お漏らしはダメよ
日曜日の午前中、何を血迷ったかビーが私の掛ふとんにお漏らしをした。
夫の眼の前で。
悪びれる様子もなく(笑)
して間もなかったのであまり吸い込んでおらず水たまりになっていた。
こぼさないように浴室に運んで、強いシャワーで洗い流しそれから洗濯機で洗った。
ビーは引き続き私のベッドに寝そべっていたが、洗面所から戻る私の荒い足音に何がしかの身の危険を感じたのか、目をまん丸くして身構えた。
私はビーのお尻のあたりを平手で叩いてから顔を寄せて、なんでこんなところにおしっこするの!?
馬鹿なの?
と叱りつけた。
すると夫が、猫にそんなこと言ってもわからないって、自分でいつも言ってるだろうとクスクス笑いながら言った。
だめよ、こういうのはやった時にちゃんと叱らないと。
悪いことをしたって分かっているから、私から逃げようとしているでしょ。
いや、そんな怖い顔するから(クスクス)
言葉がわからないから痛い思いをさせないと。
わかってるかもよ、と次男。
犬は人の感情がわかるらしいね。
でも猫は脳みそ小さいから。
猫もわかってるかも知れないよー。
私はあとでこっそり、ビーの耳元で囁いた。
お布団の上でおしっこしないでね。
三回くらい言っておいた。
夕方古新聞の文字を切り取っていた次男が(脅迫状に使うのではありません。コレクションです)うつ病のビジネスマンが保護猫と暮らすことで回復した実話が映画化するという広告を見つけた。
Amazonで書籍を確認し作者のプロフィールを開くと、心理を活用したマーケティングで大成功をおさめたとあった。
なるほどねえ…
うつ病、保護猫
巧い戦略だわ。
レビューによると、保護猫はお漏らしをしたあげく不慮の死を遂げたらしい。
