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このAI時代に、IT業界からプロップスタイリングの世界に飛び込みました

こんにちは。河合佑希(かわいゆき)です。このnoteがどこから読まれるかドキドキしていますが、お久しぶりの方はお久しぶりです!

最近、少しずつ仕事の軸を移し、プロップスタイリング・VMD・テーブルウェアスタイリングという分野に飛び込み、スタイリストとして活動し始めました。現在は、テーブルウェアやキッチン用品を中心に、商品撮影のスタイリング、売り場・展示のディスプレイ提案、食卓まわりのビジュアルづくりなどを行っています。

紆余曲折を経て、今の仕事に行き着いた背景などを記録しておこうと思うので、読んでもらえると嬉しいです✍️


大学在学中〜 UIデザイナーとして働き始める

もともとワーカーホリック気質だった私は、大学在学中からUIデザイナーとして働き始めました。

大学はコンピュータサイエンスの分野にいて、そこから技術探求よりもユーザーに寄り添ったものづくりがしたいと思い、デジタルプロダクトの中でユーザーの使い勝手や体験を考えるという方向性でキャリアをスタートしました。

使いやすさやブランドイメージを探求し、プロダクトとしてグロースにつながるデザインの仕組みも整える

IT業界でもデザイナーという仕事はとっても楽しかったです。

プロダクトのユーザーのことを第一に考え、プロダクトマネージャーやエンジニアを巻き込み、チームでより良いものを作っていくという工程も好きでした。

ですが、この仕事を続けるうちに、もっと自分の良いと思う感性に従って生きていたい、という思いが強くなりました。AIがなんでも作ってくれる時代に、私の全部自分で作りたいという欲望は、今でも日に日に強くなっています。

デジタルテクノロジーの世界にとらわれず、もっと広い意味での体験や世界観をデザインしたいと思うまで早かったと思います。


"食"にハマる!

もともと、「食べるのが好きです!」と豪語するほどまで食事に対して強い興味はなかったのですが、UIデザイナーとして働き始めた頃に現在のパートナーに出会い、食の世界にどっぷりと浸かるようになりました。

彼は料理も外食も大好きで、"美味しさ"へのこだわりが人一倍強い人です。(今でもお風呂を上がったかと思えばYouTubeでお肉の焼き方を見てたりしていて、変わってるなあと思ってます笑)

私自身は、母親が働きながらもお家のご飯で育ててくれていた&親の親が関西の人だったため味付けが比較的薄味だったというのもあり、素材の味がわかるようなやさしい味付けが好きです。

彼がそれなりに私の味の好みを理解した上でご飯を作ってくれていたのと、行きたいというお店について行ったりする日々を過ごしている中で、「美味しいものをたらふく食べることってこんなに幸せなのか!」と食事や料理に対しての関心と、こだわりがどんどん芽生えていきました。

家で食べるご飯ももちろん好きですし、コース料理+ペアリングからシェフの感性を全面に感じる芸術鑑賞のような時間も大好きになりました。

チキン南蛮
木更津の Restaurant OGATA のアミューズ
ウェスティンホテル東京のストロベリーデザートブッフェ

いろんなところに「食べること」が目的で行く機会も増えたことで、仕事ばかりだった自分も段々と食事にかける時間が増え、食そのもののプライオリティも上がっていったと思います。


うつわの知識はないまま、旅先で一目惚れしたお皿と。

その後の2024年夏に沖縄旅行に行く機会があり、もちろん海やアクティビティを楽しんではいたのですが、ふと気になって沖縄本島の「やちむんの里」に行きました。いろいろな陶房をまわり、1枚のお皿を自分へのお土産に買いました。

まるか陶工房 加藤唯さんのうつわ

沖縄らしい淡いブルー、まだらなグラデーション、表面の揺らぎが綺麗だったのと、当時仕事終わりに楽しみが欲しくて、このお皿にチーズやハムを並べて1人で晩酌してやろう!とかを考えていた気がします。

おつまみはもちろんですし、ケーキやスイーツを載せても可愛いので、今でもずっと愛用している大切なお皿です。

当時は「やちむん」という言葉すらも知らず、うつわに特別な興味があったわけでもなかったのですが、今思えば何かルーティンのように仕事をこなしている日々の中にマイペースで自分を整えられるような時間が欲しかったんだと思います。

東京に戻った後、このうつわをたくさん使いました。「お気に入りのお皿を自分なりにこだわって使う」というのがすごく普通なようで楽しい体験でした。

この辺りから、もっともっと食で自分のことを満たせるようになりたい。誰かの生活を良くするきっかけになるような仕事がしたい。と、だんだんと自分の将来に「食」「生活」「暮らし」「うつわ」あたりを照らし合わせて考えるようになりました。


2025年 テーブルウェアスタイリングを学び始める

「うつわ」というものに興味を持ち始めたことがきっかけで、色々な情報を読み漁り、「テーブルウェアスタイリング」という分野があることを知ります。

好奇心のままにスタイリングの世界に飛び込み、勉強し始めました。

和のスタイリング(先生のデモ)
洋の4人掛けのセッティング(先生のデモ)
テーマ:秋の2人暮らしのディナー
テーマ:初夏の友人と2人のディナー

うつわだけではなくコーディネート・スタイリングの世界にもどっぷりとハマり、向学心のまま楽しく学んでいました。

"実用"という観点だけで言えば、食事は紙皿に盛っても、買ってきたお惣菜のパックをお皿にしても済ませられると思います。
ですが、テーブルコーディネートの世界を知って、もっともっと食卓も、ファッションのように個性を表現し、美しくワクワクするような空間にできるということに気づけました。


2026年〜 スタイリストとしてデビュー

好きが高じたことと、機会に恵まれたことが重なり、そのままスタイリストとして働き始めています。

直近は虎ノ門ヒルズで1ヶ月開催された「TOKYOROOMS展〜40の部屋、40通りの生き方」にて、スタイリストとしてクリエーター様のお部屋のスタイリングを担当させていただきました。

スタイリング中の写真

他にも高島屋大阪店の「Good Things Good Life Fair with うつわ検定®」にて、ディスプレイのデザイン案を採用いただきました。

こちらは「百貨店における春の陶器市フェア」というテーマにて、和食器の美しさが際立つようにとディスプレイを企画させていただきました。小鹿田焼の綺麗な表面の柄を見せつつ、少し高さのある浅鉢を重ねており、什器ごとの配置のコントラストも工夫しています。

テーマ:百貨店における春の陶器市フェア

「当たり前に食と暮らしを楽しむ」という自分の理想とする世界線を広めていくために、できることをやっていこうと思っています。


おわりに

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!

まだまだ学び続ける日々ですが、やっていきたいことはたくさんあります。もっともっと自分の感性を磨き、世界にうっとりワクワクするような空間を増やしていけるよう、スタイリストとして活動の幅を広げていきたいです。

テーブルウェアやキッチン用品を中心としたプロップスタイリストとして活動を軸にしていますが、お手伝いできることがあれば、メールまたはSNSのDMにご連絡ください!

メールアドレス:yuki.kawai@bsharp-life.jp
Instagram:@snowriveristyling
X:@snowyk25

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