ドノバン・ウィリアムズ スカウティングレポート
新海賊・ドノバン・ウィリアムズ選手に関して、直近の試合映像やスタッツなどからどのような選手かを私の独自の視点で分析してみましたので公開します。

ドノバン・ウィリアムズ
Donovan Williams
ポジション:SF(スモールフォワード)
198cm・86kg・24歳
【ドノバン・ウィリアムズ選手 2026-27シーズン 選手契約締結(新規)のお知らせ】
— 横浜ビー・コルセアーズ (@b_corsairs) July 26, 2026
このたび、横浜ビー・コルセアーズは、#ドノバン・ウィリアムズ 選手と2026-27シーズンの選手契約を締結(新規)しましたのでお知らせいたします。
🔽詳細・選手コメントhttps://t.co/1DsguXOeAS#ビーコル… pic.twitter.com/1Ijdu49y9t
総合評価
高い身体能力と長い腕を武器に攻守で存在感を発揮するウイングプレーヤー。最大の魅力は、スピード、ジャンプ力、そして身長以上に長い腕(ウイングスパン)だ。Gリーグでは年々得点力を伸ばし、近年は平均20得点を超えるスコアラーへ成長した。特にゴールへ積極的にアタックする姿勢が最大の持ち味だ。爆発的なスピードを生かして何度もペイントエリアへ侵入し、相手のファウルを誘ってフリースローを獲得できる。
一方で、3ポイントシュートの安定性、味方を生かすプレー、守備技術には課題も残る。24歳と若く、外国籍選手としては十分な伸びしろを残している。今季ラッシHCが目指すであろうアップテンポなバスケットはドノバンの特長と親和性が高く、ビーコルでさらなる成長を遂げる可能性は十分にある。
今季のビーコルではチームのエースとしてスコアリングを担う一方で、チームリーダーはベテランの森井、並里、マクガスティ、コッツァーが務め、若いエースのドノバンを支えるという形になるのではないか。
オフェンス
速攻 ★★★★★
ドノバン最大の武器。走力があり、速攻では相手ディフェンスより先にゴールへ飛び込む。ダンクで試合の流れを変えるプレーも多く、今季の横浜が目指すと思われるアップテンポなバスケットに非常によく合うタイプだ。
ペイントアタック ★★★★★
ドノバンが最も得意とする得点パターン。スピードとジャンプ力を生かして何度でもゴールへ向かう。相手との接触を恐れずリングへアタックし、得点だけでなくファウルも引き出せる。苦しい時間帯でも自ら流れを変えられる数少ないタイプの選手だ。
1対1 ★★★★☆
単なる3&Dタイプではなく、自らドリブルで相手を抜いて身体能力を活かして無理矢理得点してくる。爆発的な一歩目が最大の武器だ。一方でキーファーラベナのような相手を欺くテクニックを有している感じではなく、その点に伸びしろは残っている。
3ポイントシュート ★★★☆☆
オープンであれば十分に決める力を持つ。Gリーグでの成功率は約32%だったが、Bプレミアは国際ルールのため3ポイントラインがNBAルールより近くなる。そのため成功率が35%前後まで向上すれば、相手は外まで守らざるを得なくなる。その結果、最大の武器であるペイントアタックはさらに威力を増すだろう。順応が進めば40%近くまで上振れする可能性もある。ここでどれほどの確率を残せるかがビーコルの成績に直結しそう。
味方を生かすプレー ★★☆☆☆
必要なパスは出せる。しかしプレースタイルはあくまでフィニッシャーだ。自ら得点を奪うことを第一に考える選手であり、攻撃を組み立てたり味方の得点を演出したりするタイプではない。
Gリーグでもアシスト数は多くなく、そのスタッツはプレースタイルをよく表している。横浜でも司令塔ではなく、並里、森井、マクガスティらが作ったチャンスを決め切る役割が最も適している。
"Once he picked the rock up, I knew he was going upstairs."@JohnWall was loving this poster slam from Donovan Williams 💥
— NBA (@NBA) July 12, 2026
DEN/MIN is live on Prime in NBA Summer League play! pic.twitter.com/Qu7sxNb3k2
ペイントアタックからのフィニッシュは必見。ジョンウォールも絶賛。
ディフェンス
1対1の守備 ★★☆☆☆
高い身体能力と長い腕を生かし、相手へプレッシャーをかけられる。一方で、守備は身体能力に頼る場面も少なくない。スクリーンに引っかかる場面や、細かな駆け引きで後手に回る場面も散見される。現時点では守備技術が完成されたディフェンダーというより、優れた身体能力でカバーしているタイプに見える。ビーコルのコーチ陣がこの伸びしろをどれだけ伸ばせるか。
ボールを奪う力 ★★★★☆
長い腕を生かし、パスカットやスティールを狙う能力は高い。守備からそのまま速攻へ持ち込めるのは大きな魅力だ。
ブロック ★★★★☆
ジャンプ力が高く、後ろからでもシュートを止められる場面がある。数字以上に存在感のある守備を見せる。
リバウンド ★★★☆☆
198cm・86kgと外国籍選手としては細身だが、長い腕とジャンプ力を生かしてリバウンド争いには積極的に絡める。一方で、大柄な外国籍ビッグマンとの競り合いでは苦戦する場面もあるだろう。
身体能力
スピード ★★★★★
Bプレミアでもトップクラス。攻守の切り替えが非常に速く、速攻では最大の武器となる。
ジャンプ力 ★★★★★
エリートレベル。オールスターではダンクコンテスト王者に近いのではないか。またダンクだけでなく、リバウンドやブロックでも試合の流れを変えられる。
長い腕 ★★★★★
身長以上に長い腕が最大の特徴。守備範囲が広く、スティールやブロックでも大きな武器になる。
当たりの強さ ★★★☆☆
細身の体格だ。Bプレミアでも大型外国籍選手との力勝負では課題が残る可能性がある。
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— Basketball Africa League (@theBAL) May 28, 2026
Donovan Williams WINDMILL SLAM‼️🤯 pic.twitter.com/OuNN1hBDOZ
身体能力はビーコル史上最高
Bプレミアでの課題
3ポイントシュートの安定性
Gリーグでは約32%。ラインが近くなるBプレミアでは数字の向上が期待されるが、35%以上を維持できるかが重要となる。
味方を生かすプレー
フィニッシャーとしては優秀だが、ゲームを組み立てるタイプではない。攻撃をコントロールする役割は他の選手が担うことになる。
守備の完成度
高い身体能力を持つ一方で、スクリーンへの対応やポジショニングなど、守備技術には改善の余地がある。
体の強さ
細身のため、大型外国籍選手とのパワー勝負では苦戦する可能性がある。
横浜ビー・コルセアーズで期待される役割
ドノバンには、チームの若いエースとして得点を量産しつつ、試合支配するウイングとして期待されるだろう。
速攻では誰よりも速く走り、ペイントアタックで積極的にファウルを誘い、苦しい時間帯には1対1から得点を生み出すことが求められる。
守備では相手エースとのマッチアップを任される場面も多くなるだろう。まだ粗さは残るものの、高い身体能力と長い腕はBプレミアでも大きな武器となる。
ラッシHCのコレクティブバスケットの中で能力をさらに活かすことができれば、Bプレミアを代表する外国籍ウイングへ成長する可能性を十分に秘めた選手と言える。

Donovan Williams
— Max Mocio (@max_daylight) July 27, 2026
Williams continues to hover right around the NBA cut line thanks to an impressive ability to score around the basket he showcased in SL. Wish he shot it better from three, but he still provided Minnesota with a consistent scoring threat off the bench
アメリカではサマーリーグでの活躍により、NBA本契約まであと一歩という高評価を受けている。課題は3ポイントの安定性だが、ペネトレイトからのゴール下での得点力は高く評価されている。荒削りな面は残るが、うまく噛み合えばゲイリークラーク以上の活躍をして、リーグの話題となる可能性も。
直近のアフリカのチームでのフルゲーム
現時点で完成された選手ではないけど、まだ24歳で伸びしろたくさん。日本での成長を楽しめるダイヤの原石です。
公開練習で観るのがめちゃ楽しみ☺️☺️☺️
