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レバーレスコントローラのボタンを変えてみたよ

パンクワークショップのコントローラにFlexgear社のFlashTapを換装させました。
正直言ってこのレビュー自体珍しくとも何ともないですが、どうしても自分の言葉で伝えたくてnoteにまとめたいと思います。


1)そうだ。ボタンを変えよう

元々学生時代は格闘ゲームがブームということもあって、学校帰りとかにゲームセンターで100円を入れて友人たちとせっせと遊んでた世代でしたが、ブランクを経てストリートファイター6を始めました。
負けず嫌いな性格や楽器経験者なだけあって反復練習をすることに耐性がある方だったのでオフラインの対戦会に顔を出したりするぐらいになりました。
そうなると必然的に道具にこだわりだすのが人の性でして、私はパンクワークショップのLeverless Uを使用することになりました。
余談ですが、日本法人サイトより本国の方がボタン配置の種類が多くて送料含めても安いのでそちらで買うことをお勧めします。
このレバーレスは非常に優秀でもはや私の相棒と呼んでも過言ではないですが、1点だけ困ったことがありました。
俗に言う真空竜巻コマンドの214214というコマンドが抜けることが多く、キーディスを確認すると212214となっていることが多かったのです。
おそらくレバーレスの左の中指がボタンから離れきれずにコマンドが成立していなかったと思われますが、コマンドが成立していないということは1/60秒を争う世界では大問題なのであります。
ここで見出しの通りボタンを変えてみようと思い立つわけでした。
中指を上手くボタンから離させるにはどうするべきか、ここで一つのことが思い浮かびました。
ギターでメタル等の速弾きが要求されるときに弦高をベタベタに下げてネックとの距離を近づけ、最小のタッチで弦を押さえるセッティングがあります。これに倣ってボタンのストロークが極端に短いものにしたら指が離れやすくなるのではないかと。
正直ボタンそのものには詳しくありませんが、昨今色んなボタンが出てるのできっとそんなボタンも存在するはずだと思い、適合するボタンを探し始めるのでした。

天板を自分でカスタムできるのがPWSさんの良いところですが、40代のおじさんがこれを持ってオフライン対戦会に参加するには確固たる信念と胆力が問われます。

2)じゃあどのボタンにする?

ってことですが、ボタンを替えるにしてもどんなボタンでも使えるわけじゃありません。このコントローラには一つ条件がありまして、元々の筐体が薄型で三和やセイミツ工業等の深さを要するボタンは取付不可となっております。
実際に何mmのボタンまで取り付け可能か測定はしておりませんが、純正で取り付けられているV1ボタンは天板からの下端が17mmとなっておりますので、それに近いものであれば取付可能だと推測しました。
この条件下で第一に当てはまるのがもちろん、PWSのV2やBlazeになります。しかもV2に至っては最近モデルチェンジして注目を集めているようです。ですが、V2のストロークはV1よりも高い1.8mmでBlazeは特定のキーキャップが欠品状態が続いていて日本法人サイトではセールにも出されています。もしかしたらモデルチェンジが近づいている可能性を危惧して様子見することにしました。
そこで出てきたのがFlexgear社のFlashTapです。
社外品でありながら天板下の深さはV1と同じ17mmでストロークも驚異の0.5mm。きっとこれなら大丈夫なはずだと信じて注文することにしました。
ちなみに後で知りましたが普通にPWSに換装してレビュー出している人がいっぱいいました。おそらくこれなら大丈夫ですね。安心しました。

3)FlashTapのレビュー

さて、注文から1週間も経たずに到着いたしました。PWSの時は中国の税関で1週間ぐらい彷徨っていたのでこの手の商品が早く到着することに戦慄を覚えましたが、無事に届いて安心いたしました。
それでは早速開封していきましょう。

わがままかもしれないけど、せっかくなら緩衝材ぐらい入れてくれてもいいのでは?と思いました

国内から発送されていたのでよっぽどな事故でもない限り無事だと思いますが、緩衝材が入っていないことに少し驚きました。
中国のPWSだってモリモリ入っていたのにちょっと残念なポイントですね。

キーキャップを組み立てました。うーん。カッチョいいぞ

ボタン本体の白のクリアはありましたが、黒のクリアはありませんでした。
黒のクリアがあったらカッコよかったけど、これはこれで悪目立ちしそうにないので全然妥協できるポイントだと思ってます。

左:FlashTap 右:PWSのV1 正面より
左:FlashTap 右:PWSのV1 側面より

気を取り直してキーキャップをはめて改めて比較をしてみました。
確かにスペック通り深さはほぼ一緒です。ぱっと見での違いで言えばFlashTapはファストン端子を差し込むプラグの刃が縦になっています。しかし入らないほど出ていないので問題ありませんでした。
アケコン用のボタンって無極性のa接点とのことなので+と-(GRD)をどっちに差しても問題無いみたいですね。ですが私は管理上+を右側に統一しています。多分それが役に立つことなんて無いでしょうけど。
あと製品誤差かもしれませんが、30mmのボタンがしっかりと最後まで天板にはまりませんでした。幸いぐらつきやプレイ中にすっぽ抜けることはなさそうなので時間があるときに天板をやすりで削って調整したいと思います。

色違いのボタンがあるとなんかオシャレに見えるよね
紫と黒のボタンがキュアアルカナシャドウちゃんのイメージに合ってる気がします
超絶可愛いです。所有者のおじさんは気持ち悪いですが

作業時間は5分ぐらいで完了です。
仕事柄電気工作物には慣れていたので抵抗ありませんでしたが、難しくない作業なのできっと誰でもできるんじゃないかと思います。
見た目もめちゃくちゃいいし、私の希望通り軽いタッチな上にカチカチッとしたクリック感がちゃんと押してる感覚を与えてくれます。
確かにV1ボタンと感触の違いがわかります。V1もそんなにストロークが深い方じゃないし、押下圧も高い代物じゃありませんが、明らかにFlashTapの方が軽く触れただけで反応してくれます。
逆に右手のボタンはこのままにした方が暴発を防げるんじゃないのかと感じてしまうほどタッチの機微が繊細なボタンだということがすぐわかりました。

4)使用感(トレモとランクマ1時間ほど)

さっそくプレイしてみたのですが、今まで悩みの種だったコマンド抜けが信じられないぐらい改善されました。
それでも214の4が1F程度しか認識していなかったのでよっぽど私の中指の癖は頑固なんだと落胆しました。しかし道具で解決できるのであればそれに越したことないし何より直感的に入力できてストレスなく遊べるのが一番なのです。
ランクマも少しやってみましたが、最近イングリッドを使いすぎてメインキャラの舞のMRが激落ちしていたのが1時間ぐらいで50ぐらい取り戻せました。
コマンド入力の問題もありますが、軽いタッチで押せてストレスが軽減されたせいか、少しは相手の行動を見ながら立ち回れた気がします。
まとめとしてはマイクロスイッチ、キースイッチ等の軽いタッチを求める方にはこれ以上はない製品だと思いますが、三和ボタンなどのようなしっかりとした押し心地を求める人には物足りなさを感じるかもしれません。
特にレバーレスで最速でコマンドを入力したい、細かく歩きガードしたいなんて人には試して損はないはずです。
何か手癖がおかしいなと感じた人は矯正することが一番大事ですが、道具で解決できるのであればそれも一つの選択肢なのかなと実感できました。
プレイに道具に大いに悩んで楽しく格ゲーを遊んでいただきたいですね。

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