「街をつくる前に、人をつくる。」地方創生と人づくり
思えば、なぜ地方創生において「街づくり」ではなく「人づくり」というアプローチで取り組んでいるのかを書いたことがありませんでした。地域創生における「人づくり」という面の重要性を、11月今日の活動を通して書いていきたいと思います。
>>>マガジン「地方創生と人づくり」から
地方において「人」という面は、街の設備や都市規模の大きさ、テーマパークの有無なんか比にならないくらい大切だと思います。
思い返せば、最初僕がやりたい・興味があったのは教育でした。もともとパソコン/テクノロジーが好きで、それらを簡単に地域活性化に生かせるなら教育一択だなという単純な理由からでした。AIも流行っていて、高校生がAIを活かすなら勉強系しかないなという思いもありました。そういう考えの下気教育という視点で「人づくり」チームで地域活性化に取り組むプロジェクトの参加を決めました。
しかし、実際AI・テクノロジーで教育をやりたい高校生は少なく、僕は妥協して教育という視点を外し、人づくりで地域活性化に取り組むことにしました。
つまり、仕方なく選択した道でした。
人づくりのほかに「街づくり」、「ものづくり」などのチームがありました。妥協して「人づくり」チームに入った僕は、いっそのこと街づくりやものづくりのほうがいいなとも思っていました。(街づくりなんかはやりやすそうでしたし)
でも、プロジェクトを進めていくうち地域を活性化するうえで「人づくり」は地方創生の基盤となる、最も重要な部分なんだという考えになっていきました。「街づくり」も「ものづくり」も、「人づくり」の部分が成功しなければ何にもならないのではないかと思うようになりました。
なぜなら、
街づくりは人づくりに深く関係しているからです。
ほとんどの人は、地域創生のために最初に「街づくり」を進めようとします。しかし、街づくりは人づくりと深く関係していて、決して街づくりだけがうまくいったとしても地域が創生するとは言えません。
街づくりが成功する(街がよくなる) ⇔ 人づくりが成功する(よい人がたくさんいる)
という関係で、街がよくなればよい人が増えるし、良い人が増えれば人口も増え街がよくなるはずです。
街づくりにはお金がかかります。地域活性化が必要な地域において、この壁は大きいです。街づくりではなく、「人づくり」にフォーカスを置くことでこの壁を乗り越え、問題を解決し「街づくり」の段階に進んでいけるのではないかと考えます。
人との関わりを作り、いい人間関係を地域全体で育てていけば、地方から出ていった人たちも自分の地元との関係を持ち続けてくれるかもしれません。例えば、地元の思い入れのある飲食店に行くために、わざわざ東京から長期休みの間だけ帰ってきたり。そういうことです。
そして、そのためには、人間関係においてハブになる人や、思い出になるイベント、世代間での交流が必要になります。いかに交流のハードルを下げ、いろいろな人が交流できるようにするのか。
農家の手伝いをした代わりにご飯無料だとか、こども食堂の手伝いをする代わりに昼食代なしとか、(総合型入試対策になるとか)。
そういうWin-Winの関係をどうやって作れるかなーという感じです。
僕はまだまだ分かっていないので大した説明はできませんが、とりあえず理由は説明できたと思います。
僕個人的には、地方は都会とは違うライフスタイルが実現できるような場所だったらいいなーと思います。都会よりも人間関係が濃かったり、ゆったりのんびり働ける環境だったり。(別に中学受験しなくても困らなかったり。)
では!
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