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中国と香港

中国と香港
2017年7月1日

香港が中国に返還されて20年になるそうな。

習近平が主席就任後初めて香港を訪れた。
飛行機から降りる習夫妻の姿を見ていて、着ている服が随分と垢抜けてきたと感じる。それは、中国の発展の象徴でもある。

そして、堂々と香港を見下した。
習主席は、駐留する中国軍を視察するなど記念行事に相次いで参加した。香港の政財界の要人とも懇談し、一国二制度について「世界が認める成功を達成した」と強調した。「雨傘運動」以降、民主化を認めぬ中国政府に失望した若者の間で台頭する香港独立の動きにも言及、香港政府が「有効な打撃を与えた」として対応をたたえるなど、香港の動揺を認めないという強い姿勢を示している。
一方で、国際社会の懸念には強く反応した。英国のジョンソン外相が返還の際に「中英共同宣言」で合意した司法の独立や言論の自由に触れて「香港成功のカギ」と指摘したことを受け、中国外務省の陸慷報道局長は「宣言は歴史文書で、現実的な意義は何もない」と言い切り、「中国や香港の政府を何ら拘束するものではなく、英国は返還後の香港に何の権利もない」と非難した。英国外務省報道官は、「宣言には法的拘束力がある。英国は履行状況を厳密にチェックする」と反論している。
一国二制度が中国の圧力にさらされていると批判する民主派団体の大規模な抗議デモが予定されている。

香港返還後、中国は大きく経済成長し、経済における中国と香港の力関係は逆転してしまったから、中国は香港を別制度として価値を維持し続ける必要がうすれ、一国二制度は将来崩壊するかもしれないと危惧する人が多い。

他の件を含め、中国は明らかに傲慢になりつつある。

僕の会社は、2001年に香港に事務所を構えた。今、香港の人が4人、会社の社員になっている。中には設立以来、ずっといる人もいる。

彼らは、本当のところ、皆、中国が嫌いである。
中国本土に出張で行くのも好きでない。
一人は、最近台湾の永住権を取った。
中国から来る買い物客の集団を、「いなごの群れ」 と呼び嫌っている。

彼らの本音はそうだが、かと言って、今では中国に依存しなければ香港の経済が立ちいかないのも現実である。仕事や生活が中国と関わりの強い人は、半分仕方なく、中国と妥協しようとする。

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