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少子化の時代に…(前編) 〜出生数から日本の現状と未来を考える〜

男女平等の理念のもと、女性の社会進出とともに女性の経済的自立も進んだ。
それに伴い晩婚化が進んだのは自然な流れであるように思う。
少子化の原因は、結婚や家庭に対する価値観の変容、生物学的出産適齢期と社会的キャリア形成時期とのバッティング、ミスマッチなど様々な要因が絡み合った結果とは思う。

とにかく、少子化は続いているのだ。それも、想定以上のスピードで加速度的に。
そんな中、日本政府は日本人を増やすどころかますます子を産みにくい社会にし、あろうことか移民を呼び寄せて彼らに出産を促すような政策ばかりを推し進めている。市役所に行けば外国人を見ない日はない。事業所の従業員らしき作業着姿の女性が、日本語もままならず平仮名もかけないような外国人女性の手続きの付き添いに来ているのを見たこともある。
隣の窓口で、マイナンバーカードの書類記入も「アルファベットでいいんだよ」などと手取り足取りの光景が繰り広げられていたこともある。
街の産院には既にヒジャブ姿の外国人が珍しくないという話も聞く。不妊治療にまで補助金が出るというケースもあるのだとか。
もし自分が市役所の窓口職員、あるいは産院のスタッフだったら気が狂うと思う。現場はだいぶ疲弊しているのではないかと拝察する。もちろん、それは教育現場にも言えることだろう。日本語を理解しない外国人児童が日本の義務教育の現場に流入してきている。都心では既に深刻な問題となっている。ただでさえ教育効果に疑問が疑問視されるICT教育に時間を割かれている上、外国人児童への対応に日々追われる教職員の体力は限界を超えていると想像する。
現実を知らない金儲けしか考えない一部の政治家やその利権に群がる人間たちにより、毎日をひたむきに生きる日本人たちの、あらゆる日本の現場が、現在進行形で蚕食されている。


令和7年度版厚生労働白書」に記載されている出生数のグラフを見てみると、1950年代には230万人以上だった出生数が徐々に減少傾向に推移、2016年には遂に100万人を割り込んだ。

令和7年度版厚生労働白書より抜粋

少し遡って、令和2年(2020年)年時点の資料「令和2年版厚生労働白書」を見てみたい。

令和2年度版厚生労働白書より抜粋

2019年時点での予測は2040年には出生数は推計74万人とされているが、現実には2025年時点で既に67万人という推定よりもかなり早いペースで出生数が減少している。具体的な数で見てみるといかに少子化が深刻かということがわかると思う。
因みにこの1971〜74年だけ出生数が増加しているのは戦後のベビーブームで生まれた団塊の世代が、結婚出産適齢期に入ったことによる第二次ベビーブームなのだそうだ。そうなると、ごく単純に考えれば第二次ベビーブームで生まれた団塊の世代の子ども達が出産適齢期になれば…と単純な頭の私としては考えたくなるが、結果として第三次ベビーブームは起こらなかった。まさに「失われた30年」ど真ん中である。ここに少子化の原因の鍵があるように思う。

出生数の目安として合計特殊出生率というものがある。
これは、15歳から49歳の女性が何人の子供を出産するかという平均値を求めた数と捉えていい。もちろん、産まない女性のゼロも含まれる。
1950には3.65だった。つまり3〜4人は生むのが平均的といったところだ。
そして2025年。特殊出生率は1.14と75年前の半分以下だ。ゼロの割合が増えたということもあろうが、同時に多産もそれだけ減ったということも言える。
一つには高い国民負担率による経済的圧迫が「二人目、三人目」を断念させる要因として大いにあると私は考えている。


ここまで語ってきて、今から私が言うことは「矛盾している」と思われるかもしれないが、あえて言いたい。
日本人の人口が減ること自体は実はそこまで悪いことではないと私は考えている。たくさんの子を産み育てるよりも、塾や習い事などにお金をかけ、大事に大事に育てたい、という価値観もあるだろう。
AIが発達し、ロボットや科学技術の進歩により作業効率が飛躍的にアップしている分野はいくらでもある。ファミレスに行けば注文を取るのはホールスタッフではなく、タブレット端末だし、配膳するのはロボットという時代だ。また、人口が減るということは労働市場的には売り手市場となることを意味する。したがって失業率も相対的に下がることが見込まれる。
問題は、外国人労働者を野放図に流入させる政策によって、自由な市場経済を歪められることである。日本人の賃金上昇を阻害するだけでなく、文化の違いによる近隣住民との摩擦、治安の悪化と、一部の人間の目先の利益のために大きな犠牲を強いられるのである。
にも関わらず「人手不足」だと言いながら低賃金で働くガンガン移民を受け入れ、日本人から好条件の仕事を奪い続けその上税金をむしり続ける政府には怒りしかない。
意図的に日本という国を破壊しにきているという確信がある。

因みに白書を漁っていて見つけたので外国人労働者がいかに増えているかのグラフを共有しておきたい。こちらは令和2年度版厚生労働白書からの抜粋だ。厚生労働白書自体は、毎年外国人労働者にフォーカスしているわけではなく、その年年によってコロナウイルス、心の病気、ヤングケアラーなど大まかなテーマに沿って作成されるものらしい。

令和2年版厚生労働白書より抜粋

増加の一途を辿るこのグラフ。グラフは2019年までだが、令和7年10月末時点の「外国人雇用状況の届け出状況」によれば実に 2,571,037人だという。この数字に頭を抱えるのは私だけではあるまい。高市政権はこれでもまだ外国人労働者を入れるつもりである。
確たる国家観も無く、国益よりも己の近視眼的利益を優先する、国家観やノブリスオブリージュのかけらもない卑しい人間たちがこの国を寄生虫のように牛耳っている。
これは翻ってそういった人間を選んでしまっている私達国民の責任であるのだが、おかしいとい気づいた人間が粘り強く声を上げていくしかないのだ。

話は少し変わるが近頃、大きな地震が多い。毎日のように揺れている気がする。6月25日の青森に続き、その翌日は山梨だ。震度6弱というのは通常ではなかなか起こらない規模の地震だ。これを神の怒り、とするのは少し大げさかなと黙っていたところ、様々な人が口を揃えて私が思ったことと同じようなことを言っているのを目の当たりにした。
これが、我々日本人なのだ。
自然災害に見舞われることが宿命である日本に住む我々にとって、畏れと崇敬の念を抱くことは自然なことであり、それはそのまま謙虚で慎ましやかな精神風土を育んできた。

どういうわけか政治や官僚機構にはそういった情緒が欠落しているエリートバカや利権乞食が多いように思う。肥大した特権選民思想は皮一枚めくれば、強烈なコンプレックスに根差した無限の渇きにあえぐ乞食マインドを宿しているのである。
卑しき利権乞食から、本来の日本を取り戻さねばならないと日々思っている。
彼らが身を引くだけで、反吐の出るような薄汚い利権政治が終わるだけで、本来の日本人の強さと実力は発揮され、豊かな日本が帰ってくると私は確信するものである。


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