シモ様
先週シャンソン歌手のシモーヌ深雪さんをお迎えして東京でイベントライブをやりました
お店をやっていると、こういう時便利なんですよね、ハコのブッキングをやらなくていいので
だからという訳では無いですが、もっとシモ様には東京で唄って戴かないとだめだなあ、と思いました
それをメールで伝えしたら「よろしくー」だって、よかったわ
今時電話かメールでしかやりとりが出来ないある意味健康的なシモ様です、ほんとに尊敬している数少ないシャンソン歌手の先輩なのです
お招き出来て嬉しかったです、皆さまほんとにシモ様知らない人生ってちょっと損していると思いますよ、なのでマメに情報チェックしてお越しくださいねー
そんな楽しい月曜の翌日は居酒屋なんぞにお出掛けしたり、その翌日はお友達とのご飯会が楽し過ぎて終電乗ったはいいが寝過ごしてうちから9駅先まで行っちゃってそこから歩いて帰ったりしてたり相変わらず散らかした先週でした
シモ様に話を戻して
そもそもあたしがシモーヌ深雪という名前を知ったのは1994年くらいかしら
シャンソンの面白さに取り憑かれてはいたけれど今の時代とあまり変わらずであたしの周りにシャンソンというものは無くって、既に懐古的なジャンルに納まっていた感がシャンソンにはあったのですね
当時は中古レコード屋さんというのがまだ沢山あって、そこのミニコミ誌を漁るのが好きで、基本それの主流は「よい子の歌謡曲」をはじめとしたアイドル系の評論が多かったのだけれど、中野の中古レコード屋さんに運命の出会いがあったのですね
とっぽいお顔でこちらを見ていたシモーヌさん表紙のそれが
確かそれはビニールに包まれていたのだけれど、あーこれほシャンソンの香りがすると確信して思い切って買ったのですよ、といっても250円とかですけれど
そしたらやっぱり大当たりで、すぐにそこに刻まれたそのお名前のアイテムを買い漁ったのですね
それから五年くらい経ってとうとうオーガナイズしていたイベントにシモ様をお迎えして今に至る、ってことなのです
因みにそのイベントは「シャンソンチックソワレ」といって、それやっていたからあたしの名前がソワレになったのですよね、そしてそのイベントの一回目のゲストはジョン(犬)さんで、その次がシモ様
こうなるべくした運命みたいのもちょっと考えます、そしてあの頃のことは割とよく覚えていて、ほんとに一生懸命で割とそこだけにやりたいこと全部詰め込んでいた感じだから
時はざーっと過ぎて、世代的には次の次くらいに当たるギャランティーク和恵ちゃんとか去年から唄い出したシルヴィア・マンチェスターなんかが一緒に舞台に立っているお姿は感慨深かったです
パイオニアの存在感、ひとつのことを突き詰める偉業、しかし基本的には昔から何も変わっていない様なそのつきづきしさ
その原点にシャンソンがあってシャンソン歌手と謳っている孤高なシモ様、あーなんて格好いいのでしょうか
登場しただけでその場の空気感を変えられる人ってほんとにあんまりいませんので、そしてこれは見習ってもなれるものではないからね
まああたしの場合はオープンからホールをうろちょろしていて、シモ様みたいに楽屋でじっとしてたらどこかがおかしくなりそう、ってのもあるけれど
次は秋ぐらいかなあ、どうか楽しみにお待ちくださいませ
