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祇園のランチが大当たり-京都散策 後編-(写真多め)

こちらの記事のつづき

八坂神社前の交差点を渡って四条通りを歩いていると、建物と建物の隙間に間口1mもないような細い路があって、奥には飲食店の看板らしきものが見える。

小路を進んでみると小さな割烹料理店があった。暖簾が出ているから営業しているのだろう。勇気を出して引き戸を開けてみた。

お昼にミニ懐石を出しているそうなのでそれをお願いする。大将と女将さんと見習いの3人でやっているお店。入店した時に他に客はいなかった。

女将さんがなにかと話しかけてくれるので、調子に乗って宝塚を観てきた話や朝からお寺を巡ってきた話をした。「そりゃお腹すいてはるわぁ」と京都弁で言われて、はっとする。これは皮肉ではないよな?

一時期お髭の京都人のショート動画を見過ぎたせいで、京都人のはんなりした言葉の裏に棘が隠されているのではと疑ってしまうのだ。もちろん女将さんの言葉に裏はない(と思う)。

どの料理も美味しかった。これだけの品数でいったい幾らだと予想されるだろう?なんと3,300円である。驚異的なお値打ち価格で申し訳なくなるほどであった。

いい店に巡り合えてよかった。温かくもてなしてもらって、もうこのまま東京に帰ってもいいと思えるぐらいに大満足した。

けれどもう少し歩いてみよう。祇園の巽橋の周りは京都らしい写真が撮れる。昼でもあまり人がいなくてありがたい。これのどこがオーバーツーリズムなのだ。

花見小路

建仁寺に行き当たったので入ってみた。ここは仏教というよりも、襖絵や枯山水といった視覚に訴えるアート系に力を入れているお寺のようだ。思いのほか面白かった。

建仁寺

恐らくこの時点でもう2万歩近く歩いていて、足腰がそろそろ限界。でも私にはあと一か所見なければならない場所があるのだ。四条大橋を渡り錦市場を経由して六角堂まで、最後の力を振り絞って歩いた。

錦市場だけは観光客でごった返していた。和牛バーガーが5,900円で売られていたりして、外国人からぼったくろうという魂胆の店が多くて辟易した。行かなければよかった。

錦市場

六角堂は永久輝せあ様が以前ロケをなさった場所である。ただそれだけの理由で行ってみた。ここが京都のほぼ中央らしい。

六角堂
左が建仁寺 右が六角堂

ひとまずこれにて今回「見るべきほどのことは見つ」という心境になったので、16時の新幹線で家路についた。

浅草あたりの地獄の雑踏と比べると、朝に限らず昼の京都もすいていると感じた。桜の季節にはまだ早い時期だったこともあって、観光客が少なかったのかもしれないけれど。

京都の極々一部をまわっただけだから、これからはもっと気楽に京都を訪れて、いろいろな場所を見てみたいと思う。とても楽しかった。

おわり

(写真はLeica D-LUX8で撮影)

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