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<GRIT九周年!関係性のデザイン>98/100

つい最近、八周年の話をしていたかと思ったら、もう九周年ですって!

光陰矢の如しって、毎年言ってるうちにジジイになっているんでしょう。年単位で捉えるわかりやすさもあるんですが、やはり1日1日を丁寧に過ごしたい。いや、もっと言えば、目の前のことにどれくらい集中できるかが、人生のクオリティに直結する気がする今日この頃です。

みんな度肝抜かれてた

さて、GRIT NATION九周年パーティーの舞台は六本木。

本田圭佑のサプライズ登場があり、天才的なMC二人によるコーチ紹介があり、振り返っても笑いがこみ上げてくる素敵な会でした。

天才MCの青井実 氏
なんでこんな顔になるの

もちろん僕もマイクを持って話すんですが、年々何を話すか準備をしなくなっている自分に気づきます。準備をすると、どうしてもその内容を主体的に話すことになります。それもいいんですが、その場の空気を感じて、人々の顔つきや温度感を見ながら、心に浮かんできた言葉を紡いでみる。

職業:演説家

すると、やっぱり「感謝」ということに集約されるんですね。

自分なりにスポーツ(ラグビー)を真剣にやって、商社に入ってからは繊維・アパレル分野で悪戦苦闘して。その結果として、自分が本当に誇れることを仕事にしたいと思って、2017年に「進化を楽しむ」というコンセプトで始めたフィジカルコミュニティがGRIT NATIONです。

僕が言い出しっぺではある。僕がいなきゃ始まらなかった。

でも、9年を振り返って心から思うのは、僕だけでは何もできなかった。

まだジムすらできていない頃、コンセプトだけを信じて集まってくれた数名から始まりました。コロナ前の順風な拡大と、コロナ禍の逆風による縮小を経て、落ち目だと思われている時にも離れずに、共に戦ってくれた人だけが今残っています。まずは、僕からみんなに心からありがとうを言いたい。

そして、その仲間たちを含めた僕たちという主語で感謝したいのは、これまで支えてくれた会員(クルー)、取引先、なんらかのご縁を頂いたすべての方々。もし今、GRIT NATIONが素敵な存在になれているのだとしたら、それは皆さんとの関係性が素晴らしいからに他なりません。

世の中的にコミュニティが大事だと言われるのは、結果としてのパフォーマンスは、関係性のクオリティに依存しているからだと思います。
でも、多くの組織ではこの関係性のデザインに苦戦しているようにも見えます。

大勢で何かをしようと思うと、どうしても階層構造が必要になり、その肩書きがそのまま上下関係として認識されるのは、人間の自然な反応。でも、この自然な反応に抗うことが、関係性のデザインの肝になりそうです。
肩書きは上下関係を意味するのではなく、役割を規定しているだけ。つまり、重要なことは「役割」の設計なんだと思います。

それが会社であれ、チームであれ、家庭であっても社会であっても、一人一人に役割があり、それを果たすことで貢献ができる設計になっているか。

行き先も決めず、役割も決めず、あなたの好きにしなさいという「自由」は人を輝かせることはない。ただの重たい自己責任であり、それがいくら集まっても、関係性のクオリティが上がることはない。すなわち成果も出ないということ。

僕たちは皆さんからお金を頂くという点で、顧客と事業者の関係になるのが自然な反応ですが、ぜひこの自然な反応に抗って、共に役割を背負ってみたいんです。

僕たちが共有するコンセプトは"Human vintage"、人間とその関係性が時を重ねて劣化するのではなく、むしろ価値を増していく世界。その実現のために、構造を考えて提案するのが僕たちで、それを楽しみながら実践しご縁を広げてくださるのが皆さん。

僕だけではできません。僕たちだけでもできません。ぜひ、このご縁を大切に、共に人生を鮮やかに変えていくような日々をご一緒できたら嬉しいです。

本当にありがとうございます。来年の十周年はド派手に祝いましょう!

2026年7月10日
林 周一郎

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