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Myリズム天国-自分のリズムにのる


ここ何年か、自分を観察していて気づいたことがあります。

それは、調子がいい時期と悪い時期が、毎年ほとんど同じタイミングでやってくるということです。

私の場合、6月から8月にかけて調子が落ちます。

やる気が出ない。
体がだるい。
好奇心も薄れる。
筋トレすら面倒になる。

食欲も落ちて、仕事では普段しないようなミスが目立つようになる。

体調管理をサボっているわけではありません。
睡眠時間も確保しているし、食事にも気を配っている。
それでも眠気が抜けず、頭が思うように働かない。
仕事のスピードも落ちる。

「なんでこんなに調子が悪いんだろう」

以前はそう思って、自分を責めていました。

ところが9月になると、不思議なくらい変わるんです。

やる気が戻ってくる。気持ちが前向きになる。
新しいことを始めたくなって、本を読んだり、勉強したり、興味を持ったことに次々と手を伸ばしたくなる。

最初は「夏の疲れかな」くらいに思っていました。
でも何年も自分を見ていると、どうやらそれだけでは説明がつかないようです。毎年ほぼ同じ時期に落ちて、同じ時期に戻る。
偶然にしては、あまりに規則正しいリズムなんです。

「自分のことは分かっている」の落とし穴

私たちは、自分のことをよく知っているつもりで、意外と知りません。

体重や血圧は測っても、「自分の調子の波」を記録している人はあまりいないと思います。

だから調子が悪くなるたびに、原因を外に探すのではなく、「自分の努力が足りない」「最近怠けているからだ」と、自分の意思の弱さのせいにしてしまう。

でも、本当にそうでしょうか?

もしかするとそれは、意志の問題ではなく、もともと自分に備わっているリズムなのかもしれません。

私の場合、この波はおよそ3か月ごとに入れ替わります。
年によって多少前後はしますが、大きな流れはほとんど変わりません。

だから今の時期は、書きたいテーマが頭の中にあるのに、パソコンを開いても気持ちが乗らない。

文章が出てこない。
眠気が強すぎて動けない日もある。

気づけばイライラやモヤモヤを溜め込んで、余裕がなくなり、家族と衝突してしまうこともあります。

もちろん、すべてを「リズム」のせいにするつもりはありません。
仕事の忙しさや人間関係、その時々の出来事も影響しているはずです。

それでも、毎年同じような時期に同じような状態になることを考えると、自分の中に一定の波があることは否定できないのです。

波との向き合い方

以前の私は、調子が落ちるたびに「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い込んでいました。でも今は、少し違う向き合い方をするようにしています。

1. まず「記録」をつける
体重や血圧のように、自分の調子も簡単でいいので記録してみる。「今週はだるい」「今月はやる気が出ない」とメモするだけで、後から自分のリズムが見えてきます。波の存在に気づくことが、すべての出発点です。

2. 調子が落ちる時期は「守り」のモードに切り替える
その時期に新しいことを始めたり、大きな目標を立てたりしない。今ある仕事や習慣を、最低限「維持する」ことだけを目標にする。頑張れないことを責めるのではなく、「今は攻めない時期」と割り切る。

3. 調子が上がる時期に「攻め」を集中させる
逆に、調子が上がってくる時期には、新しい挑戦や大きな決断、始めたかったことをまとめて投入する。一年中同じペースで頑張ろうとせず、波に合わせて力の配分を変える。

4. 「今はそういう時期なんだ」と受け止める
これが一番効きます。調子が悪いことを性格や努力不足のせいにするのをやめて、「今はそういう時期なんだ」と事実として受け止める。それだけで、不思議と気持ちが軽くなります。波をなくすことはできなくても、波が来ることを知っていれば、必要以上に自分を責めなくて済むからです。

「一年中、いつでも同じように頑張れる人」である必要はありません。

大切なのは、自分のリズムを知ること。

調子の悪さと戦うことではなく、その波を理解して、うまく付き合っていくことなのだと思います。

自分を知ることは、無理をしない言い訳ではありません。
自分の力を、最も発揮できるタイミングを知ることなのです。

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