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糖尿病になって26年、結局いちばん信じたのはこれだったって話

これは私の体験談です。
治療内容や考え方は人それぞれ違うと思いますので、担当医に相談してください。

私が2型糖尿病になったのは約26年前、20歳の頃でした。

今みたいにスマホですぐ調べられる時代ではありませんでしたし、周りに同世代で糖尿病の人もほとんどいませんでした。

だから情報は人づてです。

糖尿病にはこれがいいらしい。

ひまわりの種がいい。
鰻がいい。
〇〇を食べたら血糖値が下がる。

色んな人が教えてくれました。

もちろん皆んな悪気なんてなくて、心配して言ってくれてるのはわかります。
ありがたいとも思っていました。

糖尿病って、なったことない人が思う以上に長いし、不安もあります。

だから、

「これで良くなった」

「これ食べたら下がった」

「この方法すごい」

そう聞くと試したくなるんです。

それって別に弱いわけでも、楽したいわけでもないと思います。

少しでも良くしたい。

少しでも普通に生活したい。

だから色んな情報を知りたくなるんだと思います。

でも正直、その頃の私はいつも思っていました。

「それ、どこ情報なんだろう?」

でも、ある意味いちばん信じられた情報は病院にありました。

入院中、おじいちゃん達がよく言っていました。

「酒が飲みたか〜。ばってん先生がうるさかけん」

「お兄ちゃんも酒ばっか飲みよったらこげんなるばい」

今思えば、これが一番リアルな情報だったのかもしれません。

担当医は「お酒は絶対ダメじゃない。でも量は考えてね」と言っていました。

量は、、、って。

スマホを開けば、食事、サプリ、運動、〇〇式、体験談。

調べれば調べるほど出てきます。

便利になった反面、何を信じればいいかわからなくなることも増えた気がします。

今は逆に情報が多い時代です。

SNSや動画を見ると、糖尿病に良いと言われる方法はいくらでも出てきます。

でも情報が増えたからといって、迷わなくなったわけではない気がします。

ただ、誰かに合った方法が自分に合うとは限らないんだと思います。

私は26年治療してきて、担当医からずっと同じことを言われ続けていました。

決められた範囲で食べること。

食事のバランスを意識すること。

運動を続けること。

正直、地味です。

特別感もないし、劇的な変化もありません。

でも私はこれを信じて続けてきました。

その結果、今は落ち着いて生活できています。

糖尿病って、つい特別な方法を探したくなります。

私もそうでした。

でも今振り返ると、結局いちばん大事だったのは、派手な情報じゃなくて自分にあった方法を見つけて続けることでした。

情報はうまく使うもの。

振り回されるものじゃない。

少なくとも私は26年やってきて、そう思っています。

もし今、何を信じればいいかわからなくなっている人がいたら、もう一度担当医と話してみるのも悪くないかもしれません。

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