窓辺の海と、シークワーサーの時間
宮古島には何度も訪れています。写真は、滞在した宿の窓辺で朝に撮影した一枚です。
冷蔵庫からシークワーサーを取り出し、強炭酸で割った一杯から一日が始まります。ひと口飲むと、レモンよりも澄んでいて、ライムよりも軽やかな、島の果実だけが持つ透明な酸味が喉をすり抜ける。窓辺に広がる海のきらめきと重なるその爽快感は、旅の朝をそっとひらく味です。
丸々一個を二つに割って絞り、たっぷりの炭酸水で割るだけ。他には何も入れず、ぶるぶるっと震えるほどの爽やかな酸味を楽しみます。
現物が手に入らない日常では、原液ジュースを同じく炭酸水で割り、できるだけ旅の朝の味に近づけています。
最終日には、持ち帰り可能な果実をできるだけ買い込み、家でもその時間を続けます。
酷暑の夏の今も欠かさず飲みながら、次の宮古島を心待ちにしている——これが私の“飲み物のある時間”です。
#飲み物のある時間
