【AFTER GAMEインタビュー】 4.12 vs 千葉J(游艾喆、ザック・オーガスト、前田健滋朗HC)
滋賀レイクスは4月12日、アウェーで千葉ジェッツと対戦し、76-104で敗戦しました。試合後の前田健滋朗HC、游艾喆選手、ザック・オーガスト選手のコメントをお届けします。
戦評
滋賀レイクスはアウェーで行われた千葉Jとの一戦で、序盤の大量ビハインドが響き76-104で敗戦を喫した。
1Q序盤、千葉Jの精度の高いアウトサイドシュートや速攻から連続得点を許し、3-21と一気に引き離される苦しい立ち上がりとなる。1Qを18-38で終えた滋賀は、2Qからディフェンスの強度を上げて互角の展開に持ち込み、前半を32-54で折り返した。3Qはオーガストやウィンブッシュらが連続で得点を奪い、このクォーターを21-20と上回って意地を見せる。
21点ビハインドで迎えた4Q、7:54にオーガストがインサイドでバスケットカウントを決めてチームを鼓舞する。しかし、千葉Jの分厚い攻撃を抑えきれず、再び点差を広げられて悔しい大敗となった。
ウィンブッシュが3P4本を含むゲームハイの24得点。オーガストも21得点、游艾喆が10アシストと攻撃を牽引したが、1Qの失点を取り戻すには至らなかった。
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前田健滋朗ヘッドコーチ

Q. 総括
本日もたくさんの方々に最高の雰囲気をつくっていただき、非常に感謝しています。試合に関しては、本当に悔しい結果になりました。ただ、千葉ジェッツさんの力を見せつけられたゲームだったと思っています。
我々としても何とかゲームを戻していきたいという中で、チームとしてファイトはしたんですけれども、それがかなわず、悔しく感じています。
そして一番大事なことは、次の水曜日に向けて、いかに120%のフォーカスとパフォーマンスを持っていけるか、ということだと思っています。
今日の反省すべき部分はありますが、それをしっかり次の水曜日のゲームにつなげることが全てだと思っています。すぐに次の試合が来るので、そこでまた強い戦いをして、勝利をブースターの皆さんに届けられるよう頑張ります。
Q.昨日の後半、そして今日の序盤は、千葉ジェッツがディフェンスでも前からプレッシャーをかけてきて、なかなかボールをつなげない場面もあったと思います。実際に戦ってみて、昨日の後半と今日の入りで、特にプレッシャーを感じた違いや強みはどこにありましたか。
プレッシャーを感じた部分というのは、すごく難しい質問ですけど、まず選手たちの目つきも集中力も違いましたし、おそらく会場の雰囲気も昨日とは全く違うゲームだったのかなと思っています。
雰囲気という言い方が正しいか分からないですが、まずそこが全く違ったと感じています。
その上で、コート上でのフィジカルさというのは非常に高いレベルだったと感じています。
Q.昨季はホームで千葉に勝ち、今回は昨日アウェーで勝利しました。この勝利は、昨季の勝利とはまた違う意味合いがありますか。
去年は去年、今年は今年で、我々のチームも違いますし、千葉さんも違いますし、状況も違います。
なので、去年がどうだったかというより、あまり比較はしていません。
Q.昨日の勝利を踏まえてになりますが、今年のチーム、そして選手たちにとって、この1勝1敗は自信につながる部分もありますか。
そうですね。自信というのはすごく難しいですけど、それが自信になったのかどうかは、選手一人ひとりによるのかなと思います。ただ、今日の負けがやはりすごく悔しいです。
今日の千葉さんに対して、どう戦って、どう上回っていけるかが問われているのだと思います。これから上に行くためには、ここを越えなければいけない。でも、そこに対してまだまだ全然足りないということを見せつけられた。今は、そういう悔しさしかないです。
Q.今日の試合の入りは、千葉ジェッツの好調さに押された部分もあったと思います。一方で昨日の第1クォーターは滋賀がリードしていました。1日でこれだけ違いが出たことを、どう捉えていますか。
私は、バスケットボールにはたくさんの要素があると思っています。何か一つの要素だけで全てが変わるとは思っていません。
例えば、千葉さんのパフォーマンス、我々のパフォーマンス、一つのボールがどちらに転ぶか、一つの難しいショットがどちらに入るか、少しのこぼれ球をどちらが拾うか。あるいは、うまくいかない時に崩れるのか、耐え忍ぶのか。そういったことを1ポゼッションずつ積み重ねているのがゲームだと思っています。
なので、何か大きな違いがあったというより、本当に少しのきっかけがゲームを変えるのだと思っています。Bリーグを見ても、大差の試合があったり、僅差の試合があったりするのは、そうした要素によるものなのかなと、バスケットボールのゲームとして捉えています。
Q.昨日と今日で、入りの部分に何か大きな違いや違和感、やりづらさがあったわけではない、ということでしょうか。
もちろん、やりづらさはあります。お互いに対策もしていますし、いろいろな思いを持ってこの試合に臨んでいるので。ただ、そういった不確定要素の中でも、しっかりコントロールして力を発揮できるチームが、おそらくリーグの上位にいるのだと思います。
今の千葉さんがこのポジションにいるのは、そういう理由なのかなと思っています。そこが、まだまだうちには足りないのかなと思います。
游艾喆選手

Q.総括
先にパンチを受けた試合だったと思います。特に第1クォーターで、相手を止めることができませんでした。トランジションやセカンドチャンスでやられたことが大きかったです。
水曜日にも次の試合があるので、そこは修正しなければいけません。コートに立った時にしっかり準備して、自分たちから先にパンチを出せるようにしたいです。
Q.第1クォーターで先に主導権を握られた中で、もっとこうすべきだった、という点はありますか。
オフェンスの部分では、スペーシングがあまり良くなかったと思います。そこからシュートバランスが悪くなって、良い形でシュートを作れなかったり、ターンオーバーが出たりして、相手に走られてしまいました。
だから、オフェンスではまずスペースの取り方を改善しないといけないと思います。
ただ、それ以上に大事なのはディフェンスです。たとえオフェンスで得点できなくても、守ることはできます。ターンオーバーからアウトナンバーの状況を作られて、止められない流れになってしまったので、まずはオフェンスのスペーシングを修正すること。
そのうえでディフェンスではしっかり戻って、何をされても守り切るというメンタリティーが必要だと思います。
Q.10アシストを記録しました。ビハインドの展開をひっくり返すために、ポイントガードとしてどんなことを意識していましたか。
点差が20点開いていても、20点リードしていても、落ち着いてチームをリードすることが必要だったと思います。
ポイントガードとして試合をコントロールしなければいけないし、チームメートをまとめること、そしてコーチと選手をつなぐことも自分の役割だと思っています。
だから、点差そのものにとらわれるのではなく、試合の中で自分たちが正しいプレーを続けることに集中していました。正しいやり方でプレーできれば、いいことは起こると思っています。
Q.次の水曜日は三遠戦です。非常に力のある相手ですが、どのように戦っていきたいですか。
三遠がいいチームであることは分かっています。でも、まず集中しなければいけないのは自分たちです。
今日のように、第1クォーターで20点近く離されるような試合にしてしまうと、追い上げるのは本当に難しくなります。だからこそ、まずは自分たちをしっかり修正して、自分たちにフォーカスして戦うことが大事だと思います。そこを徹底することが、自分たちにとって一番シンプルで大切なことだと思います。
ザック・オーガスト選手

Q.総括
タフな試合でした。自分たちのメンタル面の入り方が十分に強くなかったと思います。もっとアグレッシブに試合へ入る責任が自分たちにはありましたが、それができませんでした。この試合から学び、成長し、次の試合にしっかりフォーカスしなければいけません。
Q.昨日の勝利を受けて、今日は千葉ジェッツも大きく変えてきたと思います。そういう相手に対して連勝するためには、何が必要ですか。
強い気持ちを持つこと、アグレッシブであること、覚悟を持つこと、そして2試合続けて集中し続けることです。
それは簡単なことではありません。相手はプレーオフレベルのチームで、リーグでもトップクラスのチームです。だからこそ、メンタル面でもフィジカル面でも完璧に近いアプローチが必要になります。
疲労やターンオーバー、ミスによって自分たちの流れを長く悪くしてしまってはいけません。大事なのは、最後まで集中し続けることです。
Q.チームのリーダーであり、スターターとしてプレーする中で、個人としてはどのように向き合っていきたいですか。
自分たちはもっと、「アグレッシブにいかなければならない」ということをチームにしっかり伝えていく必要があります。
自分自身も、もっといいリーダーにならなければいけないし、もっと声を出して、仲間を力強く後押ししなければいけないと思っています。
結局のところ、すべてはメンタルアプローチにかかっています。自分たちはプレーできます。でも、ああいうレベルの相手と戦う時には、オフェンスでもディフェンスでも、精神的に強くあることが必要です。
Q.今後もこうしたチャンピオンシップレベルのチームとの対戦が続きます。そこに向けて、どのように臨みたいですか。
まずはいい練習をして、チーム全員が同じ方向を向いて試合に入ることです。全員でハードにプレーできれば、自分たちにはチャンスがあります。
ただ、ただ普通にバスケットボールをしに行くだけでは勝てません。相手以上にハードにプレーしなければいけないし、小さなことをやり切らなければいけない。泥くさく、そしてよりフィジカルに戦う必要があります。
それができれば、自分たちには勝つチャンスがあると思います。
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4月15日(水)19:05試合開始
滋賀山下 presents
滋賀レイクス vs 三遠ネオフェニックス
会場:滋賀ダイハツアリーナ
