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無責任ゾンビによる新兵の退社。   問題を5WHYで分析してみた。      ~組織硬直化と生存者バイアス~

イケイケどんどん!ムネアツのWカップ。
現実に戻り、私の業務も足元固めてイケイケどんどんですが、新兵君も会社からの脱出イケイケどんどんです。
前回からなんでこうなってしまっているのかを考察していきたいと思います。かなりホラー要素が詰まっているので注意ください。


1.新兵の入社経緯状況と動機の認識ずれ

彼は実は営業の縁故で中途入社になります。
そしてなんと個人の下請け業者社長の息子になります。
即戦力である反面、私は利益相反や機密情報のリスクがかなり上がるので反対していましたが反論とかではなく、「意見を無視」され入社に至ってます。
今回辞める経緯を整理すると以下のようになります、新兵の立場としては「恩をあだで返す」ような退職ムーブですが、面白いことにこの入社に至るまでの動機は本人と会社と営業で食い違ってます。

  • 入社動機の相違:会社側は「困っているから助けてあげた」という認識だが、本人は「人が辞めるからという理由で営業に呼ばれて入社した」と認識しており、恩義を感じていない。

  • 入社条件の相違:人事は「業者との縁切り」を条件に入社を了承した、営業は、「取引辞めるなんて言っていない」。現状、取引継続中。

2.新兵退社理由

仕事の評価、指示のされ方、業務範囲の不透明、責任者不在、一人で辞めた人よりも多く仕事が与えられている、などにより耐えられず辞めていくような流れになっています。

  • 条件の不備:給与や評価などの入社条件が曖昧なまま入社し、本人の不満に繋がっている。

  • 組織の横暴:部署側が「入れてあげた」という立場を利用し、丸投げや責任の押し付けなどのパワハラ的行為が常態化している。

3.組織の硬直化の推察

退社理由の原因は組織が硬直化し生存者バイアスが悪影響を及ぼしている状態になります。この問題点は以下2つと考えています。

(1)問題の摘出

採用動機の食い違いによる縁故採用

  • 自部署の動機: 「自分の仕事を楽にしたい」「自分の言うことを聞く奴を置きたい」という私情と推察。なんでも言うこと聞くはず、手っ取り早いとの思い込み。

  • 人さらいのストーリー: 自部署は人事を納得させるため、「実家の業者が廃業して辞めるから、その代わりとして息子を採用する」を報告。

  • 致命的なバグ: 実際には実家は廃業しておきながらピンピンしており、引き続き会社の業務委託先。

責任者不在と無神経な業務指示、リスク管理

  • 上司の無策: 利益相反のリスクがあることを。分かっていながら、業務を隔離・限定化する仕組み(マネジメント)を作らず、新兵に対して「気をつけろ」という精神論の一言だけで放置。(※後で自分の責任にしないための保身の伏線)

  • 部下の業務は「わからん、しらん、できない」のうえに営業の雑用指示;結果、新兵は耐えかねて「入社わずか半年」で退職を決定。営業は何で辞めるのかと前提

4.なぜなぜ(5WHY)にて問題分析してみた

なぜなぜ分析はトヨタで使用されている問題解決手法で、5回なぜをくりかえすと真因が見えてくるというものです。
作成したら真因から現象まで「~だから」で繋げて逆再生することができるかで検証します。
簡単そうに思えるかもしれませんが、これが結構難しい。
自分の思っている結論ありきの邪念(結論)が邪魔するからです。
第三者目線でAIと相談しながらできるだけフラットに分析しました。

①なぜ食い違いによる仁義解釈相違が発生しているのか?

5WHY

真因は上層部の私情や保身で現状維持したいが原因です。
中長期の計画は何がしたいのかわからない方針になっていることから安易に想像つきますね。その通りだと思います。

②なぜリスク対策・管理をせず、無神経な業務指示(雑用)を出すのか?


5WHY

真因は経営陣が組織評価が適正にされていないことだと考えられます。
経営陣も保身状態に陥っている可能性、もしくはあきらめてしまっている可能性、部署としていいところばかり言って問題点を浮き彫りにしていない可能性などは考えられます。

5.真因に対する対策はどのようにするか?

トヨタ流では真因対策をして仕組みで対策するのがセオリーです。
しかし残念ながら、私にもできることは「対策が必要だと訴えること」です。私が問題点を発信しており、どのようにする必要があると考えるか。
経営陣は気づき始めています。
孤軍奮闘で大型案件をもってきているにもかかわらず、上司たちは我関せずでいくら報告しても「しらん、わからん」だからです。

6.生存者バイアス

上司は太古の成功体験を美談のように自慢します。俺のようになれと。
生存者バイアスとは「生き残った「成功事例」や「肯定的なデータ」だけに注目し、脱落・淘汰された「失敗事例」や「見えないデータ」を無視してしまうこと」です。

反対意見はきかないでイエスマンで固める風潮があるといわれています。
これが「組織硬直化」していき「この世で一番硬い奴」になります。

自分たちの常識にとらわれず、社会の法規、コンプラは当然ながら、世の中の流れを読めないようでは会社はつぶれ行くだけ。

6.最後に

組織硬直化させているのは生存者バイアスによる悪影響であることは明確だと考えています。このなんちゃって責任者はあと数年テキトーにやり過ごそう、なので会社の利益や未来の発展は何も考えず、高い管理者給料を得ている、無責任ゾンビです。
 ジャイアン型ゾンビ:お前の手柄は俺の手柄、生意気だったらぶん殴る。
 スネ夫型ゾンビ;上には媚び、弱いものは計算高く利用する



業者の親父にいわれました。
「あんたがなんとか変えて」

で、できるきがしないけど、がんばります。

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