【講演します】”言葉の力”で”結果”が変わる!実況アナが学んだ一流アスリートの思考法とは
実況アナが取材して分かった一流アスリートの思考法と「実況力」
熊本で講演する機会をいただきました。
プレバレーボールスクール熊本さんの主催で、
対象は指導者、保護者、そして小学校から高校までの生徒たちです。
ありがたいことに強豪の鎮西高校バレーボール部の皆さんもご来場。なんと将来の日本代表を背負うであろう逸材、一ノ瀬漣選手にも聞いてもらえました!
実況アナを27年間務めた私が伝えられることは何なのか?
その答えは、私が27年間のアナウンサー人生で出会ったトップアスリートたちの姿にあります。
数千人以上。私はアスリートを取材してきました。
彼らの言葉を浴びているうちに、私は彼らに共通する”言葉の力”の存在に気がつきました。
今回の講演では私が実際に取材し実況してきたアスリートの「言葉」に焦点を当てました。
フィギュアスケート 羽生結弦さん 高橋大輔さん
バレーボール 石川祐希選手
体操 内村航平さん
サッカー 本田圭佑さん
野球 大谷翔平選手
柔道 ウルフ・アロン選手
彼らは一様に、「言葉」を使って自らの限界を突破し、まだ見ぬ自分を「予約」していたからです。
彼らから学んだ「思考法」についてお話ししてきました。
■ なぜ「言葉」で結果が変わるのか
一流と呼ばれる選手は、自分の感覚をあいまいにせず、徹底的に具体的な言葉に落とし込みます。
精度を高める「解像度」の変換
「もっと頑張ってボールを拾え」といった精神論では、身体は動きません。大事なのは、「あと5センチ右へ動く」といった、脳が即座に指令を出せるレベルまで言葉の解像度を上げることです。
理想を「予約」する技術
羽生結弦さんのように、圧倒的な理想を掲げ、それを言葉にすることで、困難な壁をも越えていく。
大谷翔平選手も高校時代から「夢が人生を作る」という信念のもと、目標達成へのルートを緻密に、言葉で描いていました。
「自分を信じる」の正体
彼らにとっては進化が全てであり、現状維持は退化です。スランプの時に「元に戻そう」とするのではなく、リスクを恐れずフォームを改造するような「進化への執着」こそが、言葉によって支えられています。自分を信じるからこそできることです。
■ 逆境を味方につける「リフレーミング」
リフレーミングとは、物事の見方や解釈(フレーム)を意識的に変えることで、ネガティブな状況をポジティブに捉え直したり、別の視点を発見したりする心理学の思考法です。
スポーツの世界は怪我に加えて、スランプなどの挫折も多く残酷です。
しかし、トップアスリートは起きてしまった出来事さえも言葉で味方に変えてしまいます。
弱さを認める強さ(高橋大輔選手)
「自分は弱い。だから練習する」。自分に期待しすぎないことで、逆に揺るぎない自己信頼を築く。その客観性こそがエースの証明です。
挫折を「過程」に変える(本田圭佑選手)
「挫折は過程。最後に成功すれば、挫折は過程に変わる」。この言葉は、今苦しんでいる多くの学生やビジネスマンにとって、最大の救いとなります。
努力の質を問う(内村航平選手)
「頭を使わない練習は平気で嘘をつく」。圧倒的な練習量に加え、常に自己分析の解像度を高め続ける姿勢が、世界一の座を不動のものにしました。
■ 指導者や保護者の方へ。現場に必要なのは、評価ではなく「実況力」
指導者や保護者にこそ必要なのは「実況力」だと思います。
指示ではなく「実況」する
青山学院大学の原晋監督が実践するように、「今、君の動きはこう見えているよ」と客観的な状況を伝える。
良い、悪い、使う、使わないと評価を下す前に、
本人の現在地を「実況」してあげることで、自発的な気づきが生まれます。
プロセスを言葉にする
結果だけで判断せず、そこに至るまでの変化を言葉にしてあげること。それが、子供たちにとっての「安心できる居場所」を作ることに繋がります。
■ 生徒たちが綴ってくれた「言葉の力」
講演後、生徒たちが綴ってくれた手書きの感想文には、私の想像を超える「言葉の力」が溢れていました。
・「失敗を恐れるのではなく、チャレンジする精神を。練習は裏切らないという言葉を胸に、全力で日頃の練習に取り組みたい」
・「『自分に期待しすぎない、でも自分を信じる』。高橋大輔さんの言葉が一番印象に残った。練習や試合に対する考え方が今日から変わった」
・「プロになりたいという目標を親に言って、『本当になれるの?』と聞かれて諦めかけていた。でも、目標を持って挑戦しないと達成できない。まずは小さなことから直していきたい」
■ 1.01と0.99の法則
最後に伝えたのは、「1.01と0.99」の法則です。
日々のほんのわずかな「言葉の習慣」や「意識の差」が、積み重なることで1年後、数年後には、想像もつかないほど大きな差となって現れます。
自分で自分の上限を決めないこと。
言葉が変われば、意識が変わる。
意識が変われば、行動が変わり、やがて結果が変わる。
これからも、スポーツの最前線で学んだこの「最高のエネルギー」を、
学校、企業、そして人生の壁に立ち向かうすべての方々へ届けていきたいと改めて感じました!
【講演のご依頼・お問い合わせ】
全国の学校、企業、スポーツ団体など、それぞれの課題に合わせて「言語化の技術」や「トップアスリートの思考法」をお伝えします。
<主な講演テーマ>
・トップアスリートに学ぶ「逆境を覆す言葉」
・チームの熱量を高める「実況力」——実況はアナウンサーだけのものではない!実況力で世界を変える
* 夢を形にする「未来の実況」——セルフイメージの書き換え方
現在、フリーアナウンサーとしての活動に加え、宅建士・1級FP技能士として、不動産やお金のことも「言葉の力」で分かりやすく伝える活動を行っています。
お問い合わせは、公式フォームよりお気軽にご連絡ください。
