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どうでもいいことは頼めるのに、肝心なことほど頼れな

どうでもいいことなら、
お願いできるんです。

「これ、ちょっと見てもらえますか?」
「ここだけ手伝ってもらえると助かります」

このくらいなら、普通に言える。

だから本人も、
「別に、人を頼れないわけじゃない」
と思ってるんですよね。

でも。
本当に困ったときだけ、
急に頼れなくなる人がいます。

やれることは、もう全部やった。
残業して、休日出勤して。
それでも、どうにもならない。
本当は、誰かに助けてほしい。

そんなときほど、なぜか
「もう少し自分でやってみます」
と言ってしまう。

助けが必要じゃないときは頼れるのに、
いちばん助けが必要なときほど、頼れなくなる。

これ、なんでなんでしょう。

小さいお願いと、「助けて」は違う

たとえば、
資料をチェックしてもらうとか、
ちょっと作業を手伝ってもらうとか。
これは言える。

でも、
「もう、自分ではどうしたらいいか分かりません」
となると、急に言えなくなる。

これ、何が違うのかというと。
そこから先は、
“できない自分”を見せることになる
からです。

普段はちゃんと仕事をしてる。
むしろ、頼られる側にいることも多い。

周りから、
「この人は大丈夫だろう」
と思われてきた。

だから、本当に困ったときほど、
「助けて」が言えなくなる。

何もできてない自分のままでは、頼れない

困ったときも、
すぐには誰かに相談しません。

まず自分で調べる。
自分なりに考える。
それでもダメなら、別のやり方を試す。

そして、
ある程度まで整理できたところで、
「ここまではやったんですけど」
って相談する。

つまり、

“何もできてない自分”のままでは、
頼れないんです。

一度、
「ちゃんと考えました」
と言えるところまで持っていってから、
人に出してる。

たぶん、
その方が安心なんですよね。

何も分からないまま、
「助けてください」
って言うより、

「ここまでは自分でやりました」
って言える方が、
自分を保ったまま頼れる。

だから、
頼れないわけじゃない。

“できない自分を、
そのまま見せる頼り方”、
それが難しい。

ここなんです。

なぜ、そこだけ難しいのか

小さいお願いならできる。

でも、
本当に困った場面になると、
「もう少し自分で」
が先に出る。

頭では、
頼ってもいいと分かってるんです。
それでも、その一言が出る。

これってたぶん、その奥に、

「できない自分を見せるのは、まずい」

という感覚があると思うんです。

ずっと、
「自分で何とかできる側」でやってきた人ほど、
そこから外れる瞬間に、
強い違和感が出るんですよね。

だから、
助けが必要なときほど、
もう一回だけ自分で考える。
あと少しだけ頑張る。

そうやって、
肝心なことほど一人で抱えてしまう。

でもこれは、
頼り方の問題というより、

“できない自分を見せようとした
瞬間に出る反応”の問題なのかもしれません。

だから、肝心なことほど一人で抱える

しかも、これは一度きりじゃない。

「次はもっと早く相談しよう」
そう思っても、
また何か起きると、
気づいたら自分で抱えてる。

だとしたら、これは単に、
「人を頼るのが苦手」
という話じゃない。

本当に困ったときほど反応する、
無意識のパターンがある。


なぜ、本当に困ったときだけ一人になるのか

どうでもいいことは頼めるのに、
肝心なことほど、頼れない。

もし心当たりがあるなら、
「もっと上手に頼ろう」
とする前に、
一度こっちを見てみてください。

なぜ、
自分は本当に困ったときほど、
一人で何とかしようとするのか。

そこには、
自分では気づきにくい
無意識のパターンがあります。

自分の場合は、
何がそうさせているのか。
どんな無意識のタイプなのか。

こちらの診断で、
一度、確かめてみてください。

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