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42年前のゆかた

 高校2年生のとき、というと42年前になります。
 学校祭でゆかたを着ました。
 実家を出て社会人になってからは、そのゆかたはわたしの手もとになかったのですが、縁あって3年ほど前にわが家に届きました。

 すぐに袖をとおす気にはならず、しばらくしまったままにしていたものを、昨日ついに着てみました。

カメラマンは夫


 高2の夏、「好きなのを選んでいい」と言われ、この色柄が気に入って親に買ってもらったものですが、帰宅してから「まったく、おまえはどうしてこういうのを選ぶんだ!」などとさんざん否定され、悲しかった思い出があります。

 当時は、まさか還暦近くになって、このゆかたを再び着るなんて思ってもみませんでした。
 40年をへたいま見ても、やっぱりこの色と柄は好き。
 そういえるのは幸せだと思います。

 ものを選ぶときは、自分自身の「好き」に素直になる。長く愛していくためにも、それを大切にしたいです。


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