今月のデッキ備忘録〜火闇コロコロHWM編〜
皆さんこんにちは、シグレと申します。初めましての方は初めまして、そうでない方はお久しぶりです。
買ってきました。すごくいい本なので、これを元に記事を書こうかなぁと思います。 pic.twitter.com/mnhdIQ1IrZ
— シグレ (@sigure2342112) July 28, 2026
布教のために、デュエル・マスターズエントリーBOOKを買ってきました。ドキドキつよいデッキ26番目のデッキ、火闇HWMがこの本には入っており、本当にこの本だけでデュエマが始められるような商品となっています。
今回の記事の趣旨は、このエントリーBOOKやコロコロからデュエマを始めるような人たちに対して、さらなる改造などをやってみようというものです。何より安いですからね。
今、コロコロデッキかぁとブラウザバックしようとした方も注目です。このデッキ、3キルしますから。一切油断できないようなデッキなので、是非是非ご覧いただけると嬉しいです。
いつものように前置きですがこの企画では強いデッキ、環境に勝てるデッキではなく、ある程度強さを担保した上で楽しいカジュアルデッキを紹介しています。よろしくお願いしますね。
↓さらに詳しく、簡単にルールを知りたい方はこちらのシリーズをご覧ください。
1,改造の道筋
1-1,コロコロデッキ大解剖!

まず大前提ですが、コロコロデッキそのままでもかなり戦うことができます。デッキとしての特徴は主に2つ。
1枚1枚に「このカードは攻撃が得意」、「このカードは除去が得意」と役割分担がしっかりしており、どのタイミングで何をすればいいのかわかりやすい
〇〇と合わせてコンボ!という前提のカードがなく、デッキ事故というのがマナカーブ以外で起こりづらい

そして何より、凶戦士ブレイズ・クロー、コットピ・ルピアを呼び出してブレイズクローで1点。3ターン目にコットピで1軽減して3コストで切り札である逆札神 ヘヴィ・ウィン・メタル(以下HWM)を呼び出してZラッシュを起動することで、ブロッカーを1枚破壊しながら3ターンキルに持ち込むことができます。凄い。
その他のカードも相手を除去するカード、手札を減らさないカード、ちゃんと相手を除去するシールドトリガーと個性が豊かで、かなり素敵なデッキとなっています。何も出来ないゲームがほとんどないのは、良いデッキの証拠です。これに関しては更に別記事で深く掘る予定なので、その時はご覧いただけると嬉しいです。
ただしそれは完全無欠のデッキというわけではありません。次の項ではどのような改造をするべきか見ていきましょう。
1-2,エントリーBOOKの改造カード!
というわけで改造をしていきましょう。まずはエントリーBOOKに改造パーツとして入っているカード達を見ていきましょう。

オブリ&レイトは、相手がマナをタップせずにクリーチャーを召喚したり、呪文を唱えたりした時に相手1体をカウンターで差し出させて破壊するかなり厄介なカードです。いわばメタクリーチャーと呼ばれるカードですが、メクレイドをするデッキなど、効く相手には有利不利をひっくり返す力があり、コットピと並んで最軽量クラスの超化獣で、Wブレイカーになることができるので、是非デッキに入れたいですね。

ゴッダマ・ルピアは筆者オススメのカード。出た時にシールドを1枚回収したなら墓地を3枚増やし、そのままZラッシュ。そしてハイパーモードなら味方が破壊される時に墓地3枚を身代わりに耐えることができます。
後述するブラック・エクスプロードと合わせて強力な詰め筋となるカードであり、その能力は強力無比。破壊耐性は攻めでも守りでも働けますし、使うタイミングは任意なので相手が一番嫌がるクリーチャーを耐えさせられるのが強力。何よりこのデッキは場にクリーチャーがいる前提で話が進むことが多いので、とりあえず入れて欲しい改造カードになりますね。

ブラック・エクスプロードは、このデッキに入るかなりコンボ前提のカードですが、その分うまく使えば、HWMに負けないパワーを持ちます。
墓地肥やしなどで用意したクリーチャーを墓地から蘇生、そしてそのクリーチャーは自分のシールドをブレイクすることでスピードアタッカーに。ゴッダマ・ルピアなどの超化獣を蘇生すれば、すぐにZラッシュしながら大量の打点を叩き込む、HWMに近しい打点の動きを行うことができますね。
さて、これらのカードを使って、しっかりと構築していきましょう。ここからはいつものデッキ備忘録らしくなっていきますよ!
2,デッキリスト



引用: https://deck-maker.com/dm/decks/
というわけでデッキリストはこちら、まずは当企画を普段から見ている方にはお馴染み、いつも通りデッキの回し方をやった後、各カード解説に入らせていただきますね!
2-1,デッキの動き
①クリーチャー出陣!4コストまでに相手のシールド4枚を目指せ!

ブレイズクローで1点入れるなど、2〜3ターン目までにとりあえず1枚はシールドをブレイクするのが序盤の目標。相手のシールドをブレイクしたら超化獣達は皆パワーが上がって生き残りやすくなり、更に自分たちの有利を押し進められます。
デュエマはリスクとリターンのゲームですが、シールドをブレイクするだけでリターンを得られるのはZラッシュ獣の立派な強さ。急いで出していきましょう。

②-A,(HWMルート)目指せ3〜4ターンキル!ブロッカーを踏み潰して突き進め!

ブレイズ、コットピ、HWMという並びが成立すれば、1枚シールドを割って残り3枚、それをHWMが割って全部破壊、残ったクリーチャーでとどめというフィニッシュが可能。
3ターン目にゆっくり準備をしてからウィンメタルに繋ぐパターンもあるので(防御の硬いデッキと戦うならこちらが主流)、相手に合わせて動きを変えていきましょう。

②-B(エクスプロードルート)ブレイクを怖がるな!大量のスピードアタッカーで攻め上がれ!

HWMルートが1体のクリーチャーの質で戦うなら、こちらはクリーチャーの数で戦うデッキ。エクスプロードの蘇生で色んなクリーチャーを吊り上げ、潤沢な手札や墓地で相手を押し流します。
ここにHWMが合流しても強いですし、ゴッダマルピアなどの耐性を与えられればさらにフィーバー状態。後述する大量のシールドトリガーでリスクをチャンスに変えられるので、ガンガンスピードアタッカーにしていきましょう!

③エクスプロードから勝手に起爆!?シールドトリガーに逆転を願え!

勿論相手の攻撃を受けた時のためのトリガーもありますが、このデッキはブラック・エクスプロードの関係でまさに攻防一体。12枚のトリガーで何が襲ってくるかわからない恐怖に相手は苛まれます。
まぁあくまでターンが取れるかもしれないというだけなので、基本は頼りすぎないように気をつけましょう。このデッキは元から攻撃型ですからね。

2-2,各カード解説
凶戦士ブレイズ・クロー 4枚

役割:アタッカー、Zラッシュ解放
25年前から戦い続ける最強の凶戦士です。普段は難しい2ターン目のZラッシュ解放を目指すことが可能で、コットピやオブリ&レイトはZラッシュでパワーアップ、盤面に邪魔なクリーチャーがいればド:コータで掃除と2コスとメンバー全員とシナジーします。
結局殴るデッキであることを考えると毎ターン攻撃するこのカードを出すのは強く、それで相手がリソースをこのクリーチャーに使ってくれれば超化獣達がイキイキと動けます。本当に偉い子です。
撃滅神オブリ&レイト 4枚

役割:メタ、アタッカー
メタ効果は類似するロッカ・マグナムに比べて緩く、そこまで期待できるものではありません。(コストを払わずに実行は最近増えてますが、それ以上に過去の普通の踏み倒しが多いですからね)。
彼の真価は2コストで着地するWブレイカーという点。6000ラインが2〜3ターン目に着地しながら妨害をしてくるとなると流石に話が変わりますし、攻撃の呼び水として強力です。ブレイズ・クローと合わせてガンガン攻撃しましょう。ブロックされても相手の方が損しますからね。
ド:コータ 4枚

役割:除去、受け札
相手1体をマイナス3000して突破することができる優秀なクリーチャーで、相手の初動などを打ち取りながら盤面有利を取ることが可能、このデッキの苦手な後手にもある程度対応できます。
場に残るクリーチャーというのもZラッシュをする上では大事な要素なのですが、どうしても本体のパワーが1000と貧弱なのは弱点です。ゲーム後半でも受け札として小型を凌いだり、エクスプロードの当たりとしていたりと腐らない傾向にありますね。
コットピ・ルピア 4枚

役割:初動、SA付与
超化獣の1軽減はHWMや2枚目のコットピ以外でそこまで使いませんが、ゴッダマ・ルピアを出す時に多色を置けるターンを作ったりできるのは地味に偉いです。
自分以外へのSA付与もちゃんと強く、すぐに16枚の超化獣が動けるようになる上、ブラック・エクスプロードの負担も減らすことができます。SA付与、あって損はないですからね。コットピが2枚揃うと全体SA付与なのも凄いです。
魔誕妖クズトレイン 4枚

役割:墓地肥やし、手札補充
3000と最低限のパワーを持ちながら4ターン目のHWMやエクスプロードを探しに行ける優秀なドローソースです。その上出た時だけでなく自分の墓地からカードが離れた時という条件で再度ドローすることができ、上手くいけば何枚もの手札を稼ぐことができます(稼ぐことを目的にできるデッキではないですけどね)。
このデッキでの「墓地からカードが離れる」は自分からできるものだと
ゴッダマ・ルピアの破壊耐性による墓地の身代わり
インフェルノ・ドラグーンの破壊時山札戻り&蘇生効果
エクスプロード、ガチャックの墓地蘇生効果
の主に3つ。ここら辺の効果を満たしたら忘れないように使っておきたいですね。
ゴッダマ・ルピア 4枚

役割:手札補充、墓地肥やし、破壊耐性
出た時にシールドを1つ加えた上破壊耐性用の墓地を3枚用意してくれる超優等生。場持ちが命であるZラッシュデッキには喉から手が出るほど欲しい人材で、普通に使ってもハイパーモード、コットピと合わせれば3ターン目に3枚ブレイクが可能。(相手の大きい動きが来る可能性があるならやらない方がいいですけどね)
エクスプロードから蘇生するカードとしても一級品で、コットピがいれば最低限のシールド回収で耐性と打点を作ることが可能。このデッキの強力な打点要因ともなります。
インフェルノ・ドラグーン 4枚

役割:受け札、蘇生、ブロッカー
出た時に3枚墓地を肥やす3コスト1000。単体での場持ちは最悪ですが、破壊される時このクリーチャーを山札に戻せば墓地からコスト5以下の超化獣を発射可能。いわば3コストのEXライフです。
エクスプロードから出るシールドトリガーとしてもほぼ裏目がないのが強力で、このデッキでは攻めとしてかなり強力です。相手がブロッカーデッキならHWMを蘇生して2面処理したりできるので、守りに振りたい場合は除去持ちの超化獣を増やしましょう。
覇王の前線基地 ブラック・エクスプロード 4枚

役割:展開、SA付与、手札補充
置かれるときと離れた時にコスト3以下のクリーチャーを墓地からバトルゾーンに出せるようになるカードで、ゴッダマなどを呼び出して盤面を作り、更にブレイクで手札補充かダブルアップかの2択を行える強力なカードです。
基本は攻めのカードですが、エクスプロードが離れた時にインフェルノ・ドラグーンを呼び出し、更に蘇生ができる関係で見た目以上の防御が可能。ブレイク効果で自分からエクスプロードを破るプレイがあるのも覚えておきましょう。
逆札神ヘヴィ・ウィン・メタル 2〜4枚

役割:条件付き除去、フィニッシャー
ほとんど癖なくSATブレイカーとなる強力なクリーチャーで、出た時にブロッカーをサイズ無視で破壊するのも含めて凄まじい突破力を誇るカードです。
凄く強いカードでゲーム中盤まではガンガン引きたいカードですが、それを過ぎると自前でSAが無いため取り回しづらくなります。そこを含めて2枚程度の採用でいいとしています。3キルも中々難しいですからね。
逆転龍神ヘヴィ・ウィン・メタル 0〜2枚

役割:除去、打点、手札補充、フィニッシャー
出た時または攻撃時に味方1体を犠牲に相手1体を破壊することで1ドローとサイズ無視の破壊が可能。この時点でこのデッキ屈指の除去です。自分のクリーチャーが破壊されると敵味方問わずシールドをブレイクできるためその効果でZラッシュへ、ブロッカー、ワールドブレイカー、相手のクリーチャーに強制攻撃を与えます。
インフェルノ・ドラグーンとは恐ろしく噛み合っており、そこから出すカードとしてはかなりのもの。攻撃強制は自分を破壊すれば止まりますし、どれだけ盾を作られても全てを破壊できるのも含めてまさに逆転龍神です。
機怪人形ガチャック2 4枚

役割:除去、蘇生、受け札
相手のアンタップクリーチャーを打ち取りながら墓地から倒したクリーチャー以下のコストを呼び出す強力なトリガーです。2以上でド:コータ、3以上でインフェルノ・ドラグーン、4以上でHWM、5以上で逆転HWMです。6以上を倒せばガチャックが連鎖します。
このデッキで偉いのはただの受け札だけでなくエクスプロードから出ても強いカードであること。相手の大型を打ち取りながらさらなる展開に繋げられるので、攻めでも守りでも活躍する強力なお守りです。
2-3,採用候補カード解説
今回は3枚ほどフィニッシャー枠を紹介。
蝕眼のV ヴェノム・ランブル
役割:妨害、ドローソース、フィニッシャー
ハイパーモードであらゆるクリーチャーとマナをタップインさせるコットピルピアの相棒。墓地にカードが落ちると1枚だけカードを引けるのも相まって、このデッキの安定感を底上げしています。
超化秘伝アビスアサルト
役割:展開
前回のカツムゲン回に続いての登場で、墓地からゴッダマやHWMなどを呼び出して展開することができます。条件のハイパーモードクリーチャーの攻撃も楽々ですし、かなりお手軽な改造です。
龍装者 バルチュリス
役割:フィニッシャー
2回目の攻撃終了後に手札から着地するスピードアタッカーで、3ターンキルの強度を更に上げてくれるカードです。普通のリストだと火のマナが足りないので欲しいです。
3,ルールQ&A
Zラッシュのタイミング
Zラッシュによるハイパー化の解放は、シールドが離れた瞬間。ハイパー化時の効果などはそのタイミングで使えるようになり、パワーも上がります。相手のシールドをブレイクした場合シールドが離れてZラッシュ→トリガー処理の順番になるため、相手はハイパーモードが解放されたクリーチャー達を相手にしなければならなくなるんですね。


ガチャックの蘇生効果と耐性効果

このデッキの守護神、ガチャックはアンタップしているクリーチャーを破壊した後、その選んだクリーチャー以下のコストを持つ自分のクリーチャーを蘇生します。

しかしガチャックが選んだクリーチャーが破壊できなかった時どうなるかというと、あくまで選んだ事実には変わりないためそのコスト以下のクリーチャーをちゃんと墓地から出すことができます。最近は耐性持ちが増えていて頻発するので覚えておきましょう。
まとめ
今回の記事はここまでになります、ここまで読んでいただきありがとうございます。ティーチングの為に買ったデッキと本を読んだら思ったよりも面白く、デッキ備忘録がひとつ出来上がってしまいました。
2ヶ月連続でZラッシュに触れましたが、それぞれでかなり毛色の違う考え方ができたと思います。個人的には色んな人と幅広く遊ぶなら、入手難易度も含めてこのデッキだなぁと感じています。
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重ねてですが長い記事を読んでいただき本当にありがとうございました。
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