渋谷区が公共ゴミ箱設置を決定。8年間 渋谷のゴミ問題と戦いゴミ箱設置の実現を訴えてきた軌跡を語ります。
皆さん、こんにちは。スミレンジャーZです。
渋谷区が2026年6月3日の渋谷区議会にて、渋谷駅周辺の公共ゴミ箱設置の方針を発表しました。
これに関してはポイ捨て問題解決への1歩として喜びつつ、ポイ捨て過料などの条例改正と同じく「大きな前進を喜びつつ油断もできない」
渋谷の街を8年以上、毎日ゴミ拾いしながら見てきた者として、私が見てきたもの、そして私が公共ゴミ箱設置を訴え続けた軌跡を綴りたいと思います。
渋谷区長は公共ゴミ箱増設に非常に消極的であり、これまでの多くの議員・会派が公共ゴミ箱設置を訴えてもスルーしてました。

代わりに、ゴミ問題の対処事業やPRなど、問題ありきで回る事業や業者にはドバドバに金を使い続けました。
その背景はSDGsブームを追い風に時代的にも
「解決の動きよりも取り組んでる姿勢」
が注目される時期があり、渋谷区長や関係する議員や事業者はそれに夢中。
様々な事業に投資しました。
事業者は儲かり、税金を回した側は事業コミュニティ単位で支持を得られる利権構造。
私はたまたま仕事で中期的に関わった事業がその関連企業で、その闇をまざまざと見せつけられました。
その事業は、「問題を解決すれば事業も止まる」ということを意味し、それがSDGsブームが去った昨今でも公共ゴミ箱などの解決手段に消極的な理由です。
しかし、正義側の議員さんは議会で公共ゴミ箱の必要性を訴え続けてくれたし、私も皆さんの追い風になるように世論を換気する発信と活動を続けました。
最初は議会でもあからさまにスルーする区長でしたが、長い長い綱引きもSDGsブームが下火になってくるに連れて段々と利権の表向き「先進的なことを頑張ってるようで解決してない」実態に批判も集まり始めます。
私も渋谷の利権構造を知るものとして痛烈に批判し続けました。

「多少はやる姿勢を見せないとリスク」
という感じで施策を打ちますが
「絵に描いた餅」の様なものが殆どでしたし、大規模な報道で利権に都合のいい情報を発信しても批判の割合が増えていきました。
駅周辺の公共ゴミ箱も、1度設置を決めて大々的に報道しましたが、これは路上ではなく隣のビルとの連絡橋付近や、ショッピングモールの屋上などに設置。
もちろん各施設には必要ですが、路上のゴミ問題には殆ど効果を発揮しないもの。
これに関して私は「やりましたよ。嘘はついてない」な主張と批判しました。
そんな感じで最初は議会でもあからさまにスルーする区長でしたが、長い長い綱引きもSDGsブームが下火になってくるに連れて段々と利権の表向き「先進的なことを頑張ってるようで解決してない」実態に批判も集まり始めます。
私も渋谷の利権構造を知るものとして批判し続けました。
「多少はやる姿勢を見せないとリスク」という感じで形だけの施策を打ったり利権の権力による都合のよい報道で誤魔化そうとしても批判の割合が増えていきました。
その中でも大きな打撃となったのが、
『渋谷区の店舗のゴミ箱設置の義務化。守らねば過料5万円』
という条例改正。
「ポイ捨てはコンビニやテイクアウトゴミが多いので、販売する店舗の責任を持ってもらうための条例改正です」
という報道をしてポイ捨て問題の責任の多くを渋谷区の事業者側に責任転嫁。名だたるメディアに依頼して発信しました。
これまでの渋谷区には議会内部にも世間からも「ゴミ箱を増やせ!」という提言が多く、そこの抵抗も少なからずあっての
『区にゴミ箱増やすよ!店舗が責任もってやってね!』
というもの。
求められてるのは行政が最低限の責任を持って設置する「公共のゴミ箱」ですが、店舗側に責任転嫁しつつ「街にゴミ箱が増えます!」みたいなこじつけをした感じです。
渋谷区も最初は大手メディアをバンバン使い報道しました(これこそ税金の無駄遣い)が、結果は大炎上。
「公共のゴミ箱を設置せずに民間に押し付けるな」
と世間からはボロクソに言われ、条例の中身自体には賛成してた議員も報道を見て
「民間事業者に責任を押し付けるのではなく、区も公共ゴミ箱を設置するなど協力する姿勢が必要」
と主張しました。
この責任転嫁報道の失敗が
「都合のよい報道で誤魔化して事業継続」
から
「解決の姿勢を多少は示さないとリスク」
という空気感に変えたと思ってます。
その追い風となるように、最近は千代田区長が主導の元、千代田区秋葉原にスマートゴミ箱の大量設置が発表され、大きく注目を浴びました。
それが私としては渋谷だけでなく都内の
「解決より問題ありきのビジネス優先」
から
「解決に動くほうが評判も含めプラス」
となる流れを変えるキッカケと思ってます。
そして東京都では
「スマートゴミ箱設置支援」
が発表されて、東京にこれまでゴミ箱が無くて当たり前状態から一気に設置のハードルが下がりました。

私はここまできて渋谷区長は首を縦に振るのか横に振るのか気になってましたが、今回の区議会でようやく縦に振ってくれました。
確実な前進ですが、条例改正の時と同じく“1 歩目”です。
今回はちゃんと“路上”に設置してほしいですし、少し置くだけで終わりではなく必要な台数の確保など、これから詰める議題も沢山ある。
不安はあれど、この1歩は私もとても嬉しい決定。
公共ゴミ箱増設は悲願でしたからね。
声を上げ続けた議員の皆様、私の活動を応援してくれる方々にも大きく感謝してます。
渋谷のポイ捨て問題、みんなで改善させて行きましょう!!
特に渋谷区議会の矢野さんと佐々木さんには感謝してもしきれない。

お二方は最大限に尊敬してますので、今度とも宜しくお願い致します。
