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【広報カメラで振り返る2025-26|vol.14】勝利を描く、司令塔。游艾喆

今シーズン最後まで滋賀レイクスのエンブレムを背負って戦ってくれた選手たち一人ひとりを、広報目線で振り返るコラム企画📝

コート上で見せてくれた姿はもちろん、日々の練習やロッカールームでの様子などなど。2025-26シーズンにたくさんSNSで配信してきた投稿から抜粋して、改めて感謝の気持ちを込めて綴ってきたこの企画も、いよいよ最終回を迎えました。

ラストは游艾喆選手!

プロ2年目。日本で迎えた2シーズン目。
昨季日本という異国の地で1年間を過ごし、プロとして戦い抜いた経験は、確実に游をひと回り大きくしていました。

今季の游は、まさにチームの中心。

シーズン中には怪我で数試合を欠場しましたが、出場した全57試合ではスターターを務め、プレータイム、得点、リバウンド、アシスト、スティールと、ほぼすべてのスタッツで昨季を大きく更新。

とりわけ、真骨頂である「アシスト」では、アウェーで大逆転勝利を飾った千葉ジェッツ戦で、4Qだけで9アシスト、試合を通してキャリアハイの15アシスト(今季のB1最多タイ)をマークし、平均6.4アシストはB1でもトップクラスで、アシストランキング2位。3年連続でMVPに輝いた D.J・ニュービルと最終戦まで0.1差未満のタイトル争いを繰り広げるという素晴らしい成績を残しました。

通算500アシストの達成も、河村勇輝選手に続くB1史上二番目の若さで達成となりました。

特にザック・オーガストとのホットラインは、滋賀レイクス最大の武器の一つに。今季、游が記録した366アシストのうち36.9%(135本)はザックへのアシスト。二人が作り出した豪快なアリウープダンクが脳裏に焼きついている方も少なくないのではないでしょうか?

数字だけを見ても、飛躍の一年だったことは間違いありません。
ですが、それ以上に感じたのは、日本で戦うことに余裕が生まれたことでした。

言葉も文化も違う環境で迎えたルーキーイヤー。初めてのプロ、初めての海外生活。その難しさは想像以上だったはずです。だからこそ、1年間を戦い抜いた経験があった今季は、本来持っている游らしさがコートの内外で自然と表れるようになったシーズンだったように感じます。

英語でのコミュニケーションにも慣れ、オフコートでは肩の力が抜けた自然体の游を見る機会が増えたように感じます。昨季よりも自然と笑顔が増え、チームメイトと楽しそうに話す姿をよく見かけるようになりました。

カメラを向ければジョークを飛ばし、ノリも良く、時には少し適当(笑)。
そんな親しみやすいキャラクターもあって、チームメイトから愛され、よくイジられる存在でした。

1年前は、異国の地で挑戦を始めたルーキー。

そして今では、仲間との信頼を深め、チームの攻撃を操り、勝利へ導く司令塔として、滋賀レイクスに欠かせない存在になりました。
度肝を抜くアシストの数々は多くのブースターの記憶に残っているはずです。

来季も、その鮮やかなアシストでチームを勝利に導き、周りを笑顔にする"游らしさ"がたくさん見られることを楽しみにしています!

おまけ

オフシーズンは、故郷の台湾に戻っている游ですが、束の間の休息を経たあとはFIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア予選をチャイニーズ・タイペイ代表の活動に参加しています。

チャイニーズ・タイペイ代表は1次ラウンドの最終WindowとなるWindow3
で、7月3日(金)に韓国代表と、6日に中国代表と対戦予定。正式なメンバー発表はこれからですが、出場することになったならばレイクスでの飛躍を自信に変えて、代表の舞台でも鮮やかなアシストで仲間を生かすプレーを見せてくれることに期待です!

滋賀からエールを送りましょう!