短歌 片想い
ただいまと おかえりがある 風景に
あこがれていた 幼かったころ
さびしさを 外で遊んで まぎらわす
暗くなって 母帰るまで
われ先に わたしの話 聞いてほしい
聖徳太子に なれなかった母
お母さん 自分のために 楽しんで
これからの時間 全部ご褒美に
私の、人生最初の片想いの相手は母です。
母は、比較的若い時に私達を産みました。
働く女性が増えた時代でしたが、まだ今ほど理解や制度が整っていなかった頃だと思います。
私を生後2か月で祖母に預け、フルタイムで働いていました。年子で弟が、さらに妹が産まれ、私は祖父母の家の子供になり、小学校に上がるまで離れて暮らしました。
母に「ただいま」と言えるようになったのは、
私が高校生になり、母よりも帰りが遅くなってからでした。
父と度々喧嘩をし、私が味方をすると、最後は父の方を立てた母。ずっと寂しさはあったと思いますが、私は母の味方でいたかったし、今もそうだと思います。
私も大人になり、母の生きてきた時代や
子育てと家事、仕事を全て担う大変さを知ると、見え方が変わってきます。
今は、私たちも大人になり、それぞれ家庭を持ち、母にのみ支配的だった祖母も、看取りました。父もまだ元気ですし、母にはこれから、自分のためだけに楽しむご褒美の時間を過ごしてもらいたいと思っています。
今日も読んで下さり、ありがとうございます🙂↕️
