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【小説】Lv28 なぞのてき|先生、冒険の続きを。~31年目のサンスーファンタジー~|第3章 ユーチ覚醒 編


突然、何者かが
僕たちを襲ってきた。


Lv28 なぞのてき


「ここはキガク村だろ?」

4人の聖なる演奏によって、
サンスー族は手を出せないはず。

いったい誰が…。

激闘の末、僕たちは、

四天王の一角
『ケイサーン』を討ち果たした。



数字を見るだけで脳がフリーズしていた
『だらしなキング』の僕が、
泥臭い努力の末に計算力を掴み取り、
ついに掴んだ初めての勝利。

よしきちと背中を合わせながら、
僕の胸には、

「やればできるんだ」


という、
確かな自信が満ちあふれていた。

だけど、
異世界の平和は長続きしない。

四天王は、
まだ3人も残っている。



僕は、『Lv21  ふたりの少年戦士』
でユータンと一緒に異世界に初登場した。

ただ…

僕たちは元々、

バットを持った4人の少年戦士。



僕たち4人は、
四天王のヒョウを追っていた。

現実世界で、
僕たち4人は、
野球チームに入って、
毎日泥だらけになって
白球を追いかけていたんだ。

僕、
ユータン、
タカチ、

でも、もう一人が
どこにもいない。


もう一人の名は、

『ドバッチー』



4人の中でダントツに野球が上手く、
運動神経も抜群、
マラソン大会もいつも一等賞。

現実の4年4組でも、
誰もが認めるリーダーで、
圧倒的なボス的な存在の子どもだった。

そのドバッチーが、
なぜか異世界にいない。

どこを見渡しても、
彼の姿だけが見当たらないんだ。

不穏な予感を抱えたまま、
僕たちはヒョウの足取りを追って

『キガク村』

へと辿り着いた。

そこは、現実世界でもお馴染みの、
心のきれいな子どもたちが
集まる平和な村だった。
『クマミー』『サッチン』『トマト』

クマミーとサッチン
トマト


そして『ミポ』
4人は村の広場で、
とても美しい音楽を奏でていた。

その聖なる調べには、
不思議な魔力が宿っている。

怒るサッチン


『サンスー族を一切近づけない』



強力な結界の役割を果たしていたのだ。


特に、

ミ ポ

天才楽器作りの『ミポ』


彼女は、才能を開花させ
サンスー族を徹底的に退ける

『まよけのふえ』

『まよけのけんばんハーモニカ』


といった聖なるアイテムを次々と開発し、
村を守っていた。

これなら、
サンスー族も手は出せないはず。
誰もがそう安心した、
その瞬間に攻撃されたんだ。

ドガァァァンッ!!!


表(ヒョウ)に折れ線グラフをかけ!


やっぱりヒョウなのか?

四天王ヒョウには、
あの聖なる音楽すら通用しないというのか…?

謎の襲撃を退けた。


これ以上キガク村を危険に
巻き込むわけにはいかない。

そんな思いで僕たちは、
キガク村の4人と別れて急ぎ

『ヒョウの洞窟』


へと足を進めることにした。

しかし、道中の厳しさは
これまでの比ではなかった。

襲いかかってくるのは、
見たこともない敵

『ムシクイタシザーン』


「ザコキャラも強くなってる」


9+1=0

次の列は、3+▢=6になるから、
最初の▢に入るのは「3」だ!

いや、違う、前の計算で繰り上がった
1があるから、▢に入るのは、「2」だ!!

次は、▢+4=1になるから、
2個目の▢は「7」だ!!!

答えは、

「7160!!」



『アマリワリザーン』

893÷483=……
2か?
いや、

1


だ!

次は、410で7が下に降りてきて、
4107÷483=

8だ!

5、
0、


余りは、

171


答えは、

1850余り171!!


『タンイ』

mと㎝は「0」が2つ違う。

0.06m → 6㎝だ!

4.2m → 420㎝だ!!


一歩進むごとに、
サンスー族の魔力が
目に見えて強くなっていくのがわかる。

現実世界でも、
それくらい、
時間が流れて、
勉強が難しくなっているんだ!

闇が、
どんどん濃くなっていく。

急がなきゃ。

じわじわと焦りが僕の心を
締め付けようとした、その時。

僕たちの前に、

意外な一人の男

が静かに姿を現した。

その男の口から、サンスー族の恐るべき
『新しい情報』を耳にすることになる。


ヒョウを追え!

Lv28:なぞのてき 完/Lv29へ続く


【💬冒険者の掲示板】


ここまで読んでくださり、
ありがとうございます!

今日のちょっとした質問です!

Q.みなさんにとって一番の曲はなんですか?

ぜひ、コメント欄で教えてくださいね〜✨


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