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「アパレル=低年収」で諦める前に。31歳、繊維商社→アパレル本社で年収900万円まで来た私の、新卒からのキャリア設計図

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〜9月29日 18:30

「アパレルで働きたい。でも、給料が低そうだからやめておこう」と思っているあなたへ

「服が好きだから、将来はファッションに関わる仕事がしたい」

そう思って就職先を調べ始めたものの、

「アパレルって、思っていたより給料が低いのか……」

「やっぱり最初は販売員から始めるしかないのかな」

「本当は商品開発やブランディングがしたい。でも、どうやったら本社で働けるんだろう」

そんな疑問を持ったことはないでしょうか。

服は好き。でも、将来の収入まで諦めたくない。

僕自身、就活をしていた頃はまさにそうでした。

服飾系の専門学校を出たわけでも、美大でデザインを勉強したわけでもありません。

地方の国立大学で経済学を学んでいた、ただの服好きの大学生でした。

生地の知識もない。服の作り方も知らない。デザインもできない。ファッション業界にコネがあるわけでもない。

そんな僕が新卒で選んだのは、アパレル企業ではなく繊維商社でした。

そこから転職してアパレル企業の本社に入り、現在は生産・商品開発に関わる仕事をしています。

そして今、僕は31歳で、年収は約900万円です。

もちろん、「このルートを通れば誰でも900万円になる」と言うつもりはありません。

ただ、自分のキャリアを振り返って、一つ強く思うことがあります。

それは、

「アパレルで働きたいなら、最初からアパレル企業に入らなくてもいい」

ということです。

むしろ僕の場合、一見遠回りに見えた繊維商社での経験が、その後アパレル本社で働くための武器になりました。

この記事で伝えたいのは、「アパレルでも稼げるぞ」という成功談ではありません。

「好きな業界で働くこと」と「収入やキャリアを諦めないこと」は、本当に二者択一なのか?

31歳になった今、これまでのキャリアを振り返りながら、その問いについて書いてみたいと思います。

1|僕は「ただ服が好きな経済学部生」だった

大学時代の僕は、地方の国立大学で経済学を学んでいました。

服が好きで、漠然と「将来は服に関わる仕事がしたい」と思っていました。特に興味があったのは、商品開発やブランディングのような仕事です。

ただ、一つ大きな問題がありました。

どうやったら、その仕事にたどり着けるのかがまったく分からなかった。

ゼミで教授に、

「服が好きで、将来は商品開発やブランディングのような仕事に関わってみたい」

と相談したこともあります。

でも、具体的な道筋が見えたわけではありませんでした。

これは教授が悪かったという話ではありません。

今振り返ると、一般的な大学にいる学生にとって、ファッション業界のキャリア情報に触れる機会そのものがかなり少ないのだと思います。

「商品開発をするには、どんな経験が必要なのか?」

「新卒ではどんな会社に入ればいいのか?」

「販売以外から本社に入る方法はあるのか?」

当時の僕には、それを教えてくれる人が周りにいませんでした。

就活サイトで「アパレル」と検索すると、目につきやすいのは販売職。

だから僕も最初は、

「アパレルで働く=まず店舗で販売する」

くらいに思っていました。

でも、自分がやりたいのは服を売ることよりも、服を作る側に近い仕事でした。

そこで就活を進める中で知ったのが、繊維商社という存在です。

「ここなら、服が店頭に並ぶまでの“裏側”を知ることができるかもしれない」

そう考えて、新卒で繊維商社に入りました。

当時はもちろん、この選択が31歳になった今の年収900万円につながるなんて考えていません。

ただ結果的に、この選択が僕のキャリアの土台になりました。

2|「アパレルに行くなら、まず販売員」は本当なのか?

繊維商社に入ってから、僕は服作りの裏側を少しずつ知っていきました。

素材、原価、工場、納期、品質、生産背景、海外とのやり取り。

学生時代には存在すら知らなかった仕事ばかりです。

そして後にアパレル企業へ転職したとき、こうした経験がそのまま武器になりました。

僕のキャリアをかなり単純化すると、

地方国立大学・経済学部

新卒で繊維商社

服作りの裏側を経験

アパレル企業の本社へ転職

生産・商品開発

31歳現在、年収約900万円

という流れです。

ここで伝えたいのは、「繊維商社に入るのが正解」ということではありません。

販売から店長やVMDを経て本社に行く人もいる。

OEMや商社から生産管理・商品開発に行く人もいる。

ITやECの経験を持って、アパレル企業のEC・DX部門に入る人もいる。

広告やPRの経験から、ブランドマーケティングに行く人もいる。

つまり、

アパレル業界への入口は、一つではありません。

僕が就活生の頃に知りたかったのは、まさにこれでした。

「どのブランドに入りたいか」だけではなく、

「将来アパレルで何をしたいのか。そのために20代でどんな経験を積めばいいのか」

から逆算して、最初の会社を選ぶ。

そう考えると、アパレル企業以外からキャリアをスタートすることも選択肢になります。

なぜなら転職するときに問われるのは、

「どれだけ服が好きですか?」

だけではなく、

「あなたは、何ができますか?」

だからです。

原価交渉ができる。

海外工場と生産管理ができる。

ECを伸ばせる。

Webマーケティングができる。

英語で仕事ができる。

そうした「武器」を20代でどう作るか。

僕自身、就活生の頃にはこの発想がありませんでした。

だから、もし今22歳に戻れるなら、最初に考えるのは「どのアパレル企業を受けるか」ではありません。

「最終的にアパレルで何をしたいか」を決め、そこから逆算して最初の会社を選びます。

そして31歳になった今、これまでを振り返って改めて感じるのは、この「最初にどんな経験を取りに行くか」が、その後の仕事内容だけでなく、年収の伸び方にもかなり影響するということです。

同じ「服に関わる仕事」でも、20代でどのルートを通るかによって、身につくスキルも、次に選べる会社も、年収の上がり方も変わってくるからです。

では、具体的にどのルートを選べばいいのか。

そして、僕はなぜ繊維商社を経由したことで、アパレル本社への転職と年収アップにつなげることができたのか。

ここから先では、その部分を具体的に書いていきます。

ここから先で書くこと

第3章|年収を決めるのは「頑張り」だけじゃない。20代で“どのエレベーターに乗るか”という話

同じ「服に関わる仕事」でも、なぜ年収の伸び方に差が出るのか。

31歳になった今、僕自身のキャリアを振り返りながら、20代で選ぶ業界・職種と、その後の年収の関係について書きます。

第4章|販売員だけじゃない。アパレル本社へたどり着く「5つの裏ルート」

販売、繊維商社・OEM、IT・EC、広告・PR、異業種の専門職。

それぞれからアパレル本社を目指す場合、20代で何を経験しておけば転職時の武器になるのかを整理します。

第5章|なぜ「繊維商社での遠回り」が、僕にとってアパレル本社への最短ルートになったのか

僕自身が繊維商社で実際に経験した仕事と、その中で**「転職後に意外なほど評価された経験」**について具体的に書きます。

第6章|「服が好き」だけでは年収は上がらない。転職市場で値段がつく“武器”の作り方

僕が考える市場価値は、

「業界知識 × 職種スキル × ポータブルスキル」

です。

もし22歳、25歳、28歳の自分にアドバイスするなら、それぞれ何を身につけるかも書きます。

第7章|その“キラキラ求人”、3年後もおいしいですか?僕なら求人票のここを見る

仕事内容やブランド名だけで転職先を決めないために、僕なら求人票のどこを見るのか。

特に重視するのは、

「この会社を辞めたあと、自分はどこに行けるのか?」

という視点です。

第8章|もし22歳に戻れるなら。僕が「年収×アパレル」を両立するためにやる6STEP

この記事の中で、最も実践的な章です。

求人票から必要な経験を逆算し、20代で武器を作り、アパレル本社への転職につなげるまでを、明日から実行できる6つのステップに落とします。

第9章|「好きな仕事だから給料は低くても仕方ない」を、僕はあまり信じていない

服が好きだからこそ、長くこの業界で働きたい。

そのために僕が考えている、「好き」と「稼ぐ」を両立するキャリアの作り方について。

BONUS|30分で作れる「アパレルキャリア逆算シート」

「入れそうなアパレル企業」を探すのではなく、

「理想のアパレルキャリアにつながる会社」を探す。

そのために僕なら何を調べ、何を書き出し、どう最初の一歩を決めるのか。

実際に自分のキャリアに当てはめられる形でまとめます。

「服は好き。でも、キャリアも収入も諦めたくない。」

31歳の僕が、これまでの遠回りと失敗も含めてまとめた、そんな人に向けた具体的なキャリア設計図です。


以下有料版

3|年収を決めるのは「頑張り」だけじゃない。20代で“どのエレベーターに乗るか”という話

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