん見たいです。
そんなこんなしているうちに、板橋が見えてきました!
9.板橋


板橋の名前の由来が、板橋という橋だって、当たり前の事ですが、あまり知られてませんよね。写真の通り小さな橋で、路上駐車されちゃったり、車よりも自転車の方が多い、アットホームな橋です。

地図があると、見に行ってしまう癖があり、見つめていると、気になる緑の逆Vの字があります。これって昔の川の流れに違いない。

航空写真を見てみると、見事な川の跡です。

中を歩くとこんな感じ。家族連れが水遊びしてたり、おじさんが鯉に餌あげてたり、平和な光景でしたよ。

石神井川からみた板橋。
桜に包まれて幸せそう。



個性的なお店がたくさんありました。
特に気になった店3選、全部行きたい!!!
10.縁切り榎

こちらは知る人ぞ知る、縁切り榎。
縁を切りたい人が来て、絵馬に想いを書いて祈る場所。
縁といっても人だけでなく、いままでの不運と縁を切るとか、過去の自分の嫌な性格と縁を切るとか、様々な祈り方があるそうです。

私は、仕事に積極的になれない時があり、その考え方と縁を切りたくて、来たことがあります。
そうそう、最初に板橋駅前にあった"縁むすび欅"、こちらで縁を切り、商店街を抜けて、あちらで新たな縁を結ぶ、というオチのようです。
違ってたらごめんなさい。
11.上宿 坂町商店街


環7の下、背の低い信号をくぐり抜けると、最後の商店街です。どこまでが仲宿で、どこからが上宿か、よくわかりませんでした。

昭和チックな、ビートたけしさんが言いそうなキャッチコピー、今は言いづらい世の中ですよね。

種苗屋さん、いい感じです。昔は板橋に種苗屋さんが多かったそうで、前回板橋駅まで歩いた来た時に、北区滝野川で渋い種苗屋さんの看板を撮影してました。

なかなか渋いですよね。

そんなこんなで、巣鴨地蔵商店街から、いくつもの商店街を繋いできたリレーが終了。
総延長4km近かったです。
こんな長く続く商店街リレーって言う日本にあるのかなぁ?
さて、合流した国道17号を北上します。
12.南蔵院


17号を少し歩くと、いきなり右側にありがたいお言葉が。
お寺さんです、入ってみましょう。

なんとカラフルな光景が!
色加工してません、撮影したそのままの色でこの美しさです。門を潜ります。

師匠のような方が、お点前をされてます。
ご婦人も着物を着てます。
以前読んだ本、"日日是好日"を想い出して、暫く見惚れてました。
読んでるだけで、葉を叩く雨の音や、凛とした寒さ、お点前の緊張感などを通じ、文字から季節を感じ、心が落ち着きますよ。
映画は、樹木希林さんの最後の作品、こちらは希林さんの演技に心打たれました。
13.凸版印刷事業所跡地

突然鬱蒼とした森と、年季の入った看板が目に飛び込んできます。


情報出発事業部の看板が、中は公園や大学の研究所の様に広く、しかし立入禁止になってます。そこには貼り紙が…。

アスベストが発見され、今年の12月まで撤去作業に時間がかかるそうです。
その後はどうするんでしょうね。
14.志村の一里塚とおもちゃのたちばな


右に左に、見事に一里塚が残されてます。地元の皆さまが大切にされてきたのですね!素晴らしい!

志村坂上の駅隣に、子どもたちが釘付けになっているディスプレイがあります。
中では電車がクルクル動いてます。よく見えませんが、チンパンジーがシンバル叩いているような、雰囲気です。
コンビニとなりの、おもちゃのたちばな、と書いてあるので行ってみました。

画像では伝わりませんが、凄い事になってます。
動物たちがみんな一斉に動いて、楽器を叩いてます!
店の奥からも、おもちゃたちの熱気が伝わってきます!
前を通る親子連れは、全員引っかかってます!
私が親ならこの店の前、避けます!
その熱気は、銀座の博品館か、原宿のキティランドの1階入口に匹敵すると、勝手に興奮してました。
15.うなタク



清水坂をくだり、ずっと地下を並走していた地下鉄都営三田線が地上に出てきたので、その下をくぐり、環八を抜け旧道に入ると、由緒ある伝統校みたいな立派な建物が現れます。

タクシー会社の、大栄交通さんです。
そこに気になる看板が…

うなタク、うなぎをタクシーで配達する、コロナ禍のアイデアコンテンツ。
社長な鰻好きなんでしょうかね?
なんかほっこりして、とてもいい企画です。
16.さようなら板橋区

さいたま 戸田橋の標識が見えてきました。
いよいよ荒川を渡って、我らが埼玉県に入ります。

板橋区は楽しかったし、広かったなぁ。
この串団子みたいなロゴマーク好きだなぁ。
何回見ても飽きないし目に止まる。

第一硝子さんの、巨大な煙突ツインタワーを見送り、戸田橋まで坂を登ります。

さようなら板橋区、さようなら東京都。
