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「人」の交流から地域を変える、地方創生プロジェクト

僕は今地域の高校生が集まって地元企業と協力し地方創生を目指すプロジェクトに参加しています。

各チームがそれぞれのやりたいことを自分たちの手で実現していく面白さがあり、非常に充実した活動になっています。けっこう楽しいです。

今までの僕のチームの活動はこのnoteにまとめてきました。


僕は昨年からこのプロジェクトに携わっていますが、今年度は新メンバーも加わり、チームはさらに活発化しています。

現在は、去年の活動で分かったことを活かし、

「使われなくなった廃校でイベントを開催」

しようとしています。

このテーマで重要なのは『 "イベント" という、人の交流が起こるものを自分たちの手で開催すること。』

人の交流(relationships)は、ウェルビーイングに関する理論「PERMA理論」や「SPIREモデル」でも述べられています。人間の幸福において、「人との交流」は必要不可欠なものだと思います。

人の交流の増進は、地方創生につながるかつ、最も簡単にできる活性化の方法なんじゃないかなと考えています。

その理由は、

人の交流の増進は、都市開発や新プロダクト開発のような地域活性化の方法と比べて費用が比較的かからないからです。

「映画館を作る」「新しくモールを作る」などの都市開発は、建設が完了するまでにかかる費用や維持費用が高く、地方創生が必要な地域で実行するのは難しいです。地方創生が必要な地域は人口が少ないので、経済的に豊かではないところが多いです。

「まちの新たな特産物を開発する」「まちの伝統工芸品を現代プロダクトとして訴求する」「スマート特産品の開発」みたいな策も魅力的ですがやっぱりお金がかかるし、こういうものは時間がめちゃくちゃかかります。

一刻も早い地方創生が少ない地域にとって、このような策をやるのは難しいです。

それに、高校生のプロジェクトでこのようなことをするのは現実的ではないです。

それに対して、人の交流を増進する、つまり「人の交流のハードルを下げる」ことは上で挙げたような策に比べて費用がかかりづらいです。人の交流のハードルを下げることで地方創生ができれば、地方創生が必要な地域にとっていい影響になるだろうし、高校生でも地方創生に十分に取り組めます。


また、ロバート・パットナムの理論「社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)」では、地域への政策の効き具合はその地域の「人の関係」の濃さに影響することが示されてます。

社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)とは、人々の間の社会的なつながりや交流が生み出す、個人や地域社会にとっての資源や価値のことです。

つまり、社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)が多ければ多いほどその地域へのその地域で政策がうまく機能するということです。

そしてこれは日本の地方創生に応用できると考えます。どれだけ優れた地方創生政策を設計しても、その地域に社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)が蓄積されていなければだめになっちゃいます。

社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)の蓄積は地方創生の土台であり、社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)を蓄積していくことが、過疎地域を創生するために必要だと思います。

では、どうやったらその「社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)」とやらを蓄えられるのか??

それは、『ボランティア』です。

ボランティア活動をすることで、人の交流が増えネットワークが作られることで人口減少を防ぐことができます。社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)が増えるんです。

詳しくは下の記事で書いてるんですが、ボランティア活動が活発な地域では失業率が低い傾向にあり、反対に出生率は高い傾向にあることが示されています。


以上をまとめると、

人の関係増進によって、都市開発が行われ街が発展する。人の関係増進と都市開発の関係は、

人の交流増進が成功する ⇔ 都市開発が成功する

となっているということです。

人の交流のハードルを下げ、交流を増進することで、より簡単に、より経済的に地方創生できるんじゃないかなと思っています。


そして、だからこそ、イベントを開催してみたいなと思っています。イベントは交流を増やす上でいい方法だと思っています。新たな人、新たな楽しみなど、イベントには新たな発見がたくさんあります。

そんなイベントを、「廃校」で開催するんです。もともとは後輩のアイデアなんですけど、「廃校でイベントをやる」ってすごく良くないですか? 廃校を再利用できるし、イベント自体もいつもより絶対に盛り上がると思うので、まさに一石二鳥だなと思います。

今年は廃校でイベントを開催し地方創生することが目標です。

では、ばいちゃ。


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