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【長歌】小川

斜めから
やわらかな陽

おちてゆく
小さなせせらぎ

きらめいて
光のうろこ

龍の子が
みなもへすっと

顔をだし
ゆらりゆらりと

風にゆれ
枝先の若芽

くるくると
みどりの小舟

龍の背に
行きつ戻りつつ

身をゆだね
気の向くままに

みな底の
小石を蹴り

はねたしぶき
頬に冷たく

のばす手に
泡、はじけて

みなもの粒に



掬いたるつめたき泡のひと粒が
手のひらに消えひかりのうろこ


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