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九九とSnow Man

明日で今年度終了。
我が子たちも今の学年が終わり、4月からはひとつ上の学年へ。

昨年は7月末まで入院していたので、次女の学校付き添いは二学期と三学期。
長かった…。
いやほんと、よくやった自分。

次女も心なしか逞しくなった気がする。
最近は授業中に様子を見に行くと、すげなく追い返される。
ちょっと寂しい。でも、それくらいでいい。

次の学年では、学校生活の中で何かひとつでも「楽しい」を見つけてくれたら、それで十分。
次女の笑顔を見るのが、母のささやかな楽しみだ。

そんな今年度、ひとつ忘れられない出来事があった。
「いつか書こう」と思っていたら年度末。あるあるである。
未来の自分が懐かしむ用に、今ここに記しておこうと思う。



二学期、次女は九九を習った。

九九は反復が命。
とはいえ「さあ覚えなさい」と言って素直に覚えるわけがない。
いかに嫌がられず、自然に、さりげなく叩き込むか。
親の腕の見せどころである。

長女のときはお風呂タイムが九九タイムだった。
三人で湯船に浸かりながら「ににんがし、にさんがろく」。
そのおかげで、当時まだ幼かった次女も5の段くらいまで覚えていた。

しかし今や、風呂は別。時代は変わる。

代わりに始まったのが、寝る前の九九タイム。
入院で離れていた時間を取り戻すように、次女はよくくっついてきた。
その流れで、その日の出来事を聞きつつ、ついでに九九も唱えてもらう。

結果、作戦は成功し、次女は無事九九を覚えられた。
今では足し算引き算より得意である。どういうことだ。

そして平穏な日常が戻る…はずだった。

そこに現れし、国民的(?)アイドル、Snow Man。

それまでポケモンやプリキュアを愛していた娘たちが、ある日突然、見事にハマった。
何があった?

ちょうど昨年末、我が家にもAmazon Fire TV Stickが導入された。
我が家のテレビは1日2時間ルール。
その2時間をフル活用し、大画面でSnow ManをYouTubeで見る。
金曜日はそれSnow Manにやらせて下さいでニヤニヤ。

そして…

寝る前の時間が、九九から「Snow Man検定」に変わった。

次女が出題する。
「このメンバーカラーは?」
私が答える。苗字のみで許してもらう形式。

いや、無理である。

9人いる。
みんなかっこいい。
みんな整っている。
髪型も似ている⁈

つまり、覚えられない。

昔から人の顔と名前が一致しにくいタイプではあるが…(いやはや、老化という噂も…)。

それでも母、頑張った。

なんとかギリギリでSnow Man検定(初級)合格。
※下の名前は免除措置あり

なお現在も数名、顔と名前が一致していない。
(ご本人様とファンの皆様、本当にすみません)

でも、思う。

一緒にテレビを見て、
「かっこいいね」「面白いね」なんて言い合う時間は、やっぱりいい。

こういう何でもない時間が、あとから振り返ると宝物になるんだろうな、と。

さて、来年は何にハマるのか。
そして私は、次は何検定を受けることになるのか。

できれば、九九より難易度が低いことを祈る。

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