🎵『硝子色のキス』
大人のラブソングです 💛
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🎵『硝子色のキス』
最後になるなんて
思わなかった
だって 君は
いつも通りに笑ってた
寒くなりかけた夜
コンビニの光が
まぶしくて
君の顔がよく見えなかった
「じゃあね」って
それだけ言って
すこし手を振って
背中を向けた
まだ唇が 熱をもってた
君の香りが 残ってた
わたしの時間だけが
止まっていた
あのキスは
あまりにも
優しすぎたから
傷んで
裂けて
沈んで
止まって
崩れて
折れて
濁って
残って
残って
残ったまま
思い出す
呼びかける
拾えない
触れる
刺さる
歩く
沈む
躓く
笑う
零れる
笑う
笑って 終わる
次の日も その次の日も
君からの連絡はなかった
言い合いも 別れ話もしてないのに
どうしてこんなに
何もなくなるの?
君が最後にくれたのは
優しさだった
あたたかいキスだった
だから余計に
残ってしまった
消えなかった
忘れられなかった
わたしはまだ あの夜にいる
唇にあのキスの熱を抱えたまま
でも どこを探しても
君はもういない
傷んで
裂けて
沈んで
止まって
崩れて
折れて
濁って
残って
残って
残ったまま
思い出す
呼びかける
拾えない
触れる
刺さる
歩く
沈む
躓く
笑う
零れる
笑えない
笑えないまま 終わる
ねえ
あれが最後のキスになるって
君は 知ってたんでしょう?
なのに
どうしてこんなにも
優しかったの?
ねえ、
壊すつもりだったのなら
どうして
壊れる前の
いちばん綺麗なキスを
わたしにくれたの?
君はもういない
もういない…
ガラス色のキスだけ残したまま…
別れの言葉もないまま、静かに終わっていった関係を描いた曲です。
最後に残ったのは、あまりにも優しすぎたキスでした。
消えるはずのない感触と、止まったままの時間。
その夜に取り残されたままの感覚を、そのまま言葉にしています。
『硝子色のキス』というタイトルには、壊れる前の一瞬の美しさを込めました。
※この詩の無断転載・引用・使用はご遠慮ください。
引用される際は必ず出典(@しゅか)を明記のうえ、事前にご連絡ください。
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