東海道 復路11 岡崎宿→吉田宿
31年前、卒業旅行で東海道を江戸日本橋から京三条大橋まで歩いたので、今回は江戸に向けて歩きます。
調べたところ、大坂高麗橋が起点の様なので少し長めの、東海道"五十七次"の独り珍道中を始めます。
2022.12.30
1.岡崎宿



備前屋さんの存在感に改めて感動して、伝馬町交差点からのスタート。
爽やかな朝です。








昨日は暗い中を、二十七曲がりを迷わない様に歩いていて気づきませんでしたが、伝馬町通りの道幅が想像以上に広かったこと。
ここまで拡張する迄、様々ご苦労があったと思われます。









二十七曲がりはここまで。
大名行列はこの通りに歩かないと、駄目だったのか知りたくなりました。
もっと近道はないのか!と殿様が御立腹しそう…





国道1号に合流。
街道歩きで旧道から国道に入ると、侘び寂びがなくなりますが、自動車のドライバーの目を惹かせる努力をしている、広告看板の絵やキャッチコピーが、結構面白かったりします。












大平一里塚は、日本橋から80番目。
100番目の一里塚を見たとき、げんなりしましたが、カウントダウンが進むにつれ、徐々に寂しくなってくるのか、気持ちの変化がどうなるか楽しみです。












乙川を渡ります。
昨夜宿泊先から繁華街に行く途中に渡った、市内中心地を流れる川。
それぞれの橋は異なるライトアップがなされており、どの橋からも光に照らされた岡崎城が望めました。
2.ガソリンスタンド博物館









味のあるガソリンスタンドが、松並木の中で、しっかりと根を張って営業をしてました。





味わい深い個人経営のガソリンスタンドや、今は無き日石のガソリンスタンド跡など、想定外の楽しみ方ができました。
3.藤川宿












松並木を抜けると藤川宿の中心部に。
落ち着いた雰囲気の宿場町です。


















藤川宿中心部の建物は殆どが住宅で、本陣跡向かいにあったカフェと、人形店以外には、商店はありませんでした。







言葉遊びが好きなホテル、他にもありましたが撮影し損ねました…






この付近から、旧東海道・国道1号・名鉄・東名自動が接近する区間。交通の要衝に入ります。
4.本宿村





本宿のお出かけマップが、説明看板の下に置いてありました。
よく調べてあり、地域の人たちの愛を感じます。





西に向かう親子とすれ違いました。
二人ともいい色に日焼けしてます。一生のいい想いでになりますように。













本宿村を過ぎました。
家康が幼少期に勉学に励んだ本蔵寺、大名行列の殿様も駕籠から降りたと言われてます。














長沢小学校の卒業生が描いた壁画、音羽川の様子が、とてもわかりやすく表現できており、躍動感がありセンス抜群、ほのぼのしてきました。
5.赤坂宿











赤坂宿に入りました。
隣の御油宿との距離は東海道で一番短く一里も有りません。












お昼は美味しいうなぎ。
関東では蒸し焼きが多いのですが、こちらではパリッと焼いてあり、サクッと食べられます。八丁味噌を使った田楽が絶品。
店主と街道の話をしていてら、桑名に住んでいた店主のお孫さんが、小学校の頃自転車で東海道を通ってきた時のレポートを見せてくださりました。
わかりやすく的確にまとめられており、見習う点が多々あります。
お店のあった場所は、江戸時代は旅籠で、その後寿司屋・うなぎ屋と商いを変えてきており、これからどうなるかわからないと、店主は遠くを見つめてました。




赤坂宿。
うなぎ屋さんの店主との会話で、江戸時代に火事で街が焼けてしまい、宿場の機能を御油宿に委託した時期があったそうです。赤坂宿・御油宿の距離は1.7km、もう御油の松並木が見えてきました。
6.御油








アカミソのイチビキ第一工場、宿場の中心にあり、一番の存在感を醸し出してました。










姫街道追分。
この先新居宿まで行き、貸切できる釣船を探して浜名湖の今切の渡しを再現する予定。無理でしたらここまで戻り、大幅な時間のロスと遠回りになりますが、姫街道経由で江戸を目指します。




大社神社では、一年間の御礼参りと思われる方々が、手を合わせてました。
今年もあと二日ですね。













単調な風景が続きます。
柑橘系の木がありましたので、静岡県が近いからかなぁ、などと考えてしまいます。
7.菟足神社












陽が傾き始めると暮れるのが早いので、歩いていても焦ってきます。往時の旅人は早い夕暮れ時は暗くなると、常夜灯を頼りに歩いていたのでしょうね。














なんとなく入ってみた菟足神社。
街道から社殿まで往復1kmはありそうで、夕暮れ時なので躊躇いましたが、踏ん張って歩いて大正解。
あちこちにうさぎが置いてある神社。実は我が家では8年前からうさぎを飼っていますので、大興奮のひとときでした。





子だが橋の説明看板にほ、菟足神社ではかつて人身御供の習慣があり、現代では一二羽の雀を贄に替えて行われていると、サラッと書いてあります…
菟足神社の説明看板にはそのような事は一切記されてませんでした、どこまでが真実かわかりませんね。
8.霞提










6軒の建物が、長屋の様につながっています。かなり離れた場所から見ても、存在感抜群、いい景色ですね。








突然、石垣の家が増えてきます、
城の石垣ではなさそう。




なんと石垣は、水害から町を守る、霞堤だったのです。
ちょっとした地形の変化に気がつくと、ブラタモリのタモさんの気分になってきますね。
9.豊橋





夕暮れの風景は絵になりますね。
建物が夕陽を浴びて、淡い橙色に染まっている風景は、寒くても心が暖かくなります。












先程、Shukubamachi STYLEという、気になるデザインのシャッターがあり、駐車場の看板に夏目デザインと書いてありました。宿場町のライフスタイルを大切にする建築会社なのでしょうね。




毎回、家族は旅の土産を楽しみにしてます。
道中荷物が増やせないので、最終日のギリギリに購入。今回はこの先まだまだありそうですが、直感で入河屋さんで購入。本殿が三日日にあるそうです。
お正月が近いので栗きんとんを選択、原材料の味を最大限に引き出した、素朴で美味しいお菓子でした。
10.吉田宿


この付近からが、吉田宿の中心地。
静かながらも個々の商店が残っております。この後写真で紹介しますが、和菓子屋さんがとても多い街でした。















豊橋駅の構内で今回食べ損ねていた、きしめんを食べたところ、鰹節がかかっていると思ったら、刻みきつねが盛られてます。豊川稲荷が近いからでしょうか。
その隣で、"大あんまき"という魅力的な和菓子を販売してます。勢いで買ってしまいましたが、物凄いボリュームで家族大満足。
さて、2022年の街道歩きはここまで。
来年も楽しく歩きます!
