【ヨルダンの海で泳いでいる間に盗まれたAirPodsを警察に頼らず自力で奪還した話|Episode 1】
泳いでいる間に、AirPodsを盗まれた。
これ、文章にすると一瞬なんだけど、実際はここから全部が始まった。
その日、俺はヨルダンのアカバのビーチにいた。

先に言うと、ヨルダンがどういう国とか、アカバがどこかという話はしません、あくまでAirPodsを取り返すまでの一部始終の話だけします。
正直、海外で泳ぐときってリスクは分かってるから、できるだけ荷物は減らしてた。
現金もほぼ持たない。
貴重品も最小限。
それでも、AirPodsだけはバッグに入れてた。
で、20分くらい泳いで戻ってきたら——
それだけが消えてた。
まず最初に思ったのは、
「いや、これ落としたとかじゃないだろ」
だった。
とりあえず、その場にいたビーチのセキュリティに声をかけた。
これが意外で、彼らは結構すぐ動いてくれた。
すぐに近くの警察も呼んでくれて、
そのまま一緒に防犯カメラを確認する流れになった。
このビーチ、思った以上にちゃんとしてて、
至る所にカメラがある。
しかも、近くの店でその映像を見れる。
で、映像を見ていくと——
それっぽいグループがいた。
学生っぽい少年たち。
複数人で、ビーチ沿いに座ってる。
「こいつらじゃね?」
って直感的には思った。
ただ、問題があった。
俺の荷物がカメラに映ってない。
つまり、
彼らはそこにいた
でも、盗った瞬間は映ってない
で、警察の判断はこうだった。
「その位置からは取れないんじゃないか」
正直、ここで空気が変わった。
さっきまで協力的だったのに、
「本当に無くしたの?」
みたいな、ちょっと疑われる感じ。
いやいやいや、って思った。
俺の中ではもう100%だった。
泳いでる20分の間
バッグの中に入れてたものが
それだけ消える
👉 そんな偶然ある?
でも警察は、
「証拠が弱い」
「盗難とは断定できない」
結果——
👉 “紛失扱い”
ここで一回、ゲームが終わるはずだった。
その後、警察署にも行った。
書類書いて、サインして、
ひたすら待たされる。
海外あるあるのやつ。
しかも途中で、
スマホの充電切れる
現金ない
帰り方も分からない
でも警察は、普通に「じゃあ帰っていいよ」みたいな感じ。
👉 「どうやって帰るの?」ってなるよね。
正直、この時点で分かった。
👉
警察は頼れない
もちろん完全に何もしないわけじゃない。
でも、
優先順位低い
小物
緊急性なし
👉 動かないのが普通
ここで、完全に前提が変わった。
👉
このゲーム、自分一人でやるしかない
で、次の日。
もう一回ビーチに行った。
やったことはシンプルで、
👉 “本当に取れるのか検証”
実際に同じ位置に物を置いてみて、
どこまで手が届くのか。

結果、
👉 普通に取れる
つまり、
👉 警察の仮説は間違い
さらに同時に、
AirPodsの「探す」を見ると、
👉 全然違う場所に移動してる

しかも、
👉 盗まれてすぐ動いてる
ここで完全に確信した。
👉
これは盗まれてる
ただ問題はここからだった。
警察は動かない
位置情報は正確じゃない
自分は外国人で目立つ
👉 どうやって取り返す?
ここから先は、
単なる追跡じゃなくて——
👉 ゲームになる。
(続く)
