【講師向け】講義資料(スライド)には、図解または表を入れましょう
よく練られた講義資料には、必ずといっていいほど完成度の高い図解や表が盛り込まれています。図解や表は、受講者の理解を支えるだけでなく、理解を一段引き上げる役割を担い、スライド全体の価値を左右する重要な要素です。
オンライン配信では、「ここはスクショして残しておきたい」と思わせる“スクショタイム”が意図的に設けられることがあります。図解や表は、その見せ場となるハイライトです。
図解
たとえば、こちらの図解。
用意したCSVファイルと、Illustratorドキュメントをダイアログボックスで紐付け、その結果、各レコードはアートボードとして作成されるというものですが、丁寧に説明するだけでなく、視覚的に構造を理解させられるのが図解のパワーです。
図解制作とAI
2026年現在、AIサービスを利用して図解は作れますが、まずは自分で作るのがオススメです。
作業に没頭できるよう「ラフ」レベルを意識し、「手描き」を推奨します。
体裁やレイアウト調整には、あえて無頓着で進めましょう。
図形制作には、大きく2つのステージがあり、これは「混ぜるな危険」なのです。
思考の整理
清書(デザイン的な仕上げ)

表
次の表(Creative Cloud 製品の主 生成Al機能一覧)は、アプリごとに、生成AIのどの機能が対応しているかをまとめたもの。

箇条書きのスライドで次のように表現しがちですが、アプリで共有している要素やアプリごとの差異を理解するのはしんどいです。さらに、アプリが増えるごとに絶望的になります。

「図解」は論理的な思考で情報を整理、再構築する作業。〈読み手がコンテンツを読み解く工程を肩代わりしている〉という面もあります。
細かすぎる表
こちらは「列:各バージョン、行:カテゴリ」で、それぞれのバージョンでの新機能をまとめた表です。頑張りすぎてしまった場合ですね。

当然ながら、ここまで細かいものは講義資料には適しませんが、見方を説明しておき、「おみやげ」としてダウンロードできるようにすれば喜ばれます。
ご参考
本記事の引用は『ノンデザイナーでも役立つ図解の基本』から抜き出したものです。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?

