訃報
出勤先の最寄り駅。
ここには踏切脇に、小さな小川が流れている。
彼は、小川から土手へ伸びる坂の上で寝そべり、いつも気持ちよさそうに日向ぼっこをしていた。
特に春のさわやかな朝。
太陽を目いっぱい浴びて、
目を細めて、
ゆっくりうつぶせになって、本当に気持ちよさそうにしていた。
そんな彼が、逝ってしまった。
現場は駅の駐車場。
まさかの仰向けの状態で、車に轢かれているという凄惨な死に様。
なぜ……。
いつも小川と土手しか行き来していなかったのに……。
なんでそんな危ないところに行ったのか。
車を避けるスピードも持ち合わせていないというのに……。
とにかく、知り合いを失った悲しみに暮れる金曜日の朝だった。
安らかに眠っておくれ……。
亀……(´;ω;`)ウッ…

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